【英字新聞読解のコツ!】東京のVR会社はお客さまに海外旅行のテイストを提供します!

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コロナで海外旅行に行けない状況が続いています。

せめて、気分だけでも味わってもらおうと、バーチャルリアリティで海外旅行に行ける施設があるようです。

しかも、プライベートジェット仕様。

今日は、この話題を読んでみたいと思います。

まずは記事全体を読んでみたいと思います。

Tokyo VR firm gives customers taste of intl travel
A customer “travels” to popular tourist destinations through the use of virtual reality goggles at a First Airlines facility in the Asakusa district in Taito Ward, Tokyo.
顧客は、東京都台東区浅草地区のファーストエアラインズ施設でバーチャルリアリティゴーグルを使用して人気のある観光地に「旅行」します。

The company offers virtual overseas travel experiences at the facility, which has a room that is made to look like the interior of a private jet.
同社は、プライベートジェットのインテリアのように作られた部屋を備えた施設で、仮想の海外旅行体験を提供しています。

As customers watch videos through their headsets, “flight attendants” serve them in-flight meals. Reservations are required, and the 2½-hour trip costs ¥10,000.
顧客がヘッドセットを介してビデオを見ると、「客室乗務員」が機内食を提供します。 予約が必要で、2時間半の旅費は10,000円です。

“As it’s still difficult to go overseas, I hope our service will allow people to feel a little bit like they’re traveling,” said Hiroaki Abe, the president of the company.
「まだ海外に行くのは難しいので、少しでも旅の気分を味わっていただけるといいなと思います」と阿部弘毅社長は語った。

では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

A customer “travels” to popular tourist destinations through the use of virtual reality goggles at a First Airlines facility in the Asakusa district in Taito Ward, Tokyo.
顧客は、東京都台東区浅草地区のファーストエアラインズ施設でバーチャルリアリティゴーグルを使用して人気のある観光地に「旅行」します。

東京都台東区(Taito Ward)浅草地区(Asakusa district)のファーストエアラインズの施設(facility)で、バーチャルリアリティのゴーグルを使って、お客さまは人気の観光地(popular tourist destinations)に「旅行」します。

東京の浅草にある施設で、バーチャルリアリティを使った旅行ができる。

ファーストエアラインズという会社の施設でバーチャルリアリティのゴーグルをつけることで体感できるようです。

行き先は、人気の観光スポット。

世界の人気観光地に旅行をできるということのようです。

“facility”は「施設」という意味。よく使われる単語です。

“popular tourist destinations”で「観光地」と訳しています。

“popular”は「人気の」という意味“destination”は「目的地」という意味があります。

「人気の旅行の目的地」で「観光地」と訳せます。

The company offers virtual overseas travel experiences at the facility, which has a room that is made to look like the interior of a private jet.
同社は、プライベートジェットのインテリアのように作られた部屋を備えた施設で、仮想の海外旅行体験を提供しています。

同社は、プライベートジェットのインテリア(interior)のように作られた部屋の施設で、仮想海外旅行の体験(virtual overseas travel experiences)提供しています(offers)

ファーストエアラインズという会社は、仮想海外旅行の体験を提供している。

プライベートジェットのような部屋でバーチャルリアリティの体験ができるようになっている。

プライベートジェットに乗るということが、一般の人にはないことなので、それだけでも、初めての体験になりそうです。

そして、そこに座って、仮想海外旅行の体験ができるようです。

“offer”は「提供する」という意味

日本語で「オファー」というと「依頼」とかっていう感じですが、「提供する、提示する」という方が良く使います。

As customers watch videos through their headsets, “flight attendants” serve them in-flight meals. Reservations are required, and the 2½-hour trip costs ¥10,000.
顧客がヘッドセットを介してビデオを見ると、「客室乗務員」が機内食を提供します。 予約が必要で、2時間半の旅費は10,000円です。

お客さまがヘッドセットを通して(through their headsets)ビデオを見ると、「フライトアテンダント」が機内食を提供します(serve)

予約が必要で(reservations are required)、2時間半の旅費は10,000円です。

お客さまがバーチャルリアリティのVRを付けてビデオを見ると、機内食が出てくる。

ちゃんと、キャビンアテンダントに扮した人が運んできてくれるようです。

そして、2時間半のフライトで料金は1万円。

飛行機に乗る体験だけなんでしょうか?

それとも、どこかの観光地を巡っているような体験もできるんでしょうか?

この文の最初の“As”は「~の時」という意味だと言えます。

“as”は本当に便利で、「理由」とか「時」とか「場合」とか、いろんな意味で使えます。

“As it’s still difficult to go overseas, I hope our service will allow people to feel a little bit like they’re traveling,” said Hiroaki Abe, the president of the company.
「まだ海外に行くのは難しいので、少しでも旅の気分を味わっていただけるといいなと思います」と阿部弘毅社長は語った。

まだ(still)海外に行く(go overseas)のは難しいので、少しでも(a little bit)旅行しているような気分を味わっていただけるといいなぁと思います。」と阿部弘毅社長は話した。

ファーストエアラインズの阿部社長が話しています。

海外旅行に実際に行くのは、まだ難しい状況なので、その気分を味わってもらえるといいと思っている。

1万円で旅行の気分と機内食が食べられるのであれば、そんなに高くないようにも思います。

“a little bit”は「少し」という意味

英会話をすると多用したくなるワードです。

文章で言うと、ここでも”as”がまた出て来てますね。

ここでは、「理由」を表している。

本当に、”as”はいろんな意味で使える接続詞です。

今日は、バーチャルリアリティで海外旅行を体験できるという話題を取り上げました。

速く実際に海外旅行に行けるような状況に戻って欲しいですね。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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