今日は、久々に外国の芸能の話題を取り上げようと思います。
このような話題も、英語が読めると、いろんな話が分かるようになります。
ジャスティン・ビーバーがコンサートをキャンセルしているようです。
原因は、顔面麻痺。
右側の顔が麻痺して動かないようです。
帯状疱疹という病気で、神経麻痺を引き起こしてしまっている。
今日は、この話題を取り上げようと思います。
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
歌手のジャスティンビーバーは、今週ショーをキャンセルした後、顔面神経麻痺に苦しんでいることを明らかにしました。この28歳はInstagramのビデオで、この状態はラムゼイハント症候群の診断によるものだと述べた。
“As you can see this eye is not blinking. I can’t smile on this side of my face… So there’s full paralysis on this side of my face,” he said.
「あなたが見ることができるように、この目はまばたきしていません。私は私の顔のこちら側で微笑むことができません…それで私の顔のこちら側で完全な麻痺があります」と彼は言いました。
Ramsay Hunt syndrome is when a shingles outbreak affects the facial nerve near someone’s ears, say medical experts. Earlier this week, Bieber’s Justice World Tour – which began in February – announced three shows would be postponed.
ラムゼイハント症候群は、帯状疱疹の発生が誰かの耳の近くの顔面神経に影響を与える場合です、と医療専門家は言います。今週初め、2月に始まったビーバーのジャスティスワールドツアーは、3つのショーが延期されることを発表しました。
He asked for his fans to be patient, and said of his forthcoming shows that he is “physically, obviously, not capable of doing them”. He also smiled and blinked, showing his 240 million followers how the right side of his face did not move.
彼はファンに辛抱強くなるように頼み、彼の今後のショーについて、彼は「物理的に、明らかに、それらを行うことができない」と述べた。彼はまた微笑んで瞬きし、2億4000万人のフォロワーに顔の右側が動かなかったことを示しました。
Bieber added that he has been doing facial exercises to “get back to normal”, but that he does not know how long it will take to recover.
ビーバーは、「正常に戻る」ために顔のエクササイズを行っているが、回復するのにどれくらいの時間がかかるかわからないと付け加えた。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
歌手のジャスティン・ビーバーは、今週のショーをキャンセルした後、顔面神経麻痺に苦しんでいることを明らかにしました(has revealed he is suffering from facial paralysis)。
この28歳は、インスタグラムのビデオで、この状態はラムゼイハント症候群の診断によるものだと述べました(the condition is due to a diagnosis of Ramsay Hunt syndrome)。
ジャスティン・ビーバーが、顔面神経麻痺になってしまったようです。
彼は、今週開催される予定だったショーをキャンセルした。
それは、ラムゼイハント症候群という診断がされたものだと言っています。
“has revealed he is suffering from facial paralysis”で「顔面神経麻痺に苦しんでいることを明らかにした」と訳してます。
“reveal”は「明らかにする」という動詞。よく出てきますね。
“suffer”は「(病気などの苦痛に)苦しむ」という意味。
「あなたが見ることができるように(as you can see)、この目は瞬きをしていません(this eye is not blinking)。
私は私の顔のこちら側で微笑むことができません(I can’t smile on this side)…
それで、私の顔のこちら側で完全な麻痺があります(there’s full paralysis on this side of my face)」と彼は言った。
ジャスティン・ビーバーは、わりと平易な英語で説明してます。
右目が瞬きをしないと。
なので、右側の顔に完全な麻痺がある状態だと。
だから、右側の顔で笑うことができない。
“as you can see”で「あなたが見ることができるように」と訳しています。
これ自体を覚えてしまってもいいぐらいの表現です。
“see”は理解するという意味もあるので、「お分かりのように」という意味でも使うことができる表現です。
ラムゼイハント症候群は、帯状疱疹の発生が誰かの耳の近くの顔面神経に影響を与える場合(when a shingles outbreak affects the facial nerve near someone’s ears)です、と医療専門家は言います。
今週初め、2月に始まったビーバーのジャスティス・ワールドツアーは、3つのショーが延期されることを発表しました(announced three shows would be postponed)。
ジャスティン・ビーバーのかかっている病気は、ラムゼイハント症候群というものらしいです。
この病気は、帯状疱疹が耳の近くに発生して、顔面の神経に影響を与えるというもの。
帯状疱疹は「水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気」らしいです。
最近、テレビでもコマーシャルで予防接種を呼び掛けていますね。
“announced three shows would be postponed”で「3つのショーが延期されることを発表した」と訳しています。
“postpone”は「延期する、先延ばしする」という意味の動詞です。
彼は、ファンに辛抱強くなるように頼み(asked for his fans to be patient)、彼の今後のショーについて、彼は「物理的に、明らかに、それらを行うことができない(physically, obviously, not capable of doing them)」と述べた。
彼はまた微笑んで瞬きし(also smiled and blinked)、2億4000万人のフォロワーに顔の右側が動かなかったことを示しました(showing his 240 million followers how the right side of his face did not move)。
ジャスティン・ビーバーは、コンサートを延期することになったけれども、辛抱強く待って欲しいと言った。
今は、物理的に、明らかに、コンサートを行うことができない。
その証拠に右目が動かないことをフォロワーに示した。
瞬きをしたときに、右目だけが閉じないということのようです。
“asked for his fans to be patient”で「ファンに辛抱強くなるように頼んだ」と訳しています。
“patient”は名詞では「患者」という意味ですが、形容詞では「我慢する、忍耐強い」という意味になります。
ビーバーは、「正常に戻る」ために顔のエクササイズを行っているが(has been doing facial exercises)、回復するのにどれぐらい時間がかかるかわからない(he does not know how long it will take to recover)と付け加えた。
ジャスティン・ビーバーは、麻痺が回復するように、顔のエクササイズを行っているそうです。
でも、正常に戻るまでにどれだけ時間がかかるのか、分からないとも付け加えています。
“he does not know how long it will take to recover”で「回復するのにどれぐらい時間がかかるかわからない」と訳しています。
これも、このまま覚えてもいいぐらいの表現です。
“how long it take to ~”で「~するのにどれだけかかるかわからない」という意味。
それが未来の話なので、”how long it will take to recover”になっています。
今日は、ジャスティン・ビーバーが、顔面麻痺になったので、ツアーをキャンセルしたという話題を取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
コメント