【時期・段階別】断酒を続けるのに必要なこと【経験談も含む】

断酒、禁酒、お酒

断酒を続けることは、とても難しいことです。

これまで、ずーーっと飲んでいたお酒をやめて生きていかないといけないですから。

お酒をやめると、失うものもたくさんあります。(どのようなものを失うかについては、こちら。)

それを受け入れながら生きていかなければなりません。

断酒にもそれぞれ段階があって、その時期・段階によって、断酒を続けるために必要だと思われることがあります。

今日は、断酒を続けている時期によって、やる必要があることについて説明していこうと思います。

とにかく我慢する(初期段階)

一番最初の段階。

お酒をやめ始めてすぐの段階では、とにかくお酒をやめること自体が大切です。

体がお酒を飲まないといられない状態、いわゆる身体依存になっていれば、離脱症状が出ることもあります。

【離脱症状】

  お酒を飲むことをやめたために、体の中のアルコールの量が減って起こる症状

  • 手のふるえ、悪寒、寝汗、イライラ、不安、焦燥感、睡眠障害など。
  • ひどい場合には、幻聴(聞こえるはずのないものが聞こえる)、幻覚(ないものが見える)が起こることも…。

身体依存がなくても、精神的に依存していれば、ちょっとしたことでお酒に手が伸びそうになります。

それでも、まずはお酒をとにかく飲まないようにしないといけません。

このように、断酒の当初はとても苦しい時期を過ごさないといけません。

それでも、まずやめるためにはこの時期を、我慢してでもやり過ごさなければならないのです。

どうしても、断酒をするのがしんどくて、どうしようもないような場合には、専門医院にお世話になることも考えないといけません。

具体的なやめ方については、別のブログでも書いています。