僕は今年の1月からオンライン英会話を毎日欠かさず受講しています。
今日で、226日目です。
少し前まで、Leadershipについて勉強をしていました。
後でも書きますが、Leadershipは必ずしもリーダーだけに必要なものではないということのようです。
一般の人も含めて、組織に属する人すべてに、Leadershipは必要です。
今日はそのレッスンで勉強してきたことについて、書いてみようと思います。
明確にビジョンを示すこと(Explaining your vision)
まず、Leadershipを示すためには、ビジョンを明確に示す必要があります。
ビジョンを示さなければ、メンバーはどこに向かえばいいのかがわからないからです。
そして、その示し方にも方法があります。
“What’s in it for me?” or “WIFM” to get everyone on board.
→参加してもらうみんなに「それぞれにとって何が含まれているのか?」
を示す必要があります。
参加してもらう人々にとって、そのビジョンによって何がもたらされるのか?
それが明確にわかっていないと、メンバーは積極的に参加してくれることはないからです。
そして、目標を達成するためには、一緒にやってくれるメンバーが同じようにそのビジョンを目指してくれたほうが進めやすいです。
その意味でも、メンバー全員を巻き込むことが、目的達成のためには必要なことになると思います。
By getting involvement from your team when creating vision, they will more likely show commitment.
→ビジョンを作るときにチームのメンバーを巻き込むことによって、献身を示しやすくなります。
目標に献身的であること(Showing dedication)
次に、Leadershipを示すためには、リーダー自体が定めた目標に対して献身的である必要があります。
まぁ、当たり前ですよね。
目標を立てた人がその目標に忠実でなければ、誰もついていきません。
The leader needs to show complete dedication to the vision he or she has committed to.
→リーダーは自分が立てたビジョンに対して完全に献身的なことを示す必要があります。
そして、自分が立てたビジョンのために必要なもののためには、積極的に支出することをためらってはいけません。
そのような態度でなければ、メンバーたちには「本気で目標達成を目指している」とは思えないからです。
To show dedication, the leader needs to be willing to spend necessary resources to progress towards the vision.
→献身さを見せるためには、リーダーはビジョンを達成するために必要な資源を使うことに積極的である必要があります。
謙虚であること(Showing humility)
真のリーダーであるためには、謙虚さも必要です。
謙虚さを示す方法として、例えば、メンバーの功績は、純粋にメンバーの功績として評価してもらえるように振る舞う必要があります。
Leaders show humility by giving credit where credit is due.
→リーダーは謙虚さを示すために、信用が義務であるような場合には、信用を与えなければならない。
たまに、メンバーの功績を自分の手柄にするような人がいます。
そのような人は、リーダーとして信用されなくなってしまいます。
「自分さえよければいい」と思っているような人には誰もついていきません。
Leaders get joy from seeing their members succeed and develop.
→リーダーはメンバーの成功や成長を見るのを楽しみにしないといけません。
メンバーのやった功績を純粋に喜べる人がリーダーであるべきなのです。
誠実であること(Showing integrity)
誠実さというのも、リーダーにはなくてはならないものです。
ずるいことや不誠実なことを認めるリーダーのもとでは、同様の行為が認められる雰囲気になります。
そのような組織では、一時は成果が出るかもしれません。
でも、長い目で見たとき、そのような人たちは、誰からも信用されなくなってしまいます。
やはり、常に誠実であるべきだということは、リーダーが率先して示すべきなのです。
そして、誠実であるというのは、次のようなことを言います。
Think of integrity as doing right thing even when no one is watching.
→誠実さは誰も見ていないところでも正しいことをするであると考えなさい。
そして、誠実でない行動をとることは、次のようなことを起こします。
By showing a lack of integrity to your team, you not only encourage unethical behavior, but your staff will less likely trust you.
→あなたのチームに誠実さに欠けたことを見せることは、倫理に反する態度を助長するだけでなく、あなたのスタッフはあなたを信用しなくなる
ですから、リーダーは、常に誠実な行動を示す必要があります。
責任を取ること
最後に、リーダーは、責任を取る必要があります。
それも、チーム全体の責任を取る必要があります。
チームのメンバーのやったことの責任は、すべて自分に属するという風に考えるようでなければなりません。
何かまずいことがあった場合に、チームのメンバーに責任を押し付けるようではリーダー失格です。
それを適正に管理監督するのがリーダーの役割です。
だから、チーム内で何かまずいことがあった場合、すべてそれはリーダーの責任と考えるべきです。
Blaming others is a defense mechanism that leaders do not use. True leaders take responsibility for their team.
→他人を責めるのはリーダーが使ってはいけない防御法です。真のリーダーはチームの責任を取ります。
しかも、それだけでは足りません。
完全に自分の責任であると考えるようでなければ、真のリーダーとは言えないのです。
Taking responsibility as a leader is more than just accepting the blame. It means taking complete ownership.
→リーダーとして責任を取るというのは単に非難を受け入れるだけでは足りません。完全に責任を取るということです。
まとめ
今日はLeadershipについて書いてきました。
Leadershipは、会社の管理職にだけ必要なスキルではありません。
組織に属するすべての人に必要なスキルです。
そして必要なことは、主には次の通りです。
- Explaining vision(ビジョンを示すこと)
- Showing dedication(献身的であること)
- Showing humility(謙虚であること)
- Showing integrity(誠実であること)
- Taking responsibility(責任を取ること)
いずれもすべて、真のリーダーには必要なものです。
どれ一つ欠けても、本当のリーダーにはなることができません。
僕も、今日書かれている内容に常に気を付けて、社会人として頑張っていきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こうぷー
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