【英字新聞読解のコツ!】男子4×100mリレーで前回銀メダルの日本は、今回金メダルを目指す!

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今日も、東京オリンピックの話題です。

今日は、4×100メートルリレーの記事。

日本は、これまでもリレーで好成績を上げてきました。

その結果の要因は高度なバトンパステクニック。

今回はそれに加えて、個々の選手の総力もこれまでに比べると高いです。

最近、日本選手が続々と10秒を切っています。

そんな中、日本は予選を何とか通過したようです。

では、今日の記事に入っていきます。

Japan advanced to the final of the men’s 4 x 100-meter relay on Thursday morning at National Stadium in Tokyo. The host nation will look to defend or better the silver it won at the 2016 Rio Games in Friday’s final at the Tokyo Olympics.
日本は木曜日の朝、東京の国立競技場で男子4 x100メートルリレーの決勝に進んだ。 開催国は、東京オリンピックでの金曜日の決勝戦で開催される2016年リオデジャネイロ大会で獲得した銀を守るか、より良いものにすることを目指します。

陸上の4×100メートルの日本チームは、決勝に進んだ(advanced to the final)

リオデジャネイロオリンピックで銀メダルだった開催国(host nation)の日本チームは、銀メダルまたは金メダルを目指します。

日本は、バトンリレーの技術がとても優れていて、走力が少し劣っていても、他の国よりも早いんですよね。

The quartet of Shuhei Tada, Ryota Yamagata, Yoshihide Kiryu and Yuki Koike finished third in the first heat with a time of 38.16 seconds, a season best for Japan. Since making the final of the marquee relay event at the 2000 Sydney Games, Japan has advanced to the medal race at every Olympics.
多田修平、山縣亮太、桐生祥秀、小池祐貴のカルテットは、1次予選をシーズンベストである38.16秒のタイムで3位でフィニッシュした。 2000年シドニーオリンピックで集客力のあるリレー種目での決勝戦に進出して以来、日本はすべてのオリンピックでメダルレースに進出してきました。

4×100メートルリレーは、人気の種目ですよね。

この分では、”marquee”「集客力のある」という言葉で表現しています。

そして、日本チームは1次予選で今シーズンのベストタイムでフィニッシュした。

そのタイムでも、予選の組で3位ということは、ほかのチームも早いということです。

日本は、この4×100メートルリレーは得意種目のようで、2000年のシドニーオリンピック以来、ずっと決勝に進んでいる。

今回は、自国開催なので、是非金メダルを取りたいところです。

The top three finishers in each heat and the two other fastest teams make the final. Two-time defending Olympic champion Jamaica (37.82) and 2019 World Championships silver medalist Great Britain (38.02) finished ahead of Japan in the first heat.
各組の上位3チームとと、他の2つの最速チームが決勝に進みます。 2度のディフェンディングオリンピックチャンピオンのジャマイカ(37.82)と2019年の世界選手権の銀メダリストであるイギリス(38.02)は、最初のヒートで日本に先んじてフィニッシュしました。

予選では、各組の上位3チームと、それ以外の2つの早いチームが決勝に進む。

日本は、ジャマイカとイギリスに次いで3位でした。

日本より先にフィニッシュした(finished ahead of Japan)と書いてあります。

他にもアメリカも早いでしょうから、なかなか金メダルを取るのも難しいと思います。

The other five qualifiers came from the second heat, which China (37.916) won, followed by Canada (37.918), Italy (37.95), Germany (38.06) and Ghana (38.08). The United States, one of the favorites for the gold, failed to qualify after finishing sixth despite a season best 38.10. Italy and Ghana set national records for the event.
他の5つの予選通過チームは、中国(37.916)が勝った第2組からのもので、カナダ(37.918)、イタリア(37.95)、ドイツ(38.06)、ガーナ(38.08)がそれに続きました。金メダルの常連国の1つである米国は、シーズンベスト38.10にもかかわらず、6位でフィニッシュした後、予選に失敗しました。イタリアとガーナはこの種目の国の記録を樹立しました。

アメリカは、予選敗退なんですね。

ここでも書かれている通り、いつも優勝争いをする常連国(one of the favorites for the gold)なんですが…。

金メダルを取れなかっただけでもニュースになりそうなのに、予選敗退は相当なことです。

そのアメリカもシーズンベスト(38.10)を出していた。

タイムだけで言うと、日本(38.17)よりも早いですね。

今回の4×100メートルリレーのレベルは相当高そうです。

イタリアとガーナはナショナルレコードをマークした(set national records)

Japan will run from lane 9, the outside track, with what the team hopes is its best lineup for an Olympics. Three of its members have run under 10 seconds in the 100 meters.
オリンピックに向けた最高のラインナップであるとチームが望んでいる日本は、外側のトラックであるレーン9から走ります。そのメンバーのうちの3人は100メートルで10秒未満で走りました。

日本は決勝で一番外側の第9レーンを走ります。

一番外側というのはどうなんでしょうか?

