【Bizmates レベル5 解説】有名シェフの話!

Bizmates ビズメイツ

今日は有名なシェフの話のようです。

僕が一番最初になりたかった職業は、コックさんだったんですよね。

なぜかは、よく分かりませんが…。

でも、小学生のころから、料理をするのが好きでした。

あと、料理番組もよく見ていました。

NHKの今日の料理とかキューピー3分クッキングとか…。

男の子だったのに、なぜなのかはわからないです。

今日のトレーナーさんはNeilさんです。

いつもどおり、いろんな話ができたらいいなぁと思います。

まずは、格言のようなことばから…。

A recipe after all is a solution to a problem.
結局のところ、レシピは問題の解決策です。

マッシモ・ボットゥーラさんのことばです。

料理のレシピは、問題の解決策なんですね。

どうやったらおいしくなるか?という問題の解決策。

でも、正解がないんじゃないでしょうか?

まぁ、一般的な社会の問題も必ず正解があるというものではないです。

そう考えると、レシピも一つの解決策ということには一定の説得力があると思います。

今日は、Neilさんはこのことについてあまり何も聞きませんでした。


さっそく、ストーリーに入っていきました。

For the foodies out there, Massimo Buttura needs no introduction. Yet, for everyone else, he is the chef and owner of Osteria Francescana, 2016 and 2018’s World’s Best Restaurant as selected by The World’s Best 50 Restaurants’ Academy.
そこにいる食通にとって、マッシモ・ボットゥーラは紹介する必要はありません。 それでも、他のすべての人にとって、彼は世界のベスト50レストランアカデミーによって選ばれた2016年と2018年の世界のベストレストランであるオステリア・フランチェスカナのシェフ兼オーナーです。

そこいらにいる食通にとって、マッシモ・ボットゥーラは紹介する必要ないぐらいに有名。

食通でなくても、世界の50レストランアカデミーでベストレストランに選ばれた、オステリア・フランチェスカのシェフ謙オーナーということ知っているでしょ。って言うことです。

まぁ、めっちゃ有名ということですね。

Neilさん曰く、ミシュランの三ツ星レストランらしいです。

イタリアに店があるようです。

僕は知りませんが…。

With Bottura’s restaurant being so successful and serving the most elite of people, one would not expect him to have the time nor desire to prepare and serve food to the poor. Yet, that is exactly what he is doing with his charitable organization, Food for Soul.
ボットゥーラのレストランは非常に成功しており、最もエリートの人々にサービスを提供しているため、貧しい人々に食事を準備して提供する時間も欲求もないと予想すると思います。 でも、それはまさに彼が慈善団体であるFood for Soulで行っていることです。

ボットゥーラのレストランは。とても流行っており、世界のエリートに対して食事を提供しています。

なので、貧しい人達に食事を提供する時間もその気もないだろうと思われそうです。

でも、実際には彼はFood for Soulで、貧しい人たちに食事を提供するということをちゃんと考えてる。

これだけ忙しくても、ボットゥーラは慈善活動を行っているということです。

Food for Soul aims to change the way people perceive community kitchens, improve food waste, and strengthen communities to best aid people in socially vulnerable positions.
Food for Soulは、人々がコミュニティキッチンを認識する方法を変え、食品廃棄物を改善し、コミュニティを強化して、社会的に脆弱な立場にある人々を最もよく支援することを目的としています。

どういう形で社会的に脆弱な立場の人々を助けるんでしょうか?

食品廃棄物を改善するといっているので、そのような食品をうまく回すんでしょうか?

先を読まないとわからないですね。

Neilさんとも話をしたのですが、食品廃棄物を回すのって難しいですよね。

作って出した料理の残りを回すことはできないですから…。

結局、余分に料理を作るのを、何とかする方法を考えないといけないんだと思います。

Soup kitchens are typically viewed as sad, dreary places, lacking in energy and dignity.
食料供給所は通常、エネルギーと尊厳に欠ける、悲しくて退屈な場所と見なされます。

確かに、無料の食糧供給所と言うと、わびしい感じが伴います。

エネルギーと尊厳が欠けた、悲しくてわびしい場所…。

それをどうにか変えるんでしょうか?

炊き出しとか、給食みたいな感じ。

日本で言うと、公園かなんかで、下を向いた人が並んでいるイメージ。

決していいイメージとは言えませんね。

Massimo hopes to change this by forming communities of interior designers, artists, food suppliers and chefs to create a warm atmosphere for people to have a delicious and healthy meal using surplus ingredients that are wrongfully discarded.
Massimoは、インテリアデザイナー、アーティスト、食品サプライヤー、シェフのコミュニティを形成し、人々が不法に廃棄された余剰食材を使用して美味しくて健康的な食事を楽しめる温かい雰囲気を作り出すことで、これを変えたいと考えています。

ボットゥーラさんの知り合いなんですかね?

