【Bizmates レベル5 解説】カンナムスタイル!

Bizmates ビズメイツ

僕のオンライン英会話の連続受講日数も450日を超えました。

今日で、456日目です。

今日のレッスンのテーマは、少し昔に流行った、Psyさんの”カンナムスタイル”の話です。

どんな話なんでしょうか?

このランクのテーマが”Persistence(忍耐力)”なので、何らかの苦労をしているハズなんですが、Psyさんがそんなに苦労をしているとは思えないです。

とにかく、話を読んでみましょう。

今日のトレーナーさんはNeilさんです。

話題が豊富なので、いつもいろんな話に派生していって、レッスンは楽しいものになります。

今日はどんな話をできるか楽しみです。


それでは、まずはいつものとおり、格言から…。

I just made my album. I did my best, and I uploaded the video (to) YouTube. That was all.
私はアルバムを作っただけです。 私は最善を尽くし、ビデオをYouTubeにアップロードしました。 それがすべてでした。

Park Jae Sangのことばです。

今日のことばは、格言というよりなんか説明みたいな感じです。

彼が、カンナムスタイルで有名になったのはどういうことだったのかの説明。

残念ながら、あまりこの言葉からは得られるものがないように思います。

名前の紹介のところに、Park Jae Sang A.K.A Psyと書いてありました。

A.K.Aはは”Also Know As”と言う意味らしいです。

「~としても知られている」ということですね。

ということで、ストーリーに入っていきました。

Park Jae Sang is better known to the world as Psy – the man behind the 2012 viral hit, “Gangnam Style.” Although the Gangnam Style sensational seemed to have happened overnight, Psy’s road to fame was anything but.
パク・ジェサンは、2012年の口コミで広がったヒット「カンナムスタイル」の背後にいる男、サイとして世界によく知られています。カンナムスタイルのセンセーショナルな出来事は一夜にして起こったように見えましたが、サイの名声への道はそれどころではありませんでした。

確かに有名です。

一晩にして大ヒットしたようにも思えました。

でも、そうではないという話のようです。

どんな過去があったのでしょうか?

Psy had always loved music, but being born in to a family of entrepreneurs in South Korea meant that his future was almost completely out of his hands. He was sent to the US to study business to prepare for a role in his family’s company, but Psy had other plans.
サイは常に音楽を愛していたが、韓国の起業家の家族に生まれたことは、彼の将来がほぼ完全に彼の手に負えないことを意味した。 彼は彼の家族の会社での役割の準備のためにビジネスを勉強するために米国に送られました、しかしサイは他の計画を持っていました。

起業家の家に生まれたということは裕福だったんですね。

それで、音楽が大好きだったんだけれども、将来は決められてしまっていた。

家族の会社を継ぐことになっていたんでしょう。

そして、その勉強のためにアメリカに留学に出された。


彼の将来はもう決められたようなものだった。

でも、サイは別の考えを持っていた。

After spending all of his money intended for business studies on musical instruments, Psy enrolled at Berklee College to study music. Just as things were looking up, news of his father’s passing sent him back to South Korea.
彼のビジネスの勉強のためのお金のすべてを楽器に費やした後、サイは音楽を勉強するためにバークリー大学に入学しました。 物事が見上げられていたように、父親が亡くなったというニュースが彼を韓国に送り返した。

勉強のためのお金を全部楽器に使ってしまったんですね。

バレなかったのでしょうか?

そして、音楽を勉強するためにバークリー大学に入学した。

Neilさん曰く、バークリーはとても授業料が高いらしいです。

そんなことを見透かされてるかのように、父親が亡くなったということで、サイは韓国に帰らないといけなくなった。

Yet, during his lowest moments he would often find escape by writing music. Unfortunately, his cheeky lyrics and off-beat sense of humor did not sit well with certain conservative groups which resulted in the banning of some of his work. But Psy would not give up.
それでも、彼の最も低い(沈んだ)時間に、彼はしばしば音楽を書くことによって逃げ道を見つけました。 残念ながら、彼の生意気な歌詞と風変わりなユーモアのセンスは、特定の保守的なグループとうまく調和せず、その結果、彼の作品の一部が禁止されました。 しかし、サイはあきらめませんでした。

