今シーズンの大谷翔平選手は、記録の更新を続けています。
自己の記録更新も行っていますが、大谷選手の場合、自己の記録の更新がMLBの記録更新に即結びつく。
すなわち、記録を更新するたびに、MLBの歴史が変わるということです。
今日はこの話題を取り上げようと思います。
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
どうしたわけか、大谷翔平は新たな高みへと昇りつづけています。
Brandishing the new sinker he recently started incorporating, the two-way star looked as dominant as ever on Saturday night at Angel Stadium, throwing eight innings of one-run ball in the Angels’ 2-1 win over the Astros in 12 innings.
最近取り入れ始めた新しいシンカーを振りかざし、二刀流のスターは土曜の夜、エンゼル スタジアムで相変わらず優勢に見え、12 回でエンゼルスが 2 対 1 で勝利したアストロズ戦で、1失点で8 イニングを投げました。
In the process, Ohtani reached 400 career Major League strikeouts while also setting a career high in MLB innings pitched with 136 (surpassing his total of 130 1/3 in 2021).
その過程で、大谷は 400 キャリアのメジャー リーグ三振に到達し、一方でMLB でのキャリア最高の 136 イニングも記録しました (2021 年の合計 130 1/3 を上回りました)。
That sinker was a big part of Ohtani’s success against the team with the best record in the American League. After throwing it 13 times in his previous two starts combined, he threw it 18 times on Saturday. It was working for him in a way it had not before, with Ohtani himself describing the pitch as “nasty.”
そのシンカーは、アメリカン リーグで最高の記録を持つチームに対するオオタニの成功の大きな部分を占めていました。彼は前の 2 回の先発を合わせて13球投げた後、土曜日には18球投げました。大谷自身がピッチを「厄介」と表現するなど、これまでにない方法で彼のために役立っていました。
This comes on the heels of Ohtani becoming the first player in AL/NL history to hit 30 or more home runs in a season while also winning 10 or more games, which he accomplished on Wednesday. His five strikeouts on Saturday brought his total on the season to 181; with 19 more, he will also be the first player in AL/NL history with 200 strikeouts as a pitcher and 30 home runs as a hitter.
これは、オオタニが AL/NL の歴史上初めて、1 シーズンに 30 本以上の本塁打を放ち、10 試合以上で勝利した選手となった、水曜日に達成したことに続きます。土曜日の彼の5つの奪三振により、シーズンの合計は181になりました。さらに 19個を達成すると、投手として 200 奪三振、打者として 30 本塁打を記録したAL/NL 史上初の選手となります。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
どうしたわけか(somehow)、大谷翔平は新たな高みへと昇りつづけています(keeps managing to ascend to new heights)。
面白い文章の始まり方で、記事を始めています。
もう、十分高みに達しているのに、さらにその上を行こうとしているということが言いたいんだと思います。
大谷選手が、またまた、新たな記録を更新したようです。
“somehow”は「どういうわけか、どうしたものか、どことなく」というような意味。
“keeps managing to ascend to new heights”で「新たな高みへと昇り続けています。」と訳しています。
“ascend”は「上る、上昇する」というような意味。逆は”descend”「下降する」ですね。
最近取り入れ始めた新しいシンカーを振りかざし(brandishing the new sinker he recently started incorporating)、二刀流のスターは土曜の夜、エンゼル スタジアムで相変わらず優勢に見え(looked as dominant as ever)、12 回でエンゼルスが 2 対 1 で勝利したアストロズ戦で、1失点で8 イニングを投げました(throwing eight innings of one-run ball)。
大谷翔平選手は、最近、新しいシンカーを覚えたようです。
これを有効に使って、アストロズ打線に対して優位にピッチングを重ねた。
そして、8イニングまで1失点の好投で強力なアストロズ打線を封じ込めたようです。
試合は延長12回にエンゼルスがサヨナラ勝ちしたようなので、大谷選手は好投をしたものの、勝敗は付かなかったようです。
“looked as dominant as ever”で「相変わらず優勢に見えた」と訳しています。
“as dominant as ever”で「いつも通り優勢である」という意味。
“as ~ as ever”で「いつも通り~であるという表現です。
その過程で(in process)、大谷は 400 キャリアのメジャー リーグ三振に到達し(reached 400 career Major League strikeouts)、一方でMLB でのキャリア最高の 136 イニングも記録しました(while also setting a career high in MLB innings pitched with 136) (2021 年の合計 130 1/3 を上回りました)。
金曜日のアストロズ戦での8回までの好投の間に、大谷選手はさらに記録を更新していました。
1つはMLBでの奪三振記録。
これが400に達しました。
そして、個人的な記録では、シーズンの投球イニング数が136イニングを超えた。
これも、キャリアハイに当たる記録です。
大谷選手の場合、自身のキャリアハイは、MLBの記録になるということに結びつくので、すごいですね。
“in process”で「その過程で」という意味。
そのシンカーは、アメリカン リーグで最高の記録を持つチームに対するオオタニの成功の大きな部分を占めていました(was a big part of Ohtani’s success against the team with the best record in the American League)。彼は前の 2 回の先発を合わせて13球投げた後(after throwing it 13 times in his previous two starts combined)、土曜日には18球投げました。大谷自身がピッチを「厄介」と表現するなど(with Ohtani himself describing the pitch as “nasty”)、これまでにない方法で彼のために役立っていました(was working for him)。
大谷選手が新しく覚えたシンカーは、アストロズ打線を沈黙させるのに成功した。
これまでの最近2試合で合計13球、大谷選手は新しいシンカーを投げました。
土曜日には、18球を使って、アメリカン・リーグ最強のアストロズ打線を抑えた。
新しく覚えたシンカーは、大谷選手自身も「厄介な球」というほど、打つのが難しい球のようです。
“with Ohtani himself describing the pitch as “nasty””で「大谷自身がピッチを「厄介」と表現するなど」と訳しています。
“nasty”は「厄介な、たちの悪い、ひどい」というような意味。
依然も取り上げましたが、ジャネット・ジャクソンの有名な歌に”Nasty Boy”という歌があります。
これは、オオタニが AL/NL の歴史上初めて、1 シーズンに 30 本以上の本塁打を放ち、10 試合以上で勝利した選手となった、水曜日に達成したこと(which he accomplished on Wednesday)に続きます(comes on heels)。土曜日の彼の5つの奪三振により、シーズンの合計は181になりました。さらに 19個を達成すると、投手として 200 奪三振、打者として 30 本塁打を記録したAL/NL 史上初の選手となります(will also be the first player in AL/NL history)。
大谷選手は、つい先日に1シーズンに30本以上の本塁打を放ち、10試合以上で勝利した選手になりました。
これは、ベーブ・ルース以来の快挙。
それに引き続いて、今シーズンで19個の三振を奪うと、投手として200奪三振かつ打者として30本以上のホームランを記録した、MLB史上初めての選手になります。
そもそも、二刀流が居ないので、投手と打者でこれだけ高いレベルの活躍をすれば、MLB史上類を見ない選手になるのは当然です。
“comes on heels”で「続いている」と訳しています。
前の人の”heel”「かかと」の後について行くという感じでしょうか。
今日は、大谷翔平選手がまたまた、大きな記録を残し、さらに大きな記録に向かっているという話題を取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
コメント