【英字新聞を読む】ワールドカップの決勝戦がPK戦で決まったのは何回目か?

英語、英会話

カタール・ワールドカップが終わりました。

結果は、メッシ率いるアルゼンチンが優勝。

最終的には、PK戦までもつれ込んで、決まりました。

PK戦で優勝が決まるというのは、僕はちょっと、正直、う~ん、と思ってしまいます。

これまで、21回のワールドカップがあって、PK戦で優勝が決まったのは、今回で3回目のようです。

カタール・ワールドカップでは日本の活躍も際立ちました

今日は、この話題を取り上げようと思います。

まずは記事全体を読んでみたいと思います。

How many times has the World Cup final been decided by a penalty shoot-out?
In the 21 editions of the World Cup since 1930, seven finals have been taken into extra-time – one third. Out of those, all but two were resolved within 120 minutes and before a shoot-out was required.
1930 年以来 21 回開催されたワールドカップでは、3分の1の7 回の決勝で延長戦が行われました。 それらのうち、2 つを除くすべてが 120 分以内に解決され、PK戦が必要になる前に解決されました。

Before Qatar 2022, two World Cup finals have ended level after full-time and extra-time, leaving no option but for the game to be settled by penalties. The first was the 1994 final between Brazil and Italy at Pasadena’s Rose Bowl when the United States hosted the tournament. The Italian forward, Roberto Baggio, blazed over and Brazil were crowned champions for the fifth time – the first via a shoot-out.
カタール 2022 の前に、 2 つのワールド カップ決勝戦がフルタイムと延長戦の後に終了し、PK によって解決する以外に選択肢はありませんでした。 1 つ目は、1994 年にパサデナのローズボウルで開催されたブラジルとイタリアの決勝戦で、米国がトーナメントを主催しました。 イタリア人フォワードのロベルト・バッジョが噴かして、ブラジルが初めてのPK戦で、 5 回目の優勝を果たしました。

The second time a World Cup final was decided by penalties was at Germany 2006. Italy were once again finalists, this time facing 1998 winners France. Both scorers were seen exchanging words before the camera cut away to follow the ball.
ワールド カップの決勝戦が 2 度目のペナルティで決定されたのは 2006 年のドイツでした。イタリアは再び決勝進出者となり、今回は 1998 年の勝者であるフランスと対戦しました。カメラがボールを追うために切り取られる前に、両方の得点者が言葉を交わしているのが見られました。

Moments later Materazzi was on the floor after being headbutted by the France captain. Zidane was sent off and that changed the tone for the remaining minutes. In the shoot-out, David Trezeguet’s strike ricocheted off the crossbar – he was the only player of the nine takers to miss. Italy ended a 24-year wait to pick up their fourth trophy leaving Zidane to contemplate what might have been.
しばらくして、マテラッツィはフランスのキャプテンに頭突きされた後、床に倒れていました。 ジダンが退場となり、残りの数分間の雰囲気が変わりました。シュートアウトでは、ダビド・トレゼゲのキックがクロスバーに跳ね返った。彼は9人の選ばれた人のうち失敗した唯一の選手でした。 イタリアは 4 度目のトロフィーを獲得するまでの 24 年間の待機期間を終了し、ジダンは何があったのかを熟考することになりました。

1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

In the 21 editions of the World Cup since 1930, seven finals have been taken into extra-time – one third. Out of those, all but two were resolved within 120 minutes and before a shoot-out was required.
1930 年以来 21 回開催されたワールドカップでは、3分の1の7 回の決勝で延長戦が行われました。 それらのうち、2 つを除くすべてが 120 分以内に解決され、PK戦が必要になる前に解決されました。

1930 年以来 21 回開催されたワールドカップでは、3分の1の7 回の決勝で延長戦が行われました(seven finals have been taken into extra-time – one third)。 それらのうち、2 つを除くすべてが (all but two)120 分以内に解決され、PK戦が必要になる前に解決されました(were resolved within 120 minutes before a shoot-out was required)

1930年から4年に1回開催されているワールドカップの回数は、全部で21回になります。

実にその3分の1の7回の大会での決勝戦は、延長戦までもつれ込んでいます。

しかし、7回の延長戦のうち、PK戦にまでもつれ込んだのは、たったの2回です。

それ以外は、延長の30分以内に勝負が決したということです。

今回のカタールワールドカップの決勝戦のアルゼンチン対フランスは、PK戦までもつれ込みました。

よって、3回目の決勝でのPK戦だったということです。

“seven finals have been taken into extra-time – one third”で「3分の1の7回の決勝で延長戦が行われた」と訳しています

“one third”は「3分の1」という意味。”three – fifth”は「5分の3」です。

Before Qatar 2022, two World Cup finals have ended level after full-time and extra-time, leaving no option but for the game to be settled by penalties. The first was the 1994 final between Brazil and Italy at Pasadena’s Rose Bowl when the United States hosted the tournament. The Italian forward, Roberto Baggio, blazed over and Brazil were crowned champions for the fifth time – the first via a shoot-out.
カタール 2022 の前に、 2 つのワールド カップ決勝戦がフルタイムと延長戦の後に終了し、PK によって解決する以外に選択肢はありませんでした。 1 つ目は、1994 年にパサデナのローズボウルで開催されたブラジルとイタリアの決勝戦で、米国がトーナメントを主催しました。 イタリア人フォワードのロベルト・バッジョが噴かして、ブラジルが初めてのPK戦で、5 回目の優勝を果たしました。