あまりうまく行かない時期も、サイは音楽を書くことで逃げ道を見つけていた。

でも、彼の歌詞やユーモアセンスは、保守的な人たちから毛嫌いされ、禁止されるにまで至った。

でも、サイは諦めませんでした。

Fast forward six studio albums later, Psy was still a minor player in the booming K-Pop scene, but that would all soon change. Word has it that T-Pain, a rapper, shared Psy’s video via Twitter and what followed surpassed everyone’s expectations.
6枚のスタジオアルバムを素早く出した後、Psyは活況を呈しているK-Popシーンのマイナープレーヤーでしたが、それはすぐに変わりました。 うわさでは、ラッパーのT-PainがTwitterでPsyのビデオを共有し、その後の出来事はみんなの期待を上回ったと言われています。

6枚のアルバムをトントンと出したけれども、泣かず飛ばずだった。

K-Popは活況を呈していたけれども、サイの曲は一向に売れなかった。

でも、ラッパーのT-Painという人が、サイのビデオをTwitterで共有したことによって、人気が出たみたいです。

”Word has it that~”は、「~という噂である」という意味です。

More and more people including Justin Bieber began sharing his single resulting in the viral smash-hit that would soon become the first YouTube video to exceed 2 billion views. Despite all the hurdles and challenges, Psy had made it.
ジャスティンビーバーを含むますます多くの人々が彼のシングルを共有し始め、その結果、ウイルスの大ヒットとなり、すぐに20億回を超える最初のYouTube動画になりました。 すべてのハードルと課題にもかかわらず、Psyはそれを成し遂げました。

ジャスティンビーバーがシェアしてくれるようになると、爆発的に広まると思います。

そして、彼のビデオは20億回を超える再生回数になった。

一世を風靡したわけです。

でも、今までに読んだ人ほどの苦労はしていないような感じがします。

今日のストーリーはここまでです。

そして、Neilさんから、ストーリーについてちゃんと理解をしているか、いくつか確認がありました。

すべてクリアできたので、質問に移っていきます。

How is this case study reflective of persistence?
このケーススタディは永続性をどのように反映していますか?

どうなんでしょう。

これまでのいろんな人の話からすれば、それほどではなかったかも。

でも、将来を決められた中でも音楽への思いを貫いたということは言えると思います。

また、6枚のアルバムをリリースしてもダメだったけれども、諦めなかったことは言えます。

Comparing with other stories, Psy’s persistence were not so incredible, I think. But under the situation that his future was almost completely out of his hand, he had continued his thought of music. He had never give up even though his 6 albums’ result were not good.
他の話と比較すると、Psyの粘り強さはそれほど信じられないものではなかったと思います。 しかし、彼の将来がほぼ完全に手に負えない状況下で、彼は音楽についての考えを続けていました。 彼の6枚のアルバムの結果が良くなかったにもかかわらず、彼は決してあきらめませんでした。

ほぼ、言いたいことは言えていると思います。

Neilさんの反応は、その通りだと言っていました。

でも、Neilさんはもっと苦労をしていないと思っていたそうです。

この話を読むまでは、全くのラッキーパンチでヒットしたんじゃないかと。

ヒットするまでには、そこそこ苦労をしていた。

それをこの話を読んで初めて知ったそうです。

次の質問に行きます。

Is it difficult to disobey the wishes of one’s family or superiors? Why?
家族や上司の意向に逆らうのは難しいですか? どうして?

難しいと思いますね。

それは、彼らの方が人生経験が豊富で、適正な判断ができると一般的に思われるからだと思います。

でも、実際には、自分の適性ややりたいことは自分が最も知っていると思います。

そのようなことに関しては、自分の判断の方が正しいのかもしれません。

I think it is very difficult thing to disobey the wishes of one’s family or superiors. The reason is that it is considered that they have a lot of experience of life and they can appropriate decision about such a things. But actually you well know about your talent and what you want to do, so your decision may be right regarding such a things.
家族や上司の意向に逆らうのはとても難しいことだと思います。 その理由は、彼らは人生の経験が豊富であり、そのようなことについて適切な決定を下すことができると考えられているからです。 しかし、実際にはあなたは自分の才能とやりたいことをよく知っているので、そのようなことに関してあなたの決定は正しいかもしれません。

that節の中にさらにthat節を入れるという複雑な構文になってしまいました。

それでも内容は通じました。

Neilさんは、日本では子供が親に逆らうようなことは一般的なのか?と聞いてきました。

「日本では一般的ではない」と答えました。

日本人は基本的に政府とか親とか上司とか年配者に従うことが多いと答えました。

Neilさんも納得してくれました。

次の質問に行きます。

How important are the views and opinions of the general public and critics?
一般市民や批評家の見解や意見はどれほど重要ですか?

