ホワイトハウスに猫が引っ越してきたようです。
名前はウィロー。ぶち猫です。
この猫、バイデン大統領のファーストレディのジル・バイデンさんに気に入られたようで、ホワイトハウスに来ることになりました。
今日は、ホワイトハウスに住むことになった猫の話を取り上げようと思います。
まずは、記事全体を読んでみたいと思います。
ホワイトハウスには、十数年ぶりに猫が住んでいます。
Her name is Willow, and she’s a 2-year-old, green-eyed, gray and white farm cat from Pennsylvania, who first caught the eye of first lady Jill Biden out on the campaign trail.
彼女の名前はウィローです。彼女はペンシルベニア州出身の2歳の緑色の目、灰色と白の農場の猫で、キャンペーンのトレイルでファーストレディのジルバイデンの目に留まりました。
“Willow is settling into the White House with her favorite toys, treats, and plenty of room to smell and explore,” said Michael LaRosa, the first lady’s spokesperson.
「ウィローは、お気に入りのおもちゃ、おやつ、そして匂いを嗅いだり探索したりするための十分なスペースを持ってホワイトハウスに落ち着きます」と、ファーストレディのスポークスパーソンであるマイケルラローサは言いました。
The short-haired tabby made quite an impression on Jill Biden after she jumped up on stage and interrupted her remarks during a 2020 campaign stop in Pennsylvania, LaRosa said.
ラロサ氏によると、2020年のペンシルベニア州での遊説中に彼女がステージに飛び上がってジル・バイデンの発言を中断した後、短髪のぶち猫はジル・バイデンにかなりの印象を与えた。
Stacy Cordery, who teaches history and leadership at Dickinson State University, said welcoming a pet is always a happy time for any family, and that dog and cat ownership could help boost the Bidens’ public appeal at a time of political trouble for the president.
ディキンソン州立大学で歴史とリーダーシップを教えているステイシー・コーデリー氏は、ペットを歓迎することはどの家族にとっても常に幸せな時間であり、犬と猫の飼い主は大統領の政治的問題の時にバイデン家の世間の魅力を高めるのに役立つ可能性があると述べました。
“I do think that part of their goal is to make the White House feel more approachable,” Cordery said of the Bidens.
「彼らの目標の一部は、ホワイトハウスをより親しみやすいものにすることだと思います」とコーデリーはバイデンズについて語った。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
ホワイトハウスには、十数年ぶりに(for the first time in more than a dozen years)猫が住んでいます(is living)。
アメリカの大統領のすんでいるホワイトハウスには、現在、猫がいるようです。
猫がホワイトハウスに住むのは、十数年ぶりだと言っています。
“for the first time in more than a dozen years”で「十数年ぶり」と表現しています。
英語で言うと、すごく長い表現。
直訳すると「十数年の間で初めて」という風に表現します。
“dozen”は「12個の、ダースの」という意味なので、12年以上ぶりということです。
他にも英語には、“decade”で「10年、10年間」という表現もあるので、覚えておきましょう。
彼女の名前はウィローで、ペンシルバニアから来た2歳のグリーンの目、灰色と白の農場の猫(gray and white farm cat)です。
彼女は選挙遊説(the campaign trail)で、最初、ファーストレディのジルバイデンの目に留まりました(caught the eye)。
猫の名前は、ウィローと言います。
彼女は、ペンシルバニアの農場から来たようです。
現在のファーストレディのジルバイデンさんの目に、大統領選挙の遊説の時に目に留まったようです。
“the campaign trail”で「選挙遊説」という意味。決まり文句のようです。
“campaign”は「キャンペーン」とか「選挙活動」というような意味で使われます。
また“trail”は「跡、痕跡」とか「道、コース」とかいう意味です。
「ウィローはお気に入りのおもちゃ(favorite toys)、おやつ(treats)、そしてにおいを嗅いだり探索したりする(smell and explore)ための十分な(plenty)部屋でホワイトハウスに落ち着きます(is settling)」とファーストレディのスポークスマンであるマイケル・ラローサは言いました。
ファーストレディのジルバイデンのスポークパーソンは、猫のウィローについて話しています。
「ウィローは、お気に入りのおもちゃやおやつなどと彼女のためのスペースを持って、ホワイトハウスに住んでいます。」と。
まぁ、好きなようにして暮らしているんでしょう。
うらやましい限りです。
“treats”は「おやつ」という意味。
動詞では「扱う」というような意味ですが、名詞では「おもてなし、ごちそう」とか「おやつ」という意味があります。
ハロウィンの”trick or treat“ってそういう意味なんですよね。
だから、お菓子を貰えるんじゃないですか?
ラローサさんによると、2020年のペンシルベニア州での遊説中に(during a 2020 campaign stop in Pennsylvania)、彼女がステージに飛びあがって、ジル・バイデンの発言(remarks)を中断した(interrupted)後、短髪のぶち猫(tabby)は、ジル・バイデンにかなりの印象を与えた(made quite an impression)。
ジル・バイデンのスポークスパーソンのラローサさんによると、ウィローは2020年のペンシルバニア州での大統領選の遊説中に、ジル・バイデンが発言しているときにステージに飛びあがった。
そして、ジル・バイデンの発言を中断した。
その時に、ジル・バイデンは強い印象を持ったようです。
“interrupted”で「中断した」と訳しています。
“taddy”は「虎猫、ぶち猫」という意味。
ディキンソン州立大学で歴史とリーダーシップを教えているステイシー・コーデリー氏は、ペットを歓迎すること(welcoming a pet)は、どの家族にとっても常に幸せな時間(always a happy time)であり、犬と猫の飼い主(ownership)は、大統領の政治的問題の時に(at a time of political trouble for the president)バイデン家の世間の魅力(the Baidens’ public appeal)を高める(boost)のに役立つ可能性があると述べた。
ディキンソン州立大学の教授が述べてます。
ペットを迎えるということは、どの家族にとっても幸せなことである。
更に、ウィローをホワイトハウスに迎えることによって、アメリカの犬や猫を飼っている人たちは、バイデン大統領一家に良い印象を持つだろうと。
それが、大統領一家の世間での魅力を上げることになる。
“boost”で「高める」と表現しています。
ここでの使い方は、名詞で「上昇」という意味かな。
「私は、彼らの目標の一部(part of their goal)は、ホワイトハウスをより親しみやすいもの(more approachable)にすることだと思います。」とコーデリー氏はバイデン家について言った。
コーデリーさんは、「バイデン家の目標の一部はホワイトハウスをより親しみやすいものにすることだと思う。」と言った。
前のトランプ大統領がそういった感じではなかったですからね。
なので、大統領一家がより国民にとって親しみやすい存在でありたいと思っているのだと思います。
“more approachable”で「より親しみやすい」と表現しています。
“approachable”で「アプローチしやすい」すなわち「親しみやすい」ということです。
今日は、ホワイトハウスに虎猫がやって来たという話でした。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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