【Bizmates レベル5 解説】ホーキング博士の話!

Bizmates ビズメイツ

今日はホーキング博士です。

一時期、流行りましたよね、「ホーキング博士宇宙を語る」って本。

みんなめっちゃ買ってましたけど、ちゃんと読んだんでしょうか?

僕は買いもしなかったので、読んでません。

要約したら、どういうことが書いてあったんでしょうか?

ビッグ・バンとか、ブラックホールとか…。

僕にはその辺のことは、よく分からないですが、とにかく今日はホーキング博士の話です。

いろいろ困難を乗り越えてこられたのは、わかります。


今日のトレーナーさんはNeilさんです。

スポーツの話はいつも盛り上がるのですが、今日のような話はどうでしょうか?

でも、話題が豊富だから大丈夫でしょう。

今日もまずは格言から…。

However difficult life may seem, there is always something you can do, and succeed at. It matters that you don’t just give up.
どんなに困難な人生に見えても、あなたができること、そして成功することは常にあります。 あなたがただあきらめないことが重要です。

ホーキング博士のことばです。

非常に意味深い言葉です。

そして、勇気づけられます。

どんなに困難に見えようとも、何かできることがあるはずだ。

諦めないことが重要だ。

あなたができることは必ずあるはずだ…。

全く、その通りです。

だから、諦めずに頑張るべきです。

早速、ストーリーに行きます。

Just when life was about to begin for the 21-year old Stephen Hawking, the Cambridge Ph.D. student was diagnosed with amyotrophic lateral sclerosis (ALS) and was given a couple of years left to live.
ケンブリッジ博士号を取得した21歳のスティーブンホーキングの人生が始まろうとしていたちょうどその時、学生は筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、2、3年の生存期間が与えられました。

ホーキング博士は、21歳でケンブリッジの博士号を取得して、まさに、これから人生が始まろうとしていた。

その時に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されて、余命宣告までされていた。

なかなか厳しい状況です。

それまでは、彼の人生は、順風満帆な人生だったことが想像できます。

His organs would slowly deteriorate and his muscles would weaken to the point where he would be unable to move or speak on his own.
彼の臓器はゆっくりと劣化し、筋肉は弱まり、自分で動いたり話したりすることができなくなりました。

すべての機能がだんだん使えなくなっていった。

そして、ホーキング博士は、自分で動いたり、話したりすることができなくなった。

困難な状況がよくわかります。

それまで何の不自由もなく生活していたのが、だんだん、いろんなことができなくなる。

精神的にも、とても厳しいと思います。

Although his mind would be unaffected, his body would become utterly useless. With such a tragic fate upon him, one might just assume to give up on life. Not Stephen.
彼の精神は影響を受けませんが、彼の体はまったく役に立たなくなります。 彼にそのような悲劇的な運命があるので、人はただ人生をあきらめると思うかもしれません。 でもスティーブンはそうではありませんでした。

誰でも、スティーブンと同じような状況になったら、諦めるような気がします。

でも、スティーブンはそうではなかった。

体は動かなくても、精神は影響を受けなかったから、頑張り続けたんでしょう。

Intent on making the most out of his time on Earth, he strove to unravel life’s purpose.
彼は地球での時間を最大限に活用することを目的として、人生の目的を解明しようと努めました。

なんか、ちょっと大げさな表現な感じはしますが…。

でも、スティーブンは自分に与えられた限られた時間を最大限活用しようとした。

それは、人生の目的を解明することだった。

“strove”は、”strive(努力する)”の過去形。

“unravel”は「解明する」という意味。

ちょっと難しい単語でした。

He completed his doctorate degree, got married, had children, published numerous books, and inspired people all over the world with his story.
彼は博士号を取得し、結婚し、子供をもうけ、数多くの本を出版し、彼の話で世界中の人々に刺激を与えました。