カタール 2022 の前に、 2 つのワールド カップ決勝戦がフルタイムと延長戦の後に終了し(have ended level after full-time and extra-time)PK によって解決する以外に選択肢はありませんでした(leaving no option but for the game to be settled by penalties)。 1 つ目は、1994 年にパサデナのローズボウルで開催されたブラジルとイタリアの決勝戦で、米国がトーナメントを主催しました。 イタリア人フォワードのロベルト・バッジョが噴かして(blazed over)、ブラジルが 初めてのPK戦で、5 回目の優勝を果たしました。

1回目の決勝戦でのPK戦は、1994年のアメリカ大会の決勝。

イタリア対ブラジルでした。

PK戦では、イタリアのフォワードのロベルト・バッジョがキックを噴かして、ゴールの上の方に外しました

これによって、ブラジルが5回目の優勝を果たしました。

真夏の非常に暑い中での大会の印象が強かったです。

バッジョは、足がつっていたようにも見えました。

“blaze over”で「(キックを)噴かした」と訳しています。

“blaze”は「燃えさかる」などの意味がありますが、サッカーで”blaze over”と言うと噴かしてゴールの上に飛ばしてしまうようなキックのことです。

The second time a World Cup final was decided by penalties was at Germany 2006. Italy were once again finalists, this time facing 1998 winners France. Both scorers were seen exchanging words before the camera cut away to follow the ball.
ワールド カップの決勝戦が 2 度目のペナルティで決定されたのは 2006 年のドイツでした。イタリアは再び決勝進出者となり、今回は 1998 年の勝者であるフランスと対戦しました。カメラがボールを追うために切り取られる前に、両方の得点者が言葉を交わしているのが見られました。

ワールド カップの決勝戦が 2 度目のペナルティで決定された(was decided by penalties)のは 2006 年のドイツでした。イタリアは再び決勝進出者となり(Italy were once again finalists)、今回は 1998 年の勝者であるフランスと対戦しました。カメラがボールを追うために切り取られる前に(before the camera cut away to follow the ball)両方の得点者が言葉を交わしているのが見られました(both scorers were seen exchanging words)

2回目の決勝でのPK戦も、イタリアが関係しています。

2006年のドイツ大会での決勝。

イタリア対フランスの決勝戦も、PK戦までもつれ込んだ。

延長戦の途中、この試合で得点をした、フランスのジダン選手とイタリアのマテラッツィ選手が話しているのが、画面で映っていた

Moments later Materazzi was on the floor after being headbutted by the France captain. Zidane was sent off and that changed the tone for the remaining minutes. In the shoot-out, David Trezeguet’s strike ricocheted off the crossbar – he was the only player of the nine takers to miss. Italy ended a 24-year wait to pick up their fourth trophy leaving Zidane to contemplate what might have been.
しばらくして、マテラッツィはフランスのキャプテンに頭突きされた後、床に倒れていました。 ジダンが退場となり、残りの数分間の雰囲気が変わりました。シュートアウトでは、ダビド・トレゼゲのキックがクロスバーに跳ね返った。彼は9人の選ばれた人のうち失敗した唯一の選手でした。 イタリアは 4 度目のトロフィーを獲得するまでの 24 年間の待機期間を終了し、ジダンは何があったのかを熟考することになりました。

しばらくして、マテラッツィはフランスのキャプテンに頭突きされた後、床に倒れていました(was on the floor after being headbutted by the France captain)。 ジダンが退場となり、残りの数分間の雰囲気が変わりました(changed the tone for the remaining time)。シュートアウトでは、ダビド・トレゼゲのキックがクロスバーに跳ね返った(ricocheted off the crossbar)。彼は9人の選ばれた人のうち失敗した唯一の選手でした(was the only player of the nine taker to miss)。 イタリアは 4 度目のトロフィーを獲得するまでの 24 年間の待機期間を終了し、ジダンは何があったのかを熟考することになりました(to contemplate what might have been)

何かを話していた、ジダンとマテラッツィは、少し離れ、ジダンがマテラッツィの胸のあたりにヘッドバッドをしました。

マテラッツィは、倒れ、ジダンはこれによって、1発レッドカードで退場になりました。

その後、PK戦までもつれ込み、最終的には、イタリアがPK戦を制しました

フランスはトレセゲがクロスバーに当てて外し、これだけがミスとなりました。

イタリアは、2回目のPK戦で今度は勝利して、優勝することとなりました。

“ricocheted off the crossbar”で「クロスバーに跳ね返った」と訳しています

“ricochet”は「跳ね返る」という意味。あまり見かけない単語です。

今日は、カタールワールドカップの前にPK戦がどれだけあったか?という話題を取り上げました。

フランスは、2006年大会に続いて、2度目のPK戦での敗北になりました。

今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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