【Bizmates レベル5 解説】やっと来ました!スティーブジョブス!

Bizmates ビズメイツ

今日はいよいよスティーブジョブスです。

僕はスティーブジョブスが好きなので、たぶん知っている話だと思います。

それでも、やっぱり、楽しみです。

人としてはどうなのか?というのはあるんですけどね。

スティーブジョブスは、あまり性格はいい方ではないと思います。

それでも、彼は、すべての人の生活を変えてしまいましたから。

やっぱり、偉大な人だと思います。

一緒に働きたくはない人なのかもしれませんが…。

今日のトレーナーはRoyさんです。

Royさんは、昨日のレッスンをドタキャンしたので、謝っていました。

初めて寝坊したそうです。本当かな?

そんな話をしてから、レッスンはスタートしました。

まずは格言のようなことばから…。

I’m convinced that about half of what separates the successful entrepreneurs from the non-successful ones is pure perseverance.
私は、成功した起業家と失敗した起業家を区別するものの約半分は純粋な忍耐力であると確信しています。

そうですか。

スティーブジョブスも”perseverance(忍耐力)”に言及しているんですね。

あんまりそんな風に言いそうにはないですけどね。

ちょっと意外でした。

もっと、効率的とか効果的とか、合理的とか言いそうですけどね。

でも、実際には、彼にも忍耐力が必要な時期もいっぱいあったんだろうと思います。

実際、自分が創業したアップルを追い出されていますからね。

また、戻ることにはなったんですが…。

そんなことでも、忍耐力は必要だったんだろうと思います。


では、ストーリーに入って行きます。

Apple is undoubtedly one of the world’s most powerful companies. It is known for its great products, innovative culture, and the man behind the vision, Steve Jobs.
Appleは間違いなく世界で最も強力な企業の1つです。 優れた製品、革新的な文化、そしてビジョンの背後にいる人物、スティーブ・ジョブズで知られています。

おっしゃる通りです。

特に難しい文章も単語もありません。

Appleはとても強力な企業で、その製品、改革的な文化、そしてスティーブジョブスで有名です。

Appleは現在、時価総額で世界一位みたいです。

でも、スティーブジョブスの貢献が今もなお残っている印象は強いです。

彼の作った革新的な製品以上のものって、まだ出ていないと思います。

Yet of all his success, Steve Jobs’ life was dotted with tragedies and hardships. As a child born into a poor family, Steve was given up for adoption as a baby.
しかし、彼のすべての成功の中で、スティーブ・ジョブズの人生には悲劇と困難が点在していました。 貧しい家庭に生まれた子供として、スティーブは赤ちゃんとしての養子縁組で引き渡されました。

これも有名な話です。

赤ちゃんの頃に生みの親と違う親に引き取られた。

文章の中で、”dot”(点在する)っていうのを使っているのは、”Connecting the Dots”っていう有名なスピーチを意識しているんでしょうね。

スタンフォード大学の卒業式でのスピーチでした。

いろんな経験が後々つながって、大きなことを成せる。

そんな内容だったと思います。

この話って、とてもいい話ですよね。

効率だけじゃないということをやっぱりスティーブジョブスも言っているんでしょう。

彼は大学時代に全く関係のないフォントの勉強に潜り込んでいた。

それが先になって、コンピュータのいろんなフォントを採用するのに役立った。

一生懸命勉強すれば、無駄なことなどないよ。ということを言いたかったのかもしれません。

However, every cloud has a silver lining as his foster father introduced his adopted son to the world of electronics – a passion that would eventually help Steve change the world.
しかし、養父が養子をエレクトロニクスの世界に紹介したとき、すべての雲には銀色の裏地があります。これは、スティーブが世界を変えるのに最終的に役立つ情熱です。

every cloud has a silver lining“というのは、イギリスのことわざのようです。

「どんな悪いことにも良い面がある、不幸中にも幸いあり」という意味。

養子に出されることがなければ、Jobsがエレクトロニクスの世界に入ることもなかったかもしれない。

そんなことを言っているのでしょうか?

そうなると、今のような、みんながi-Phoneを持っているような世界はなかったのかもしれません。

「人間万事塞翁が馬」と同じようなことなのかもしれません。

当の本人にとっては、幸せだったのかどうかは分かりませんが…。

In 1976, Steve founded Apple Computers with his business partner Steve Wozniak. Although things went well initially, Steve would eventually be removed from the company he helped found due to poor business results and clashing personalities.
1976年、スティーブはビジネスパートナーのスティーブウォズニアックと共にアップルコンピュータを設立しました。 当初は順調でしたが、業績の悪さや性格の衝突により、スティーブは最終的に彼が設立した会社から除名されました。

これも、有名な話です。

スティーブ・ウォズニアックと一緒にAppleを立ち上げて、途中で除名させられる。

Jobsの性格の悪さというか、歯にもの着せぬ態度がダメだったんでしょうね。

でも、自分が設立した会社を追い出されるって、嫌でしょうね。

俺の会社なのに…。って。

たぶんしばらく立ち直れなかったんじゃなかったでしょうか?