余命宣告を受けていたにも関わらす、一生懸命頑張ったおかげでいろんなことができた。

博士号を取得し、結婚し、子供も得て、本もいっぱい出版した。

それで、世界中の人々に刺激を与えることができた。


頑張るといろんなことができるもんです。

最初の格言で言っている通りのことを実際にやったということです。

Unfortunately, ALS continued to exact a toll on his body and Hawking was left completely immobile and unable to speak or more without the aid of sophisticated technology and software.
残念ながら、ALSは彼の体に負担をかけ続け、ホーキングは完全に動かず、洗練された技術とソフトウェアの助けなしに話すことができませんでした。

“toll”は「犠牲」”exact”は動詞で、「~を要求する、強要する」という意味。

なので、”to exact a toll”で「犠牲を強要する」という意味になります。

病は、ホーキング博士にさらに犠牲を強要した。

そして、病は進行して、洗練された技術とソフトウェアの助けなしには話すことができなくなった。

Yet, with all odds against him, Stephen’s tenacity for life allowed him to accomplish more than what most of us could ever attain in this lifetime.
それでも、彼に反対するすべての可能性にもかかわらず、スティーブンの人生に対する粘り強さは、私たちのほとんどがこの生涯で達成できる以上のことを彼が達成することを可能にしました。

そんな、とても困難な状況だったけれども、スティーブンの粘り強さはすごかった。

だから、普通の人が成し遂げる以上のことを成し遂げることができた。

このようなところは、見習わないといけません。

Although one can’t help but imagine what could have been had he not been afflicted with ALS, Stephen credits his success and his work to his illness which afforded him time to ponder our universe’s great mysteries.
彼がALSに苦しんでいなかったら何ができたのか想像せずにはいられませんが、スティーブンは彼の成功と彼の仕事を彼の病気のおかげだと信じていて、それは彼に私たちの宇宙の大きな謎を熟考する時間を与えました。

“credit~to”で、「~のおかげで…」という意味です。

これまた、ちょっと難しい表現でした。

ホーキング博士は彼の成功と彼の仕事の成果はALSのおかげだと信じた。

ちょっとなかなか、そのようには考えられないですけどね。

だから、ホーキング博士は偉大なんだと思います。

And even though Stephen Hawking passed at the age of 76 in March 2018, his thoughts, theories, and story will echo through the ages.
そして、スティーブンホーキングが2018年3月に76歳で亡くなったとしても、彼の考え、理論、物語は時代を超えて響き渡ります。

結局、76歳まで生きたんですね。

21歳の時に余命2,3年って言われたのに…。

それから、不自由にも関わらず、いろんな理論や物語をホーキング博士は残しました。

ストーリーはここまでです。

Neilがストーリーの内容が理解できているかをチェックしてくれました。

いくつか発音が難しい単語があったので、そこをまず修正してくれました。

それから、「日本でALSにかかっていて、有名な人はいるか?」と聞いてきました。

「一般の人でかかっている人を見たことはあるが、有名な人は知らない」と答えました。

そのような話をして、質問に移っていきました。

How did Stephen’s attitude help him cope with his illness?
スティーブンの態度は彼が彼の病気に対処するのをどのように助けましたか?

ストーリーの中にはそのままの答えはありませんでした。

内容から自分で考えて回答を答えます。

Ordinary people might just assume to give up on life under Stephen’s situation, but Stephen had never given up. Such attitude helped him to live for making a lot of accomplishment.
普通の人はスティーブンの状況下で人生をあきらめると思っているかもしれませんが、スティーブンは決してあきらめませんでした。 そのような態度は彼が多くの成果を上げるために生きるのを助けました。

困難な状況でも諦めないという彼の態度が、多くの成果をあげるのに役立った。

そんな答えになりました。

Neilさんもこの答えにAgreeだと言ってくれました。

次の質問に行きます。

What was so inspiring about his story?
彼の話の何がそんなに刺激的でしたか?

