最近は、ボクシングの話題ばかりになっていましたが、大リーグでも大谷選手は活躍し続けています。
今年も、二刀流で10試合に出場しているようです。
しかも、在籍するエンゼルスは調子が悪くて連敗をしていたのですが、それを止めるような活躍もしているようです。
では、今日はこの話題を取り上げようと思います。
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
大谷翔平は木曜日のミッションでマウンドに行き、ロサンゼルスエンゼルスのために7回の効果的なイニングと2ランの本塁打を達成しました。ロサンゼルスエンゼルスはボストンレッドソックスに対して5-2でフランチャイズ最悪の14試合の連敗をはじき返しました。
As the Angels’ starting pitcher, Ohtani (4-4) limited the damage to one run on four hits and two walks in a 100-pitch, six-strikeout performance in front of 28,595 fans at Angels Stadium.
エンゼルスの先発投手として、大谷(4-4)は、エンゼルススタジアムで28,595人のファンの前で、100ピッチ、6三振のパフォーマンスで、4安打2四球の1点にダメージを制限しました。
Ohtani was playing his 10th two-way game of the season in the finale of a four-game home series. It was the first time since August 2021 that Ohtani posted a win and homered in the same game.
大谷は4試合のホームシリーズの最後で今シーズン10回目の二刀流試合を行っていた。大谷が同じ試合で勝利を収め、本塁打を放ったのは、2021年8月以来のことです。
“Although I gave up the first run, I think the big thing was keeping them scoreless after that,” Ohtani said. The homer was Ohtani’s 12th of the season, eighth-most in the American League. He went 2-for-4 with two strikeouts.
「最初の走りはあきらめたが、その後は無得点にとどまることが大事だったと思う」と大谷は語った。ホーマーは大谷のシーズン12本目で、アメリカンリーグで8位です。彼は2つの三振で4打数2安打だった。
“To see him hit a home run while he’s going out there for seven innings, that’s impressive,” Red Sox manager Alex Cora said. “That’s why I keep saying he’s the best athlete in the world….It’s eye-opening. It’s unreal.”
「彼が7イニングで本塁打を打つのを見るのは印象的だ」とレッドソックスのマネージャー、アレックス・コーラは語った。 「だからこそ、彼は世界一のアスリートだと言い続けています。……目を見張るものがあります。非現実的です。」
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
大谷翔平は、木曜日のミッションでマウンドに行き(went to the mound on a mission Thursday)、ロサンゼルスエンゼルスのために7回の効果的なイニングと2ランの本塁打を達成しました(accomplished it with seven effective innings and a two-run homer)。
ロサンゼルスエンゼルスは、ボストンレッドソックスに対して5-2でフランチャイズ最悪の14試合の連敗をはじき返しました(snapped a franchise-worst 14-game skid 5-2 against the Boston Red Sox)。
大谷翔平選手は、木曜日のホームでのボストンレッドソックス戦で登板した。
そして、投手としては7イニングを投げ、打者としては2ランホームランを打った。
そして、ロサンゼルスエンゼルスは、ホームでの14連敗を免れました。
“accomplished it with seven effective innings and a two-run homer”で「7回の効果的なイニングと2ランの本塁打を達成した」と訳しています。
“accomplish”は「成し遂げる、達成する」というような意味。
“effective”は「効果的な、効果がある」という意味です。
エンゼルスの先発投手として(as the Angels’ starting pitcher)、大谷(4勝4敗)は、エンゼルススタジアムで28,595人のファンの前で、100球、6三振のパフォーマンスで、4安打4四球の1失点にダメージを制限しました(limited the damage to one run on four hits and two walks)。
この日、大谷選手は、エンゼルスの先発投手で、7回まで投げた。
そして、7回までで100球を投げ、4安打4四球自責点1、奪三振6に抑えた。
これまで、14試合連続でホームで連敗していたのを、この好投で止めたということです。
“as the Angels’ starting pitcher”で「エンゼルスの先発投手として」と表現しています。
ここでの”as”は「~として」という意味。よく使う表現です。
大谷は、4試合のホームシリーズの最後で今シーズン10回目の二刀流を行っていた(was playing his 10th two-way game of the season)。
大谷が同じ試合で勝利を収め、本塁打を放ったのは(that Ohtani posted a win and homered in the same game)、2021年8月以来のことです。
大谷選手が、ピッチャーと打者の二刀流をするのは、今シーズン10度目。
しかも、勝利を収めた上で、同じ試合でホームランを放ったのは、去年の8月以来のことです。
大谷選手がピッチャーと打者として試合に出場するのも、当たり前になりつつありますね。
“that Ohtani posted a win and homered in the same game”で「大谷が同じ試合で勝利を収め、本塁打を放ったのは」と訳しています。
“It was ~ that …”で「…したのは~だった」という構文ですね。
“post”は「貼る、掲示する」などの意味が有名ですが、「掲載する、レコードに書き込む」などの意味もあります。
「最初の失点は諦めたが(although I gave up the first run)、その後は無得点に留まることが大事だった(the big thing was keeping them scoreless after that)と思う」と大谷は語った。
ホームランは、大谷の今シーズン12本目で、アメリカンリーグで8位です(eight-most in American League)。
彼は4打数2安打2三振でした(went 2-for-4 with two strikeouts)。
大谷選手のコメントが載っています。
「最初の1点は諦めた。けれどもそのあと得点を与えなかったのが重要だった。」
12本目の本塁打を打った大谷選手は、現在ホームランダービーの8位。
その日、バッティングでは、4打数2安打2三振だったということです。
“although I gave up the first run”で「最初の1点は諦めたけれども」と訳しています。
“although”は「~だけれども」という接続詞。よく使うので、覚えておきたい単語です。
「彼が7イニング出て行って、本塁打を打つのを見る(to see him a home run while he’s going out there for seven innings)のは印象的だ(that’s impressive)。」とレッドソックスの監督のアレックス・コーラは語った。
「だからこそ、彼は世界一のアスリートだと言い続けています(that’s why I keep saying he’s the best athlete in the world)。
…目を見張るものがあります(it’s eye-opening)。非現実的です(it’s unreal)。」
対戦相手のレッドソックスの監督である、アレックス・コーラが言っています。
「大谷選手がピッチャーとして7回を投げ、ホームランを打っているのを見るのは印象的だ。」
「だから、私は彼が世界一のアスリートだと言い続けている。」
「非現実的だ。」べた褒めですね。
“that’s why I keep saying he’s the best athlete in the world”で「だからこそ、彼は世界一のアスリートだと言い続けている」と表現しています。
直訳すると「それが私が彼を世界一のアスリートだと言い続けている理由だ」という意味。
“that is why ~”で「~がそれの理由だ」ということ。
今日は、大谷選手が二刀流でエンゼルスの本拠地での連敗をストップしたという話題を取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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