他のチームを追いかけることはできませんが、カーブが緩やかなので、走りやすいのかもしれません。

日本チームは、オリンピックに向けた最高のラインナップだと言っています。

メンバーのうち3人が100メートル10秒を切っている(have run under 10 seconds)

史上最速のチームだと思います。

For Japan, making the final was the first hurdle to bringing some glory back to the men’s team at this Olympics, as individual short distance runners were all eliminated in the heats of their respective events.
日本にとって、決勝戦を行うことは、このオリンピックで男子チームに栄光を取り戻すための最初のハードルでした。個々の短距離ランナーは、それぞれのイベントのヒートですべて排除されたからです。

日本チームにとって、予選の通過は最初のハードルでした(the first hurdle)

日本の短距離の選手は、今回のオリンピックでは期待をされていましたが、すべて予選敗退してしまっている。

なので、栄光を取り戻す(glory back to)ためにはまずは決勝に進む必要があったわけです。

とにかく、予選では一番最後でも、通過をできたことはよかった。

これで、メダル争いをすることができます。

In the heat, Japan decided not to use the slumping Abdul Hakim Sani Brown, going with lead runner Tada, followed by Yamagata and Kiryu, and anchored by Koike. This is the first time Japan has used this combination in an international competition. Japan’s third place finish seems to show its vaunted underhand baton passing is in good form.
猛暑の中、日本は不振のアブドゥル・ハキム・サニ・ブラウンを使わないことに決め、リードランナーの多田、山形、桐生、そして小池がアンカーを務めた。日本がこの組み合わせを国際大会で使用したのはこれが初めてです。 日本の3位入賞は、自慢のアンダーハンドバトンパスが良好な状態であることを示しているようです。

日本は、不振のサニブラウンを使わないことに決めて、多田、山形、桐生、小池のメンバーで臨みました。

このメンバーは国際大会では初めてだそうです。

予選3位通過は、バトンパスが良好な状態を示している(show its vaunted underhand baton passing)とこの記事では書いています。

どうなんでしょうね?

予選を組の3位で、全体で9位なので、なかなか厳しそうです。

The key person on the team is the third runner, Kiryu. When Japan won the silver medal in Rio and bronze at the 2017 and 2019 World Championships, Kiryu lived up to expectations with his world-class ability in this leg of the relay.
チームのキーパーソンは3人目の桐生。 2017年の世界選手権で銅と2019年のリオで日本が銀メダルを獲得したとき、桐生はリレーのこの区間で彼の世界クラスの能力で期待に応えました

キーパーソンは、桐生選手。

世界選手権で銅メダル、リオのオリンピックで銀メダルを獲得したときには、桐生がワールドクラスの走りをした。

それで、メダルの獲得につながった。

今回も、やっぱり、桐生選手がどれだけ早く走れるかがメダルを取れるかどうかのカギのようです。

After he couldn’t secure a spot on the national team for the 100 meters, he supported the team from a mental standpoint, focusing on the relay. “My job is to show my best performance,” Kiryu said.
代表チームの100メートルの場所を確保できなかった後、彼はリレーに焦点を当て、精神的な観点からチームをサポートした。 「私の仕事は私の最高のパフォーマンスを示すことです」と桐生は言いました。

桐生選手は、今回のオリンピックで100メートルの代表になれなかった。

なので、桐生選手はリレーに焦点を当てて(focusing on the relay)精神的な観点から(from a mental standpoint)チームをサポートした。

それだけ、日本の短距離界のレベルが今は高いということです。

桐生選手のコメントが載っています。

「私の仕事は、最高のパフォーマンスを示すこと(show my best performance)です。」

とても、頼もしい発言です。

Looking at other teams’ individual members, Japan may not look like it has the best squad, but there has never been an Olympics in which Japan has had an absolute advantage. At Tokyo 2020, the relay team will run for the dream of winning the gold medal for the pride of Japan.
他のチームの個々のメンバーを見ると、日本は最高のチームを持っているようには見えないかもしれませんが、日本が絶対的な優位性を持っているオリンピックはこれまでありませんでした。東京2020では、リレーチームは日本の誇りのために金メダルを獲得するという夢に向かって走ります。

これだけの選手をそろえても、ほかの国の選手の記録に比べるとベストなチーム(the best squad)ではない。

それでも、これまでも個々の選手の能力では劣っていました。

絶対的な優位性を持っている(has had an absolute advantage)ことはなかった。

東京オリンピックでは、リレーチームは金メダルに向けて走ります。

今日の22:50に決勝です。

今日の記事はここまでです。

明日もまた、頑張ります。

こうぷー

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