Refusing to go down, Steve went out to start his next venture, NeXT Computer. Unfortunately, NeXT also struggled similarly with sales and ended up being acquired by the very company he first established – Apple.
スティーブは引き下がることを拒否し、次のベンチャーであるNeXTComputerを始めるために出かけました。 残念ながら、NeXTも同様に販売に苦労し、彼が最初に設立したまさにその会社であるAppleに買収されることになりました。

ちょっとの間は、落ち込んでたハズ。

でも、新たに会社を設立した。

自分の会社を追い出されたのなら、それに負けない同じような会社を作ろう。

そんな気持ちだったのかもしれません。

他にも、彼はピクサーも作ったはずです。

スティーブジョブスがすごいのは、再び会社を作っても、それがまた成功するところです。

そのあたりが、並みの起業家とさらに違うところ。

でも、もっと違うのは、革新的な製品をいっぱい作れるところです。

As tumultuous as all of this may have been, Steve took as a chance to continue to revolutionize the industry and company.
このすべてが激動したかもしれないが、スティーブは業界と会社に革命を起こし続けるチャンスとしてとらえた。

今までの一連の話のことかな?

Jobsが追い出されて、NeXTを設立して、また再びAppleに戻る。

なかなかの激動ではあります。

これをJobsは会社に革命を起こし続けるチャンスと考えた。

普通はそうはポジティブには考えられません。

Amazon Primeで”Steve Jobs(2013年)”という映画を見ましたが、しっかり、追い出したメンバーに仕返しをしていました。

やっぱり、やられたらやり返すというところもあったようです。

In 2003, Steve was diagnosed with pancreatic cancer and after batting his illness for almost decade, passed away in October 2011 at 56 years old though not before he lived to see the fruits of his labours.
2003年に、スティーブは膵臓癌と診断され、ほぼ10年間彼の病気を打った後、彼が彼の労働の成果を生きて見る前に、2011年10月に56歳で亡くなりました。

2003年に膵臓癌が見つかった後、8年は生きていたんですね。

最初は良性の腫瘍だったと記憶しています。

でも行く行く悪性の癌になってしまった。

そして、彼の功績を見る前に2011年に56歳で亡くなってしまいました。

ちょうど10年前になります。

最後の頃はやせ細ってしまっている写真が出てましたね。

夏ごろに亡くなったんじゃなかったでしょうか?

Steve Jobs may not have been the easiest person to work with, but it was precisely his determination that helped Apple become the giant it is today.
スティーブ・ジョブズは一緒に仕事をするのが最も簡単な人ではなかったかもしれませんが、アップルが今日の巨人になるのを助けたのはまさに彼の決意でした。

確かに、Jobsは、一緒に働くには簡単な人ではなかったようです。

妥協を許さなかったですからね。

i-phoneも、もっと小さくできるだろうって、ずっと言っていたんですよね。

水につけて、「まだ、水が入るじゃないか!」って。

そこで妥協しなかったから、現在のサイズになった。

彼が亡くなって10年経過しても、彼の影響力はいまだに残っています。

今日のストーリーはここまでです。

いつものとおり、Royさんからストーリーの内容の理解について、質問がありました。

内容の理解について、問題がなかったので、質問に移っていきました。

How much persistence do you think it takes to be a successful entrepreneur?
起業家として成功するには、どれだけの粘り強さが必要だと思いますか?

起業するのには、たくさんの忍耐力が必要だと思います。

なんでもゼロから何かを立ち上げるのには、とても強い力が必要です。

そして、忍耐力が必要だと思います。

最初は思いどおりにいかないですからね。

I think we need a lot of persistence as a successful entrepreneur because when we start up new companies, we have to resolve a lot of problems. When we make something from nil, we need a strong power for it.
私たちが新しい会社を立ち上げるとき、私たちは多くの問題を解決しなければならないので、私たちは成功した起業家として多くの粘り強さが必要だと思います。 ゼロから何かを作るとき、それに対する強い力が必要です。

強い力に加えて、”passion(情熱)”や”perseverance(忍耐力)”も必要だと思います。

Royさんも僕の回答に対して同意してくれました。

何かものを動かす時でも、最初に動き始めるまでに相当な力が必要ですからね。

物事は、最初が一番大変です。

次の質問に行きます。

Are personality clashes sometimes important for growth?
人格の衝突は成長にとって時々重要ですか?

僕は、それは必要ではないと思います。

衝突することによって、あまりいい成果は生まれないと思います。

どちらかと言えば、協力することによる方が、成長できるんじゃないでしょうか?

