【Bizmates レベル5 解説】今日は孫氏の兵法!Of Warfare And Business!

Bizmates ビズメイツ

今までビジネスマンの人ばっかりの話だったのに、今日は孫氏の話です。

英語では、Sun Tzuと言います。

孫氏と言えば、「兵法」というイメージですが…。

英語名では、”Art of War”っていうんですね。

「戦争の芸術」って感じなのかな?

今日は一味違ったレッスンになりそうです。

今日のトレーナーはジンバブエ人のTerryさん。

僕のことをよく思ってくれていると思います。たぶん。

レッスンの最初のスモールトークで、今、見ているTVドラマの話になりました。

Terryさんは今、SUITSのシーズン7を見ているそうです。

僕はもうすでに7までは見終わっていて、今、シーズン8をようとしているところ。

Amazon Primeで少し前に追加されたんですよね。シーズン8。

レイチェル役だった、メーガン・マクールが何かと話題になりますよね。

そんな情報交換をしてから、レッスンに入りました。

まずは、今日の格言…。

Victorious warriors win first and then go to war, while defeated warrior go to war first and then seek to win.
勝利した戦士は最初に勝利してから戦争に行き、敗北した戦士は最初に戦争に行ってから勝利を目指します。

勝つ人は、闘う前にすでに準備万端で戦争に行く。

負ける人は、まず戦争に行って、そこでどうするかを考える。

というような内容でしょうか?

物事は準備が大事。

そんなことなのかもしれません。

僕も、以前ブログで、準備が大事ということを書きました。

孫氏ほど立派なことは書いていませんが、準備はとても大事だと思います。

Terryさんからはどう思うか?と聞かれましたので、↑と同じようなことを答えました。


さて、ストーリーに入っていきます。

According to the old adage, “knowing the enemy is half the battle won.”
古い格言によると、「敵を知ることは戦いの半分に勝ったも同然だ」

これは、孫氏のことばではないのかな?

孫氏は、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とは言ってますよね。

いろんな人が、同じようなことをいろいろ言っているんですね。

敵を知ったら半分刈ったも同然。

己を知ったら、百戦危うからず…。

理屈的にもあってます。

ストーリー、続けます。

The best embodiment of this saying can be read from the book, The Art of War by a Chinese general named Sun Tzu who lived something around 500 BC.

このことわざの最も良い具体化は、紀元前500年頃に生きていた孫子という中国の将軍による本「孫子」から読むことができます。

“embodiment”は具体化と訳します。

動詞は予想通り、”embody(具体化する)”です。

難しいなぁ。

孫氏は中国の将軍なんですね。

頭のいい将軍だったということです。

実際の戦いはどうだったんでしょう?

将軍だから、直接は闘わないのかな?

でも、諸葛孔明みたいに軍師は別でいるんだから、闘うこともあったんじゃないのかと思います。

ストーリーに戻ります。

He laid out 13 chapters showing the science behind winning and losing.

彼は勝ち負けの背後にある科学を示す13の章を説明しました。

まさに孫氏の兵法のことじゃないですか。

“lay out”には、まさしくレイアウトするという意味のほかに「説明する」という意味があります。

ここでは、「説明する」のほうが相応しいでしょう。

勝ち負けの科学というところが、兵法らしい感じです。

科学とか哲学という感じですね。

According to his book, factors such as planning, leadership, management, execution and effective use of resources all come into play.

彼の著書によると、計画、リーダーシップ、管理、実行、リソースの効果的な使用などの要素がすべて関係しています。

ありとあらゆる要素が、勝敗には関係しているということです。

ここでも”play”を使っていることが面白い。

役割を演じるって感じがします。

要するに、「兵法」は、良い戦略を考え出すということです。

ありとあらゆる要因を、キチンと把握することによって…。

From laying plans and timing the execution to studying the landscape and being flexible with one’s strategies, Sun Tzu wrote a treasure trove of wisdom from winning.

