【英字新聞を読む】井上vsバトラー:ザ・モンスターが50年ぶりの統一バンタム級王者に!

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昨日、ボクシングの世界バンタム級の4団体王座統一戦が行われました。

結果は、予想通りというか、予想以上の一方的な試合。

WBA、WBC、IBF王者の井上尚弥選手は、一方的にWBO王者のイギリスのポール・バトラー選手を攻め続けました。

バトラー選手は、井上選手の反撃を恐れて、井上選手がノーガードで挑発しても、恐くてパンチが出せないような感じでした。

最終的には、11ラウンドで井上選手がかなり強引にラッシュをかけて、バトラー選手をノックアウトしました。

同じチャンピオンとはいえ、差が歴然としていました。

今日は、バトラー選手の母国のBBCでの記事で、この話題を取り上げようと思います。

まずは記事全体を読んでみたいと思います。

Naoya Inoue v Paul Butler: 'The Monster' becomes first undisputed bantamweight champion in 50 years
Naoya Inoue stopped Liverpool’s Paul Butler to become the first undisputed bantamweight champion in half a century. Inoue’s 21st career knockout finally came in the 11th round as he dropped Butler under a barrage of punches.
井上尚弥は、リバプールのポール バトラーを阻止し、半世紀ぶりの誰もが認めるバンタム級チャンピオンになりました。井上の 21 回目のキャリアノックアウトは、バトラーをパンチの集中砲火で倒して、最終的に第 11 ラウンドで行われました。

It is the first time in the four-belt era that an undisputed bantamweight champion has been crowned. The Japanese star was fighting in his 19th world championship bout in a row and remains undefeated in 24 professional fights.
誰もが認めるバンタム級チャンピオンが戴冠するのは、4 ベルト時代で初めてです。 日本のスターは、19回目の世界選手権試合で連続して戦っており、24回のプロの戦いで無敗を維持しています.

Inoue pressed forward from the first round, but Butler was able to catch most of his punches and spent much of his time circling away from danger.
井上は第1ラウンドから前に出たが、バトラーはほとんどのパンチをキャッチすることができ、多くの時間を危険を回避することに費やした.

Nicknamed the ‘Monster’, Inoue settled into a rhythm of hunting Butler down. He would intermittently land quick combinations but needed to work to break down Butler’s high guard.
「モンスター」の異名を持つ井上は、バトラーを追い詰めるリズムに落ち着いた。 彼は断続的にクイック コンビネーションを決めていましたが、バトラーの高いガードを崩すために努力する必要がありました。

では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

Naoya Inoue stopped Liverpool’s Paul Butler to become the first undisputed bantamweight champion in half a century. Inoue’s 21st career knockout finally came in the 11th round as he dropped Butler under a barrage of punches.
井上尚弥は、リバプールのポール バトラーを阻止し、半世紀ぶりの誰もが認めるバンタム級チャンピオンになりました。井上の 21 回目のキャリアノックアウトは、バトラーをパンチの集中砲火で倒して、最終的に第 11 ラウンドで行われました。

井上尚弥は、リバプールのポール バトラーを阻止し、半世紀ぶりの誰もが認めるバンタム級チャンピオンになりました(to become the first undisputed bantamweight champion in half a century)。井上の 21 回目のキャリアノックアウトは、バトラーをパンチの集中砲火で倒して(as he dropped Butler under a barrage of punches)、最終的に第 11 ラウンドで行われました。

WBA、WBC、IBFのチャンピオンだった井上尚弥選手は、イギリスのリバプール出身のポール・バトラー選手をノックアウトして、4団体統一王者になりました。

これは、バンタム級では、半世紀ぶりの快挙です。

井上選手のキャリアでの21回目のKOは、11ラウンドに起こりました。

最後は、井上選手がバトラー選手に連打を打って、ボディで倒れたという感じでした。

“as he dropped Butler under a barrage of punches”で「バトラーをパンチの集中砲火で倒した」と訳しています

“barrage”は「集中砲火」という意味です。

It is the first time in the four-belt era that an undisputed bantamweight champion has been crowned. The Japanese star was fighting in his 19th world championship bout in a row and remains undefeated in 24 professional fights.
誰もが認めるバンタム級チャンピオンが戴冠するのは、4 ベルト時代で初めてです。 日本のスターは、19回目の世界選手権試合で連続して戦っており、24回のプロの戦いで無敗を維持しています.

誰もが認めるバンタム級チャンピオンが戴冠するのは、4 ベルト時代で初めてです(it is the first time in the four-belt era that undisputed bantamweight champion has been crowned)。 日本のスターは、19回目の世界選手権試合で連続して戦っており(was fighting in his 19th world championship bout in a row)、24回のプロの戦いで無敗を維持しています.

“was fighting in his 19th world championship bout in a row”で「19回目の世界選手権試合で連続して戦っている」と訳しています

“in a row”で「連続して」という意味。

Inoue pressed forward from the first round, but Butler was able to catch most of his punches and spent much of his time circling away from danger.
井上は第1ラウンドから前に出たが、バトラーはほとんどのパンチをキャッチすることができ、多くの時間を危険を回避することに費やした.

井上は第1ラウンドから前に出た(pressed forward from the first round)が、バトラーはほとんどのパンチをキャッチすることができ(was able to catch most of his punches)、多くの時間を危険を回避することに費やした.

一方のバトラーは、最初から防戦一方でした。

ガードを高く上げて固め、全然パンチを打ってきませんでした。

一貫して、自分が攻撃をするよりは、井上尚弥選手の攻撃をしのぐので精一杯でした。

そういった意味では、前回のドネア戦とは違った試合の内容でした

 

Nicknamed the ‘Monster’, Inoue settled into a rhythm of hunting Butler down. He would intermittently land quick combinations but needed to work to break down Butler’s high guard.
「モンスター」の異名を持つ井上は、バトラーを追い詰めるリズムに落ち着いた。 彼は断続的にクイック コンビネーションを決めていましたが、バトラーの高いガードを崩すために努力する必要がありました。

「モンスター」の異名を持つ井上は、バトラーを追い詰めるリズムに落ち着いた(settled into a rhythm of hunting Butler down)。 彼は断続的にクイック コンビネーションを決めていました(would intermittently land quick combinations)が、バトラーの高いガードを崩すために努力する必要がありました(needed to work to break down Butler’s high guard)

「モンスター」井上尚弥は、バトラーを追い詰める作戦だった。

そして、試合開始当初から、何度もコンビネーションを当てていました。

しかし、バトラーはガードを固めて、ほとんど打ってこなかった。

そのために、井上選手は、バトラーを攻略するのに時間がかかった。

バトラーの戦い方は、ノックアウトされないことだけを目的にしているようにさえ見えました。

井上選手がノーガードで挑発しても、全く打ってこなかった。

このような相手を倒すということは、井上選手と言えども、とても難しいことのようでした。

最近の同様の印象的な試合では、カシメロvsリゴンドーはかなりすごい試合でした

リゴンドーが逃げ回りました。

“would intermittently land quick combinations”で「断続的にクイックコンビネーションを決めた」と訳しています

“intermittently”は「断続的に、とぎれとぎれに」という意味。

今日は、井上尚弥選手がボクシングのバンタム級の4団体統一王者になったという話題を取り上げました。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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