責任の伴わない見解や批評はそれほど重要だとは思いません。

何らかの責任を持った意見や批判は聞く価値があると思います。

回答はそのようにしようと思います。

I think the views and opinions of the general public and critics which have no responsibilities are not important. The views and critics which have responsibilities have worth to listen, I think. 
責任のない一般市民や批評家の見解や意見は重要ではないと思います。 責任のある見方や批判は聞く価値があると思います。

どうでしょうか?

言いたいことは言えていると思います。

Neilさんも納得してくれました。

SNSなんかを気にする必要はないのかもしれないと言っていました。

無責任な発言が多いからだと思います。

次の質問に行きます。

Do you consider Psy a legitimate artist or just plain lucky?
Psyを正当なアーティストだと思いますか、それとも単なる幸運だと思いますか?

正当なアーチストだと思います。

カンナムスタイルの再生回数は、現在はもう40億回を超えています。

歌詞の内容はよくわかりませんが、リズムや音楽はとてもキャッチーでセンスがあると思います。

I think Psy is a legitimate artist. “Gangnam Style” YouTube video views now exceeded over 4 billion. I can’t understand the lyrics of “Gangnam Style”, but the rhythm and music are very catchiness and have a sense, I think.
Psyは正当なアーティストだと思います。 「カンナムスタイル」のYouTube動画再生回数は40億回を超えました。 「カンナムスタイル」の歌詞はわかりませんが、リズムや音楽はとてもキャッチーでセンスがあると思います。

だいぶ最近は言いたいことがそのまま英語に変えれるようになってきました。

文法的にはあっているのかな?

Neilさんの反応は、キャッチーという表現がとても適切だと言ってくれました。

最後の質問です。

Would you be willing to give up your current career to pursue a life-long dream?
あなたは生涯の夢を追求するためにあなたの現在のキャリアをあきらめても構わないと思いますか?

僕は今のキャリアにそんなに執着はないですが、キャリアをあきらめるほどの夢はないですね。

毎日幸せに暮らせればいいです。

そして、たまに外国に旅行ができればいいかな?と。

そんなところですね。

I don’t care about my career so much. But also I don’t have a dream which I have to quit my job for pursuing it. My dream is to live in happy everyday. And sometimes it may good for me that I can go to abroad. That’s all.
私は自分のキャリアをあまり気にしません。 しかし、それを追求するために仕事を辞めなければならないという夢もありません。 私の夢は毎日幸せに暮らすことです。 そして時々、私が海外に行くことができるのは私にとって良いかもしれません。 それで全部です。

これについても、Neilさんは納得してくれました。

自分のキャリアを捨てなければならないほどの夢はないですと…。

でも、もし自分のキャリアをかけなければならない夢があったらどうする?って聞いてきました。

僕は、それはとても難しいと答えました。

家族がいなければ、賭けるかどうか考えるけど、家族がいるとそれはムリですね。

どうやって生活していくのか考えないといけないですから…。

シングルならいいですけどね。

今日のレッスンはここまででタイムアップ。

今日もいろんなことをいっぱい話ができました。

最後にNeilさんからのフィードバックです。

Hi there, Ko! Today we learned the story of Psy, who battled criticism throughout his career, and against all odds managed to make a name for himself in the tough world of entertainment. Thank you for reflecting on how going against the fate may sometimes work well and help one succeed. Have a great day! 
こんにちは、Ko! 今日、私たちは彼のキャリアを通して批判と戦ったサイの話を学びました、そしてすべての可能性に反して、厳しい娯楽の世界で彼自身の名前を作ることができました。 運命に逆らうことが時々うまくいき、成功するのを助けるかもしれないことを考えてくれてありがとう。 すてきな一日を!

今日も褒めてくれました。

明日もまた頑張ろうと思います。

こうぷー

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