計画を立てて実行のタイミングをとることから、風景を研究し、自分の戦略に柔軟に対応することまで、孫子は勝利からの知恵の宝庫を書きました。

“treasure trove of wisdom”「知恵の宝庫」って難しいです。

“trove”は収集品とか発見(物)という意味ですから、”treasure trove”で宝庫ってことか。

“treasure of wisdom”でも、意味としては十分通じると思います。

先に進みます。

As its core, the Art of War is all about knowing who you are and your competitors.

その核となるのは、兵法は、あなたが誰であるか、そしてあなたの競争相手を知ることです。

出ました。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」のことです。

それが兵法の核であると…。

そこが、兵法のコアなんですね。


By fully understanding the strengthens and weaknesses of all the players in the industry, business leaders can devise a great strategy and execute it perfectly.

業界のすべてのプレーヤーの長所と短所を完全に理解することにより、ビジネスリーダーは優れた戦略を考案し、それを完全に実行することができます。

いやいや。

すべての状況をちゃんと理解しても、難しいと思うけどなぁ。

そこでキチンと正しい判断をできる人が、優れたリーダーだと言えると思います。

要素をキチンと把握しても、そこから優れた戦略を考えるのも難しいです。

Although Sun Tzu’s teachings were written down thousands of years ago, the basic principles are still applicable today.

孫子の教えは数千年前に書き留められましたが、基本原則は今日でも適用されます。

確かに。

今でも、孫氏に関する本はいっぱいありますからね。

基本原則というのは、不変なのかもしれません。

でも、それをキチンと表現できるところがすごいです。

Armed forces from different civilizations have learned from it, so it’s not surprising that these ideologies can also be applied in business.

さまざまな文明の軍隊がそれから学んだので、これらのイデオロギーがビジネスにも適用できることは驚くべきことではありません。

本当にいろんな軍隊が、孫氏の教えを学んだんだから、真実なんでしょう。

でも、すぐにビジネスに当てはまるかは疑問ですが…。

まぁ、ビジネスも現代版の戦争のようなもんでしょうか?

企業対企業の…。

Although it may be incomparable to the horrors of actual warfare, the philosophies behind the book when applied to business can be a decisive factor in drawing the line between success and failure.

それは実際の戦争の恐ろしさに匹敵しないかもしれませんが、ビジネスに適用されるときの本の背後にある哲学は、成功と失敗の間に線を引く決定的な要因になる可能性があります。

さっき、書いた通りですね。

戦争ほど恐ろしいものではないですが、ビジネスにも成功と失敗が必ずある。

その違いを生み出すものが何かということには、孫氏の考え方と同じような要因があるんだと思います。

今日は、いつもとちょっと違う感じのストーリーでした。

では、質問に移っていきます。

What is the core teaching of the Art of War?

孫子の中心的な教えは何ですか?

1つで答えられるのかな?

「核となるものは…」と書いてある部分がありましたね。

そこを答えにすればいいと思います。

The core teaching of the Art of War is knowing who you are and competitors.

Art of Warの中心的な教えは、あなたが誰であるか、そして競争相手を知ることです。

受験だったら、完璧な答えだと思います。

ストーリーに書いてある通りに答えました。

Terryさんも、その通りだと言ってくれました。

次の質問に移ります。

Why is it important to know your competitors’ strengths and weaknesses?

競合他社の長所と短所を知ることが重要なのはなぜですか?

これも、ストーリーの中に書いてあったように思います。

その部分を答えられればOKだと思います。

By fully understanding the strengthens and weaknesses of competitors, we can device a great strategy and execute it perfectly.

競合他社の長所と短所を完全に理解することで、優れた戦略を考案し、それを完璧に実行することができます。

これも、ほぼ完璧だと思います。

受験だったら、まるを貰えると思います。

Terryさんは追加で、答えをくれました。

もし、競争相手の強みと弱みを知れば、そこを突いて競争をすることができる…。

相手の弱みを突いて、自社の商品やサービスを提供すれば、競争相手と違いを出せる…。

そんなことを答えてくれました。

次の質問に移ります。

Why is it equally important to know your company’s strengths and weaknesses.