それは、普通の人にとっては、諦めてしまうような状況だったのに、普通の人以上の成果を収めたことでしょう。

それが、とても刺激的だったと思います。

Stephen had never give up his hardships and had made a lot of effort to unravel life’s purpose. Such his attitude and story inspired us. Stephen’s tenacity for life allowed him to accomplish more than what most of us could ever attain in this lifetime.
スティーブンは自分の苦労を決してあきらめず、人生の目的を解明するために多大な努力をしました。 そのような彼の態度と物語は私たちにインスピレーションを与えました。 スティーブンの人生に対する粘り強さにより、彼は私たちのほとんどがこの生涯で達成できる以上のことを成し遂げることができました。

これについても、NeilさんはOKをしてくれました。

Neilさんは「ホーキング博士がALSでなかったら、彼の功績はあったと思うか?」と聞いてきました。

「もしかしたら、頭がいいけれども、普通の人で終わっていたかもしれない」と答えると、

Neilさんも「本当にそうかもしれない」と答えてくれました。

次の質問に行きます。

Do you believe in the expression “mind over body”?
「心は体を乗り越える」という表現を信じますか?

それは、そうだと思います。

ホーキング博士が格言でも言っていたように、諦めないことが重要です。

どんな困難な状況であっても、何かできることはあるはずです。

Yes, I do. I think if you have a strong will, you can do anything. But it is very hard to do actually. We need a lot of passion and desire to accomplish something.
はい、そう思います。 強い意志があれば何でもできると思います。 しかし、実際に行うのは非常に困難です。 何かを成し遂げるには、たくさんの情熱と願望が必要です。

ここで、Neilさんと、実際には難しいよね。という話をしました。

言葉ではわかっているけど、実際に常に意思を持って頑張ることは難しい。

時には、がっかりして諦めそうになることもあります。

でも、ちょっと経ってから、やっぱり頑張ろうと思って再びチャレンジするようなことの繰り返しだよね。

というようなことを話しました。

次の質問に移ります。

Have you ever felt your physical limitations impacted your ability to succeed?
身体的な制限が成功する能力に影響を与えたと感じたことはありますか?

成功に影響すると思ったことはないですね。

ただ、精神的に制限があると感じたことはあります。

No, I haven’t. I have never felt my physical limitations so far. But I think I am not so clever and especially I am not good at quick debate. I feel such a limitation frequently.
いいえ、感じたことはありません。 私は今のところ自分の身体的限界を感じたことがありません。 しかし、私はそれほど賢くないと思います、そして特に私は素早い議論が得意ではありません。 私はそのような制限を頻繁に感じます。

もちろん、バスケットをやるのに、身長が足りないとかの制限を感じたことはあります。

でも、普段の生活で身体的な限界を感じたことはない。

だた、ディベートとかでその場の議論で自分は限界があると感じたことがある。

というような話をNeilさんとしました。

最後の質問に行きます。

If you were told that you only had a short time to live, what would you do with your life?
生きる時間が短いと言われたら、あなたは自分の人生をどうしますか?

どうしようかなぁ?

やっぱり外国に行って、いろんな友達と会いたいかなぁ。

そんな答えにしようと思います。

If I were told that I only had a short time to live, I want to visit a lot of countries and meet my friends at each places and spend time happily.
生きる時間が短いと言われたら、色んな国を訪ねて、各地で友達に会い、楽しく過ごしたいです。

Neilさんは、たぶん、実際にそうなったら、変わると思うと言っていました。

たぶん、家族と過ごしたいと思うだろう。と。

彼の知り合いでガンになった人がいて、それまでは僕と同じように、世界を旅したいと言っていたらしい。

でも、実際にそうなったら、家族と過ごすことを選んだ。

たぶん、実際になるると、考えが変わることがよくあると思う。とNeilさんは言っていました。

今日のレッスンはこれでタイムアップ。

最後にNeilさんのフィードバックです。

Good morning, Ko! It’s mind blowing how Stephen Hawking has made such a legacy despite his tragic health condition. His resolve and tenacity to continue on with his passion is nothing short of a miracle. Thank you for sharing your views about his story, see you next time!
おはよう、Ko! スティーブンホーキングが彼の悲劇的な健康状態にもかかわらず、どのようにそのような遺産を作ったかは気が遠くなります。 彼の情熱を持ち続けるという彼の決意と粘り強さは、奇跡にほかなりません。 彼の話についてあなたの意見を共有してくれてありがとう、また会いましょう!

今日もいろんな話ができてよかったです。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

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