インテリアデザイナー、アーティスト、食品のサプライヤー、シェフなどでコミュニティを作った。

そして、その人たちと、余剰の食料品を使って、美味しくて健康的な食事を楽しめる暖かい雰囲気を作り出した。

そのことで、無料食糧配給所のイメージを変えようとしたわけです。

それはもう、有名レストランのような雰囲気を出せたら、無料の食糧供給所での気分も変わると思います。

According to Food for Soul, nearly one third of all edible food is thrown away while upwards of 800 million people are underfed, malnourished, and in poverty.
Food for Soulによると、8億人以上の人々が栄養不足、栄養失調、貧困状態にある一方で、すべての食用食品の3分の1近くが捨てられています。

日本でも、コンビニの食料品の廃棄問題で注目されている内容ですね。

一方で、たくさんの食料が廃棄されているのに、8億人もの人々がキチンと食事ができない状況にある。

これらのギャップを埋めるための活動の一つということです。

Neilさんは、すべての食用食品の3分の1近くが捨てられていることが信じられないといっていました。

3分の1…。

確かに、割り合いとしてはすごいと思います。

By bringing volunteers and industry professionals together to combat these issues, Massimo Bottura believes that change is possible. 
マッシオ・ボットゥーラは、ボランティアと業界の専門家を集めてこれらの問題に取り組むことで、変化が可能であると信じています。

かなり複雑で難しい問題だと思いますが、いろんなボランティアや専門家を集めることで何か変化を起こせると考えている。

具体的には、どのようにするんでしょうね。

でも、ボランティアの人だけでは、わからないことが多いとも思います。

そこに、プロフェッショナルの人の知識や経験が加わると、支援活動も効率的かつ効果的になる。

ボランティアだけでやっていると、活動にも素人感が漂ってしまうと思います。

「お互いに素人だから仕方ないか」っていう雰囲気。

本当に助けてもらいたいことが、思うようにならないことも想定されます。

でも、そこに1人でもプロが入ると雰囲気が変わると思います。

その人の指示で、一気に引き締まる感じ。

そんなことを、ここでは目指しているんだと思います。

After all, no matter if you’re a world-class chef, volunteer, or someone down on their luck, nothing is more uplifting than a warm meal prepared with love and care. Now that’s some food for thought.
結局のところ、あなたが世界クラスのシェフ、ボランティア、または運が悪い人であるかどうかに関係なく、愛情と注意を払って準備された温かい食事ほど高揚するものはありません。 さて、それは思考の糧です。

結局、あなたがだれであっても、愛情と注意を払って準備された暖かい食事ほどありがたいものはない。

それが、思考をするための食事になります。

ということで締めくくられています。

今日のストーリーはここまで。

Neilさんからストーリーの内容についてのチェックがありました。

いつもどおり、内容についての理解はバッチリだったので、質問に移っていきました。

Would you say there are many homeless and/or socially isolated people in your country?
あなたの国にはホームレスや社会的に孤立した人々がたくさんいると思いますか?

日本にもそのような人々はいます。

大都市の特定の場所に集まっていると思います。

そして、日雇いの労働とか肉体労働をして暮らしています。

We have many homeless and socially isolated people in Japan. Most of all such people live in certain place in the big cities and work with day-labor jobs for example physical jobs.
日本にはホームレスや社会的に孤立した人々がたくさんいます。 そのような人々のほとんどは、大都市の特定の場所に住んでいて、日雇いの仕事、たとえば肉体的な仕事で働いています。

Neilさんから、その人たちはどんなところに住んでいるのか?と聞いてきました。

大阪で言うと釜ヶ崎とか西成、東京で言うと山谷とかいうような地域。

そんなところに、みんな集まって住んでいる。と言うように答えると、興味深げに聞いていました。

その人たちは、ホテルに泊まっているのか?と。

日雇いの仕事でお金を貰えた時には、安いホテルに泊まるけれども、仕事がないときには路上とかかもしれない。

そんな話をしました。

Are there many soup / community kitchens in your country?
あなたの国にはたくさんの炊き出し/コミュニティキッチンがありますか?

炊き出しなどもやっていますね。

これまた、ホームレスの人とかが住んでいる場所などで行われていると思います。

そして、そのような場所でボランティアの人たちが、活動を手伝ったりしています。

There are soup or community kitchen in some area of big cities where many homeless or socially isolated people live in. Volunteer people help such activities at that place.
多くのホームレスや社会的に孤立した人々が住んでいる大都市のいくつかの地域にスープやコミュニティキッチンがあります。ボランティアの人々はその場所でそのような活動を助けます。

Neilさんから、それらの食事の提供は、ボランティアがやっているのか?と聞かれました。

ボランティアがやっていることもあるし、自治体がやっていることもあると答えました。

自治体だと、”Health welfare Department(健康福祉部門)”だね。と言っていました。

Do you feel that people typically waste a lot of food? Why or why not?
人々は通常、たくさんの食べ物を無駄にしていると思いますか? なぜまたはなぜそうではないのですか?

