またまた、大谷選手が史上初めてのことを成し遂げました。
投手としても、打者としても、規定の回数を満たした。
完全に二刀流が達成されたという感じです。
これで、打者としても、投手としても、正式ランキングに登場することになりました。
今日は、この話題を取り上げようと思います。
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
大谷翔平は、ロサンゼルス エンゼルスがオークランド アスレチックスに 3 対 2 で敗れた試合で 5 イニングを投げた後、MLB のワールド シリーズ時代に打者と投手の両方でリーダーボードの資格を得た最初のプレーヤーになりました。
Ohtani, who was pitching in his 28th game of the season, had already qualified among the league leaders as a hitter for the second straight year by passing 502 plate appearances.
シーズン28試合目に登板した大谷は、502打席を突破し、すでに2年連続でリーグ首位打者争いの座を獲得していた。
“Ohtani’s 2.33 ERA ranked fourth in the American League and was the best by a Japanese in MLB — apart from the pandemic-hit, shortened 2020 season — as he eclipsed Hideo Nomo’s 2.54 from 1995 while he was with the Los Angeles Dodgers.
「大谷の防御率2.33は、アメリカンリーグで4位にランクされ、MLBでは、パンデミックの影響で短縮された2020年シーズンを除けば、ロサンゼルス・ドジャースにいた1995年の野茂英雄の防御率2.54を上回った.
The introduction of the “Ohtani rule” from this year, allowing a starting pitcher to remain in a game as a designated hitter after leaving the mound, also helped him qualify in both roles.
今年から「大谷ルール」が導入され、先発投手がマウンドを離れた後も指名打者として試合に残ることができるようになったことも、彼が両方の役割を果たすのに役立ちました。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
大谷翔平は、ロサンゼルス エンゼルスがオークランド アスレチックスに 3 対 2 で敗れた試合で 5 イニングを投げた後、MLB のワールド シリーズ時代に打者と投手の両方でリーダーボードの資格を得た最初のプレーヤーになりました(became the first player in MLB’s World Series era to qualify for the leaderboards as both a hitter and a pitcher)。
大谷翔平選手は、水曜日にオークランド・アスレチックス戦で先発をした。
試合には負けてしまいましたが、ここで、5イニングを投げた大谷選手は、規定投球回数に達したので、投手部門での正式なランキングに載った。
バッターとしては、既に規定打席数に達していたので、現代MLBで初めて投手と打者でランキングに載った選手となりました。
今年の大谷選手は、歴史的な活躍ですが、一方でホームラン数で歴史的な記録を残しているジャッジ選手とのMVP争いがし烈です。
シーズン28試合目に登板した大谷は、502打席を突破し、すでに2年連続でリーグ首位打者争いの座を獲得していた(had already qualified among the league leaders as a hitter for the second straight year)。
大谷選手は水曜日の登板で、今シーズン投手として28回目だった。
一方で、打者としては、既に502打席に立っていて、規定打席数を突破していた。
なので、打者としてはすでに首位打者争いなどの正式ランキングに載っている。
“had already qualified among the league leaders as a hitter for the second straight year”で「すでに2年連続でリーグ首位打者争いの座を獲得していた」と訳しています。
過去完了形を使っているので、既に規定打席数には達しているというのは過去のことであることが分かります。
「大谷の防御率2.33は、アメリカンリーグで4位にランクされ、MLBでは、パンデミックの影響で短縮された2020年シーズンを除けば(apart from the pandemic-hit shortened 2020 season)、ロサンゼルス・ドジャースにいた1995年の野茂英雄の防御率2.54を上回った(eclipsed Hideo Nomo’s 2.4 from 1995).
大谷選手は、正式に投手部門のランキングに登場し、防御率は2.33で4位にランクイン。
この防御率は、野茂英雄投手が1995年に達成した2.54を上回る日本人最高防御率。
“apart from the pandemic-hit shortened 2020 season”で「2020年シーズンを除けば」と訳しています。
“apart from ~”は、「~から離れて、~は別として、~はさておき」というような意味。
野茂選手は大リーグでもやはり印象深い日本人投手なんだと思います。
今年から「大谷ルール」が導入され(the introduction of the “Ohtani rule”、先発投手がマウンドを離れた後も指名打者として試合に残ることができるようになった(allowing a starting pitcher to remain in a game as a designated hitter)ことも、彼が両方の役割を果たすのに役立ちました(also helped him qualify in both rules)。
今年から、先発投手がマウンドを降りても、指名打者として試合に出続けられる「大谷ルール」が採用された。
このことで、大谷選手は、打者としてはフル出場できるようになったので、記録達成の一助になったと言っています。
でも、両方で続けるということは、本当に大変なことだと思います。
“allowing a starting pitcher to remain in a game as a designated hitter”で「先発投手がマウンドを離れた後も指名打者として試合に残ることができるようになった」と訳しています。
直訳だと”allowing”なので「許される」ことになったということです。
今日は、大谷翔平選手が投手として規定投球回数に達して、投手部門のランキングに正式に登場したという話題を取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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