あなたの会社の長所と短所を知ることも同様に重要なのはなぜですか。

たぶん、適切な経営判断をするためには必要なことだと思います。

そんなことをかければいいかと…。

これは、ストーリーの中には直接は書いていなかったので、自分のことばで考えないといけません。

By fully understanding strengths and weaknesses of ourselves, we can also consider what should we do and what should not we do. We have to execute something by using our strengths and we have to do something by escaping from our weaknesses.

自分の長所と短所を十分に理解することで、何をすべきか、何をすべきでないかを考えることもできます。 私たちは自分の長所を使って何かを実行しなければならず、自分の弱点から逃れて何かをしなければなりません。

ちょっと、くどいかもしれませんが、答えにはなっていると思います。

Terryさんは、さらに付け加えてくれました。

例えば、自分の会社の弱い部門がわかっていれば、outsourceすることができる。

そういう風にすれば、自社はさらに改善できる。

アウトソースは思いつきませんでした。

次の質問に移ります。

How do you feel about having an impulsive attitude in business?

ビジネスで衝動的な態度をとることについてどう思いますか?

ちょっと、突然な質問の感じがしますね。

今日の直接的な話題ではなかった…。

でも、衝動的な態度は概してデメリットが多いと思います。

そんなことを答えられればいいと思います。

To taking an impulsive attitude is not appropriate anytime in business, I think. By having an passionate behavior, we can not think about a lot of things correctly and it will be difficult to communicate or discuss each other.

衝動的な態度を取ることは、ビジネスにおいていつでも適切ではないと思います。 情熱的な行動をとることによって、私たちは多くのことを正しく考えることができず、お互いにコミュニケーションしたり話し合ったりすることが難しくなります。

いいんじゃないでしょうか?

言いたいことが言えていると思います。

Teryyさんは、でも、時にはimplusive attitudeも役に立つときがあると言います。

それは、短期間で決定をしないといけないときです。

そんな場合は、implusive attitudeも必要だと言っていました。

僕は、本当にそんなケースは稀だと思うと言いました。

最後の質問です。

Discuss the strengths and weakness of your biggest competitor. What advantages does your company have over that competitor?

最大の競合他社の長所と短所について話し合います。 あなたの会社はその競合他社に対してどのような利点がありますか?

うーん。難しい。

競合他社ですか…。

空港会社の競合他社って他の空港会社とかなんですが…。

実際は、シェアを奪い合うというような関係ではないんですよね。

共存共栄というか…。

でも、確かに競争するという部分はあるので、そんなことを答えてみようかな。

Actually we don’t have competitors in our business. We corporate or collaborate with other companies in our business basically. But also we compete with other competitors in some aspects. Our business depends on large relation to the locations. Our company located good place rather than other competitors, I think. We have a lot of attractive site to visit in our background. It is our strength, I think.

実際、私たちのビジネスには競合他社はありません。 私たちは基本的に、事業において他の企業と企業または協力しています。 しかし、私たちはいくつかの面で他の競合他社と競争しています。 私たちのビジネスは、場所との大きな関係に依存しています。 当社は他の競合他社よりも良い場所にあると思います。 私たちのバックグラウンドで訪問する魅力的なサイトがたくさんあります。 それが私たちの強みだと思います。

うん。ある程度、言いたいことは言えてると思います。

Terryさんも、この回答には納得してくれました。

これで、今日のレッスンはタイムアップです。

今日もいろんなことを話すことができたと思います。

最後にTerryのフィードバックです。

Great lesson Ko you were very descriptive and explained your-self so well. You could gather your thoughts together and speak very logically. Keep practicing and enriching your vocabulary. Your sentences are becoming more natural as well. Have a wonderful day. See you soonest!!!

素晴らしいレッスンでしたKo。あなたは非常に説明的で、あなた自身をとてもよく説明しました。 あなたはあなたの考えを一緒に集めて、非常に論理的に話すことができました。 あなたの語彙を練習し、豊かにしてください。 あなたの文章もより自然になりつつあります。 素敵な一日を。 またね!!!

最近、少し落ち着いて話せるようになってきているようには思います。

まだ、少しつっかえる感じはあるんですけどね…。

文章が自然になりつつあるというのはうれしいです。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

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