マクドナルドのポテトの量が足りないようです。
今日から、マックフライポテトは小しか売らないということが記事で載っていました。
バリューセットやバリューランチのポテトも小になるそうです。
なぜそんなことになってしまったのか?
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
日本マクドナルドは、北米からのジャガイモの輸入が遅れているため、12月24日から30日まで全国で中型および大型のマクドナルドフライドポテトの販売を停止します。
Only the small McFry size will be sold during this period, including in set menus.
この期間中は、セットメニューを含め、小さなマクフライサイズのみが販売されます。
If procurement goes smoothly, the company plans to return to regular sales from 10:30 a.m. on Dec. 31.
調達が順調に進んだら、12月31日午前10時30分から通常販売に復帰する予定。
The COVID-19 pandemic has strained global logistics networks, and massive flooding near the port of Vancouver, a transit point for shipping, has also led to delays in obtaining potatoes.
COVID-19のパンデミックは世界的なロジスティクスネットワークに負担をかけ、輸送の中継点であるバンクーバー港の近くで大規模な洪水が発生したため、ジャガイモの入手が遅れました。
McDonald’s Japan’s Value Sets and Value Lunches will be discounted by ¥50, and their usual medium fries replaced with a small.
マクドナルドの日本のバリューセットとバリューランチは50円割引され、通常のミディアムフライはスモールフライに置き換えられます。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
日本マクドナルドは、中型(medium)及び大型(large)のマックフライポテトを全国で(nationwide)12月24日から30日まで販売を停止します(will suspend sales)。
北アメリカからのジャガイモの輸入(importing potatoes)が遅れているため(due to a delay)…。
マックフライポテトの量が足りていないようです。
なので、マクドナルドは、中サイズと大サイズのマックフライポテトの販売を停止する。
期間は12月24日から30日まで。
ポテトは、北アメリカから輸入しているんですね。
最近、船便の確保が難しいということをよく聞きます。
そのような影響が出ているんでしょうか?
“suspend”は「停止する」という意味。「延期する」という意味もあります。
“due to ~”で「~のため」と理由を説明しています。
この期間中(during this period)は、セットメニューを含め(including)、小のマックフライサイズのみが販売されます。
中サイズと大サイズを売ると、ポテトの消費量が増えてしまうからでしょう。
12月24日から30日の期間は、マックフライドポテトは小サイズのみを販売することにしたようです。
ハンバーガー以外のサイドメニューとしては、マックフライポテトは、一番人気のある商品なので、痛手だと思います。
“during ~”は「~の間に」という意味でよく使う単語です。
“inculude”も「~を含む」という意味で、同様によく使います。
調達(procurement)が順調に(smoothly)進んだら、12月31日の午前10時30分から通常の販売(regular sales)に戻る予定です(plans to return)。
調達が順調に進んだら、12月31日の昼のメニューから通常販売に戻る予定だそうです。
調達というのは、何の調達なんでしょうね。
ポテトの調達がそんなに早く復帰することはないので、やはり船便の調達ではないでしょうか?
“procurement”は「調達」という意味の名詞。動詞は“procure”「調達する」です。
COVID-19のパンデミックは、世界的な輸送ネットワーク(logistics networks)に負担をかけた(has strained)。
そして、輸送の中継点(transit)であるバンクーバー港近くで大規模な洪水(massive flooding)が発生したため、ジャガイモの入手(obtaining)が遅れました。
やはり、コロナの影響で世界的に輸送ネットワークに負担がかかっているようです。
それに加えて、中継点であるバンクーバー港近くで大洪水も起こった。
これらが原因で、ポテトの輸送が遅れてしまっているということのようです。
“strain”は「ピンと引っ張る、緊張させる」というような意味。ここから「負担をかける」という意味も出てきます。
“obtain”は「獲得する、入手する」という意味。ちょっと覚えにくいですね。
日本マクドナルドのバリューセットとバリューランチは50円割引され(will be discounted)、通常の中のフライは、小のフライに置き換えられます(replaced)。
ポテトの在庫が減ってしまっているので、小のポテトしか販売しないことにしたようです。
なので、通常は中のポテトがついているバリューセットやバリューランチも小のポテトに置き換えられる。
その代わりに、50円ディスカウントするということのようです。
“will be discounted”で「割引される」と表現しています。受身形ですね。
“replaced”で「置き換えられる」。「交換する」だったり、「とってかわる」というような意味。
今日は、ポテトの輸入が滞って、マクドナルドのポテトがしばらくすべて小になってしまうという話でした。
これ以外でも、世界的な輸送への負担はいろんなところに影響が出ているようです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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