【英字新聞読解のコツ!】江戸角凧メーカーが日本で正月を迎える!

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新年の縁起物の制作が最盛期になってきているようです。

今日は、江戸角凧の制作の話題です。

来年は寅年なので、トラの絵の凧が中心的に作られているようです。

今日は、そんな話題を取り上げようと思います。

では、まず、記事全体を読んでいきたいと思います。

Edo Kakudako kite maker prepares for new year in Japan
A kite maker in Chosei, Chiba Prefecture, is putting the finishing touches on an Edo Kakudako kite, considered good luck charms for the New Year.
千葉県長生村の凧職人が、お正月の縁起物とされる江戸角田凧の仕上げをしている。

The kites, which are completely made by hand, feature images of tigers as 2022 is the Year of the Tiger in the Chinese zodiac.
完全に手作業で作られた凧は、2022年が干支の虎の年であるため、虎のイメージが特徴です。

“This is a piece of traditional culture that has the essence of the Edo style,” said the kite maker Mikio Toki, 71.
「これは江戸風のエッセンスを持った伝統文化です」と凧職人の土岐幹夫さん(71)は語った。

“I want to make sure it gets passed on to the next generation.”
「確実に次世代に受け継がれていってほしい」と語った。

今日は短い文章でしたね。

では、いつも通り、1つ1つの文章を細かく見ていこうと思います。

A kite maker in Chosei, Chiba Prefecture, is putting the finishing touches on an Edo Kakudako kite, considered good luck charms for the New Year.
千葉県長生村の凧職人が、お正月の縁起物とされる江戸角田凧の仕上げをしている。

千葉県長生村の凧職人(a kite maker)が、新年の縁起物(good luck charms)と考えられている江戸角凧の仕上げをしています(is putting the finishing touches)

今年も終わりが見えてきました。

なので、来年の新年の縁起の制作が最盛期になってきているようです。

江戸角凧の制作をしている凧職人が、最後の仕上げをしているそうです。

“good luck charmas”を「縁起物」と訳しています。

“good luck”は「幸運」ということで分かりやすい。

“charm”は「魅力、魔力」とか「魔除け、おまじない、お守り」というような意味があります。

なので、「幸運のお守り」から「縁起物」と訳せると思います。

The kites, which are completely made by hand, feature images of tigers as 2022 is the Year of the Tiger in the Chinese zodiac.
完全に手作業で作られた凧は、2022年が干支の虎の年であるため、虎のイメージが特徴です。

完全に手作業で作られた(are completely made by hand)凧は、2022年が干支(the Chinese zodiac)の寅年であるために虎のイメージが特徴(feature)です。

2022年は寅年。

だから、新年の縁起物は、トラのものを作るのが普通です。

角凧もトラのイメージが特徴になっている。

この文章では、”The kite”「凧」を後ろの”who”以下で説明しています。

このように、英語は詳細は後ろから説明するというのが特徴です。

“the Chinese zodiac”は「干支」という意味

“zodiac”は「(占星術の)十二宮一覧図」という意味らしい。

もう、“the Chinese zodiac”でまとめて「干支」と覚える方がよさそうです。

“This is a piece of traditional culture that has the essence of the Edo style,” said the kite maker Mikio Toki, 71.
「これは江戸風のエッセンスを持った伝統文化です」と凧職人の土木幹夫さん(71)は語った。

これは江戸風のエッセンス(essence)を持った伝統文化(traditional culture)の一部です」と凧職人の土岐幹夫さんは言った。

江戸角凧というのは、江戸の文化のエッセンスを持ったもの。

そして、伝統文化であると凧職人の土岐さんは語っている。

“traditional culture”「伝統文化」“traditinoanl”はよく使う単語です。

“I want to make sure it gets passed on to the next generation.”
「確実に次世代に受け継がれていってほしい」と語った。

「これが、確実に(make sure)次世代(the next generation)受け継がれて(gets passed on)いってほしい」と語った。

この伝統文化が、着実に次の世代に受け継がれていってほしい、と土岐さんは、話しています。

伝統文化も後継者がなかなかいないという問題があるようです。

それらが引き継がれないと、そこで伝統文化が途絶えてしまいます。

そのようなことがないようにしてほしいと、角凧職人の土岐さんは言っているのだと思います。

“gets passed on”は「受け継がれる」と訳しましたが、”get”には使役の意味があるので、伝統文化が引き継がれて欲しいという意味が出ていると思います。

今日は年末も迫ってきて、新年の準備が進んでいるという話題を取り上げました。

1年が過ぎるのも早いですね。

今年は、ずーーっとコロナでした。

その中でも、東京オリンピックもありました。

来年はいい年になればいいと思います。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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