No, I don’t think so. We can understand each other by frequent communication. I don’t think personality clashes are absolutely necessary for growth.
いいえ、そうは思いません。 頻繁なコミュニケーションでお互いを理解することができます。 人格の衝突は成長のために絶対に必要だとは思いません。

Royさんは、「でも、時には衝突することによって、”motivation”が湧くこともある」と言っていました。

僕は、逆にやる気がなくなってしまうこともあると思うのですが…。

その辺が外国人の人と考え方が違うところなのかもしれません。

衝突することによって、「なにくそ!」と思うということでしょうか?

日本人とかは、どちらかと言うと、協力して頑張ろうと気持ちの方が物事が進めやすいように思います。


さらに次の質問に行きます。

How would you react if you were removed from the very company you founded?
あなたが設立した会社から削除された場合、あなたはどのように反応しますか?

これは納得できないですね。

納得できないと言いながら、スティーブジョブスと同じように、同じような会社を別で作ると思います。

ここでは、「なにくそ!」って思うかもしれません。

ガッカリしてばっかりいては、何も進まないですから…。

If I were removed from the very company I founded, I can not accept it. I would reestablish similar company again like Steve Jobs does.
私が設立した会社から除名された場合、私はそれを受け入れることができません。 スティーブ・ジョブズと同じように、同じような会社を再び設立したいと思います。

Royさんは、さらに、こういうことをされたら、どう思うかを聞いてきました。

僕は、「受け入れられないけれども、ジョブスと同じように元の会社に対抗できるような会社を作ると思う」と答えました。

さらに、「ジョブスみたいに後で、戻ってきてほしいと言われたら、どうすうるか?」と聞かれました。

僕は、ジョブズと同じように元の会社に戻ると思うと答えました。

やっぱり、自分が作った会社には思い入れがあると思います。

できることなら、戻りたいと思うでしょう。

How would you like to be remembered as an individual?
個人としてどのように記憶されたいですか?

僕は、このブログでも書いているように、「自分のことよりも、他の人を大切にする人だった」と言われたいです。

ジョブズほどの功績を残せるわけではないと思うけれども、周りの人を幸せにはしたいですね。

そんなことを考えている人だったと思われたいと思います。

I want to be remembered that I was the kind of person who values people more than I do.
私は自分よりも人を大切にするような人だったと記憶されたいです。

ちょっと表現が難しかったです。

まだまだ、自分の言いたいことを言うためには修行が必要です。

頑張っていきたいと思います。

Royさんは、僕の言いたいことを、

As a people-person who thinks of others’ happiness.
人として-他人の幸せを考える人。

というように要約してくれました。

“People-person”っていうんですね。そういう人のこと。

初めて知りました。

Royさんは結構そんなことばをいつも教えてくれます。

実際は、なかなか使えるもんじゃないですけどね。

Steve Jobs was notoriously hard to work with. Yet, it was his determination and stubbornness that contributed in part to Apple’s success. Do you know of anyone similar?
スティーブジョブズは、仕事が大変だったことで有名です。 それでも、Appleの成功に部分的に貢献したのは彼の決意と頑固さでした。 似たような人を知っていますか?

なかなか、変人並みに性格が悪くても成果を出す人っていないですね。

ちょっと、思い当たらないので、成果をあげていて、自分のやり方に頑固な人として、イチローについて答えようと思います。

イチローも自分のルーティーンとかについては、頑固でしたから…。

でも、性格は悪くはないと思います。

Ichiro was not notorious but very stubborn about his style and routine. His stubbornness contributed his success in Major League Baseball (MLB). He made a great achievement.
イチローは悪名高いわけではありませんが、彼のスタイルとルーチンについて非常に頑固でした。 彼の頑固さはメジャーリーグベースボール(MLB)での彼の成功に貢献しました。 彼は素晴らしい業績を上げました。

Royさんは僕の答えに納得してくれました。

イチローのことは知っていたのかな?

彼はバスケットボールをやっていたらしいので、バスケの選手にした方が良かったかもしれません。

今日はここまででタイムアップ。

最後にRoyさんのフィードバックです。

You cannot teach a man anything, you can only help him find it within himself. – Galileo
あなたは人に何も教えることはできません、あなたは彼が彼自身の中でそれを見つけるのを助けることができるだけです。 -ガリレオ
A blessed Friday to you Ko-san. I just hope that I was able to help you even a bit. I wish that you can go on and practice and make English a part of your everyday life, starting today. I wish you the best. Go and achieve your goals. We will be here to constantly remind you that YOU CAN DO IT.
金曜日おめでとうKoさん。 少しでもお役に立てれば幸いです。 今日から英語を日常生活の一部にしていきたいと思います。 よろしくお願いします。 行って、あなたの目標を達成してください。 私たちはあなたがそれを行うことができることを常にあなたに思い出させるためにここにいます。

今日もいろんな話をすることができました。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

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