ムダにしていることは多いと思います。

コンビニから出る食品の廃棄については、日本でも問題になっています。

また、レストランなどの飲食店からも、廃棄される食品は多いと思います。

特にファストフードの店からは大量に食品の廃棄がされているように思います。

I think Japanese people typically waste a lot of food. The waste a lot of food at convenience stores every day become large problem in Japan. The waste food at many restaurants also is happening.
日本人は一般的にたくさんの食べ物を無駄にしていると思います。 日本ではコンビニエンスストアで毎日たくさんの食べ物を無駄にすることが大きな問題になっています。 多くのレストランで生ごみも発生しています。

Neilさんとの会話では、コンビニエンスストアはディスカウントはしないのか?という話になりました。

最近は、ディスカウントもするようになったんだけれども、少し前までは、コンビニはディスカウントしなかったという話をしました。

日本のコンビニは、フランチャイズが多いんだけど、本社がディスカウントを許さなかった。

そこで、結構な社会問題になったという話をしました。

”フランチャイズ(franchisee)”という言葉が出てこなかったなぁ。

ちょっとした名詞が出てこないときに、会話って困ってしまいます。

Is there anything people in your country can do to help with food waste and poverty issues?
あなたの国の人々が食品廃棄物と貧困問題を助けるためにできることはありますか?

日本は食料が豊富にあり、食品を廃棄することが多いので、適正な食料の量を考えるべきだと思います。

そして、余剰の分を貧困に苦しんでる国々に寄付することができればよいと思います。

I think Japanese people must consider about appropriate amount of foods which we need truly and we should donate them to the countries where have problems of poverty.
日本人は本当に必要な食料の適切な量を考え、貧困の問題を抱えている国に寄付するべきだと思います。

でも、余った食料を外国に運ぶって大変だよね。という話になりました。

余ってしまってから、他の国に運ぶのって、時間もかかるし費用もかかる。

そこで、僕が話をしたのは、例えば災害のための備蓄食料とかと言うのもあるよね。ということ。

備蓄食料も、消費期限が4年とか5年だったりするんだけれども、その消費期限の半年前ぐらいに、輸出したらいいんじゃないかと。

すると、Neilさんはとても納得してくれました。

これまた、”消費期限”って単語が出てこなかったんですが、後で調べると、”expiration date”らしい。

“expiration(期限切れ)”と言う単語が難しいですね。

Massimo Bottura and his friends at Food for Soul published a book called “Bread is Gold” which contains recipes using simple ingredients or food often thrown away. If you could add a recipe to the book, what would it be?
Food forSoulのマッシオ・ボットゥーラと彼の友人は、「Bread is Gold」という本を出版しました。この本には、簡単な材料や捨てられることが多い食べ物を使ったレシピが含まれています。 あなたが本にレシピを加えることができたら、それは何でしょうか?

コンビニエンスストアで、大量に廃棄になる、おにぎりを使ったレシピを考えたいと思います。

日本では、たくさんのおにぎりが廃棄されているので、これをうまく使って廃棄物を減らせればよいと思います。

I want to think the recipes of using rice balls which are discarded in convenience stores in Japan everyday. In Japan, a lot of rice balls are wasted, so I think it is good for everyone to use these materials and reduce the wasted foods.
日本のコンビニエンスストアで毎日捨てられているおにぎりのレシピを考えてみたいです。 日本ではおにぎりの無駄遣いが多いので、みんなで使って無駄な食べ物を減らすのもいいと思います。

結局、家でもレストランでも余してしまうものがもったいないよね、とNeilさんは言っていました。

でも、家ではあまり余剰食品って出ないんじゃないかな?と僕が言うと、

Neilさんは、それでも、たくさんの家庭があるから、相当な量になるハズだといっていました。

そうなのかな?

僕は、ファーストフードの廃棄物が断然多いようにも思います。

今日のレッスンはここまででタイムアップ。

最後にNeilさんのフィードバックです。

Hi Ko! You prepared well and you were able to provide clear examples to support and give definition to your views in our discussion about better food management. Keep it going, and we’ll see you in the coming lessons. Have a good one!
こんにちはKo! あなたはよく準備し、より良い食品管理についての私たちの議論であなたの見解を支持し、定義するための明確な例を提供することができました。 続けてください。次のレッスンでお会いしましょう。 良いものを持っている!

今日もあっさりなコメントでした。

今日のレッスンでどうだったか、もう少し書いてくれるといいんですが…。

今日は、ちょっと言いたいことが詰まってしまったところがあって、少し不本意でした。

でも、明日からもまた頑張ろうと思います。

こうぷー

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