僕は、断酒を始めてから今日で1年4か月以上が経過しています。
それ以前は約20年にわたって、毎日のようにお酒を飲んでいました。
飲んでいる量はそんなに多くはなかったのですが、毎日必ず飲んでいました。
慢性膵炎という病気になり、お酒を飲んではいけない体になってしまいました。
そして、お酒の知識はないままに、4年間断酒をしました。
しかし、4年間断酒をした後、もう、お酒を飲んでも大丈夫なんじゃないか?と思い始めてしまいました。
そして、家族に隠れてお酒を飲み始めました。
その後、飲んではいけないとわかっていながら、約4年間お酒をやめられずにいました。
しかし、ようやく、昨年8月26日から1年4か月にわたって断酒を続けることができています。
お酒を飲んでいた頃とは、いろんなことが変わりました。
それは、お酒を飲んでいたのではわからないこともあります。
お酒をやめることで、どのような効果があるのか?ということについて、今日は書いてみようと思います。
体が健康になる
まず、体が健康になります。
すごく簡単なことで、わかりやすいです。
健康診断の血液検査の数値も、格段によくなるはずです。
よく知られているのがγ-GTPの値などです。
肝臓が悪いと、この数値が高くなってしまいます。
アルコール依存症の人なんかだと、1000単位の数値の人もいると聞きます。
でも、お酒をやめれば、わりと早期に正常な数値に戻っていきます。
わりと早い段階で100以下になる人もいると思います。
僕の経験だと、血液の数値が悪くなくても、お酒を飲んでいたころは、いつもけだるい感じを覚えていました。
何かがあるわけではないのですが、いつも体が重い。
または、何となく胃腸が疲れている感じがずーーっと毎日続きました。
断酒をすると、そのような感じがなくなりました。
今は、内臓が疲れている感じは全くないです。
それから、口内炎ができなくなりました。
お酒を飲んでいた時には、僕は、しょっちゅう口内炎になっていました。
痛いですね。口内炎。
食べ物を食べるときに、いつも痛いです。
それが断酒を始めてから、全くなくなりました。
体が健康な証拠だと思います。
お金を使わなくなる
お金も使わなくなると思います。
お酒を飲んでいた人は、すごくたくさんのお金をお酒に使っていたと思います。
外に飲みに行っていれば、なおさらです。
僕は、あまり外に飲みにはいきませんでした。
それでも、ビールや発泡酒を2週間に1回はケースで買っていましたね。
外に飲みに行っていれば、1日で何千円も使うことになると思います。
お酒をやめると、それが全部使わなくてよくなります。