【よりよい生き方研究】たまには立ち止まって、自分に聞く【思いどおりに生きられていますか?】

人生、生きかた

いろんなことが起きる人生を生きていくにあたって、自分が思っているイメージと、実際の生活にギャップがないほうが生きていきやすいです。

なんか違っていると感じたり、ストレスを感じたりしながら過ごしていると、いつまでも疲れが取れなかったりします。

そのようなことがなく、毎日さわやかに気分よく生活するためには、できるだけ自分に聞くということをするとよいと、僕は思っています。

今日は「たまには立ち止まって、自分に聞く」ということについて書いてみようと思います。

いろんなことを自分に聞く習慣をつける

生きていると毎日、いろんなことが起こります。

楽しいこと、困ったこと、うれしいこと、腹の立つこと…。

私たちはそれらに対応しながら生きていかなければなりません。

でも、その対応が自分が本当に思っていることと違う対応になると、なんとなく違和感があって、心がクリアでなくなり、何か心に引っかかったままで過ごさないといけなくなります。

そんな心の引っかかりがたくさんあると、なんとなく気持ちがどんよりして、気分も晴れず、重たい気分でずっと過ごさなくてはいけません。

そういう時には、少し立ち止まって、なぜ心がどんよりしているのか?気持ちが重たいのか?を自分に聞いてみるといいと思います。

そうすれば、解決する方法が見つかることもあると思います。

もし、仮にすぐに解決はできなくても、その理由がはっきりするだけで、気分がだいぶ改善されると思います。

他人や周りに影響されない

いろんなことを決めたり、行動したりするときにも、自分に聞いて、自分に正直に対応するようにすることが大事だと思います。

みんなが飲みに行くというから、嫌だけれども飲みに行くだとか、みんなが賛成するから賛成しておくとか…。

自分に聞いて、きちんと考えて、嫌だけれども飲みに行く方がいいと納得した上で飲みに行くのであれば、それはそれでいいです。

でも、なんとなくついていって、納得できなまま嫌な時間を過ごすというのは最悪です。

安易に人に流されないようにするべきです。

そして、それでもついていった場合は、飲みに行くというのは、最終的に「自分が決めたことだ」ということを自覚しましょう。

僕は今から9年前に慢性膵炎で約2カ月間入院をしました。それは、僕の人生で初めての入院でした。慢性膵炎という大病を突然患ってしまったことで、僕の人生のいろんなことが、それまでとは、全く変わってしまいました。今日は、その入院に至った経緯や、その時考えていたことについて、書いてみようと思います。膵炎発症から入院まで僕は、今から9年前の2011年(ちょうど東日本大震災のあった年)まで、健康には全く問題はありませんでした。毎年の人間ドックでも、ちょっとした所見(有所見健康)さえないような状態でした。お酒も、毎...
【僕の人生の転換点】慢性膵炎になって考えたこと(すべては自己責任) - こうぷーぶろぐ

何かを決める場合でも同じです。

賛成するのか反対するのか。

納得できないけど、なんとなくみんなが賛成するから、嫌々それに従って行動をするというのは最悪です。

心がモヤモヤしたまま、ずっと過ごすことになります。

そうならないためにも、自分の意見をきちんと言うか、「納得できなくても賛成する」という自分の意思をきちんと理解して、みんなに従って行動するのかどうかを決めるべきです。

本当に何がしたいのかは自分が知っている

飲みに行きたいのか、行きたくないのか、賛成なのか反対なのか、本当にどう思っているかというのは自分自身が知っています。

心がモヤモヤしたり、なんとなくスッキリしない時には、何が自分をそうさせているのか、自分に聞いてみましょう。

意外なことに気持ちが引っかかっていたり、気にしていないと思っていることを実は結構引きずっていたり…。

きちんと自分に聞いてみると、その理由がクリアになります。

そして、その答えは自分しか知らないのです。

ですから、時には一旦立ち止まって自分の気持ちをしっかり聞いてみることが、心の健康のためにも大切です。

自分に聞いて行動をするとストレスが少ない

自分に聞きながら、自分の行動を決めていくと、本当の自分の気持ちと行動に齟齬がないのでストレスが少なくなります。

これまで書いてきた通り、周りや他人に合わせて自分の本当の気持ちと違うことをしていると、ストレスが蓄積していきます。

それは、本当はやりたくないことを、自分の意志に反してやり続けることは、重い荷物を背負いながら歩き続けているのと同じようなものだからです。

そのようにならないためには、自分が思っていることを自分にしっかり聞いて、それに従って行動することが大事です。

そうすると、思考と行動が一致するのでストレスもなく、気分も良いし、集中できるし、結果として成果も上がると思います。

時には休養も必要

心と行動が一致した行動をとっていても、やはり疲れはだんだん溜まっていくものです。

特に、いろんなことに頑張っている人は、自分が疲労が蓄積していることに気づきにくいです。

僕も、最近数日間、朝に疲労感がひどくて、鬱なのかな?と思うぐらいの感じでした。

こんな時にも自分にしっかり聞いて、疲労が蓄積しているのであれば、休養をとることも重要です。

毎日頑張ることも大切ですが、病気になってしまっては元も子もありません。

そんなことにならないためにも、キチンと自分自身に聞いて、必要ならば休養を取りましょう。

きちんと休養を取って、次に頑張れるようにすることで、継続していろんなことに取り組むことができます。

マインドフルネス瞑想

最近、マインドフルネス瞑想が注目されているようです。

やり方はいろいろあるようですが、目を瞑ってリラックスして2~3分何も考えないようにするだけでも効果があるようです。

そして、これを毎日することで精神的に健康でいることができて、仕事の効率も上がることも科学的に証明されています。

マインドフルネスは「いま、ここ」に集中して瞑想をするということのようです。

その瞑想をするとともに、「いま、ここ」の自分に聞いて、自分が今、何を思っているのか、何に引っかかっているのか、などに関心を寄せて自分に聞いてみると、さらによいと思います。

そのことによって、現在の自分の状況を知ることができます。

そして、それを修正することによって、自分が納得できる行動をとることができると思います。

まとめ

今日は「たまには立ち止まって、自分に聞く」ということについて書いてきました。

自分に正直に精神的に健康に生活していくためには、自分に聞いてみるということが重要だと思います。

それによって、他人や周りに影響されずに、自分が望むように行動することができます。

いろんなことの判断に迷ったときには、一度意識をして自分にどのようにすればいいのか聞いてみるといいと思います。

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

こうぷー

コメント