少し前の時期の記事ですが、イギリスのウィリアム王子の3人の子供たちが、新しい学校に行くことになった話題を取り上げます。
イギリスも新学期は9月からのようですが、9月からは3人そろって新しい学校に行くようです。
末っ子のルイ王子もいよいよ学校に行く。
今日はこの話題を取り上げようと思います。
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
ケンブリッジ公爵夫妻の子供たちは、来月新しい学校に入学します。ウィリアム王子とケイトは 8 月 22 日、9 歳のジョージ王子、7 歳のシャーロット王女、4 歳のルイ王子がバークシャーのランブルック スクールに通うことを発表しました。
“We are delighted that Prince George, Princess Charlotte and Prince Louis will be joining us this coming September and very much look forward to welcoming the family, as well as all of our new pupils, to our school community,” Jonathan Perry, headmaster at Lambrook School, said.
「ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が今年の9月に入学することを嬉しく思います。家族とすべての新入生を学校コミュニティに迎えることを非常に楽しみにしています」とジョナサン・ペリー校長ラムブルック学校は言った。
Prince Louis began attending nursery school last year ahead of his third birthday. Meanwhile, the Duke and Duchess’ eldest son and daughter were previously students at Thomas’s Battersea in London. Prince George began attending the school in 2017 and was joined by his younger sister in 2019.
ルイ王子は昨年、3歳の誕生日を前に保育園に通い始めた。一方、公爵と公爵夫人の長男と長女は、以前はロンドンのトーマス・バタシーの学生でした.ジョージ王子は 2017 年にこの学校に通い始め、2019 年に妹が入学しました。
“Their Royal Highnesses are hugely grateful to Thomas’s Battersea where George and Charlotte have had a happy start to their education since 2017 and 2019 respectively and are pleased to have found a school for all three of their children which shares a similar ethos and values to Thomas’s,” Kensington Palace said in a press release on Monday.
「両殿下は、ジョージとシャーロットがそれぞれ 2017 年と 2019 年から幸せな教育のスタートを切ったトーマスのバタシーに非常に感謝しており、トーマスのバタシーと同様の精神と価値観を共有する 3 人の子供全員のための学校を見つけたことを喜んでいます。 」とケンジントン宮殿は月曜日のプレスリリースで述べた.
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
ケンブリッジ公爵夫妻の子供たちは、来月新しい学校に入学します(will be students at a new school next month)。ウィリアム王子とケイトは 8 月 22 日、9 歳のジョージ王子、7 歳のシャーロット王女、4 歳のルイ王子がバークシャーのランブルック スクールに通う(will begin attending Lambrook School in Berkshire)ことを発表しました。
ウイリアム王子とケイト妃は、3人の子供たちが、9月からバークシャーのランブルックスクールに通うということを発表した。
ウィリアム王子とケイト妃は、自分たちの子供たちができるだけ普通の子供と同じように育つことを望んでいると言われます。
この考え方は、日本の皇室でも同じように言われていて、昔は皇室と言えば学習院だったのが、最近はそうではなくなっていることからもわかります。
この転校の話は、エリザベス女王がお亡くなりになる前の8月22日に発表されていました。
ウィリアム王子がプリンス・オブ・ウェールズになっても、変わらないのでしょうか?
“will be students at a new school next month” で「来月新しい学校に入学する」と訳しています。
直訳だと「来月、新しい学校の生徒になる」という表現です。
「ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が今年の9月に入学することを嬉しく思います(are delighted that Prince George, Princess Charlotte and Prince Louis will be joining us this coming September)。家族とすべての新入生を学校コミュニティに迎えることを非常に楽しみにしています(very much look forward to welcoming the family, as well as all of our new pupils, to our school community)」とジョナサン・ペリー校長ラムブルック学校は言った。
ランブルック校の校長先生の言葉が載っています。
3人の王子と王女を学校に迎えることを嬉しく思っています。と言っています。
他の新しい生徒と一緒に3人を迎えることを楽しみにしている。
3人の王室の子供たちだけでなく、他の生徒のことも行っているところに、懐の深さを感じます。
“very much look forward to welcoming the family, as well as all of our new pupils, to our school community”で「家族とすべての新入生を学校コミュニティに迎えることを非常に楽しみにしています」と訳しています。
“as well as”は「~だけでなく~も」という非常に有名な構文です。
そして”look forward to”も「楽しみにしている」という非常に有名な熟語。
ルイ王子は昨年、3歳の誕生日を前に保育園に通い始めた(began attending nursery school last year ahead of his third birthday)。一方(meanwhile)、公爵と公爵夫人の長男と長女は、以前はロンドンのトーマス・バタシーの学生でした.ジョージ王子は 2017 年にこの学校に通い始め、2019 年に妹が入学しました。
末っ子のルイ王子は、去年3歳の誕生日前から保育園に通い始めた。
一方で、ジョージ王子とシャーロット王女はロンドンのトーマス・バタシーという学校の生徒だった。
なので、ロンドンの近くの学校から、今度は郊外の学校に通うようです。
末っ子のルイ王子は、末っ子らしい自由奔放な感じの様子を先日取り上げました。
“began attending nursery school last year ahead of his third birthday”で「昨年、3歳の誕生日を前に保育園に通い始めた」と訳してます。
“ahead of ~”で「~を前にして」という意味。
「両殿下は、ジョージとシャーロットがそれぞれ 2017 年と 2019 年から幸せな教育のスタートを切ったトーマスのバタシーに非常に感謝しており(are hugely grateful to Tomas’s Battersea where George and Charlotte have had a happy start to their education since 2017 and 2019 respectively)、トーマスのバタシーと同様の精神と価値観を共有する 3 人の子供全員のための学校を見つけたことを喜んでいます(are pleased to have found a school for all three of their children which shares a similar ethos and values to Tomas’s)。 」とケンジントン宮殿は月曜日のプレスリリースで述べた.
ウィリアム王子夫妻は、これまでジョージ王子とシャーロット王女が通っていたトーマス・バタシーにも感謝を表明しています。
トーマス・バタシーは素晴らしかったけど、同様の精神と価値観を持つような学校を見つけられたことを喜んでいる。
それがランブルック校だということです。
ウィリアム王子がプリンス・オブ・ウェールズになったことは先日取り上げました。
プリンセス・オブ・ウェールズになっても、基本的にはロンドンに住んで、子供たちは郊外のランブルック校に通うということになるようですね。
イギリスの王室はより庶民的な親しみやすい感じがして、とてもいい印象があります。
ウィリアム王子家族は、いつも笑顔で楽しそうです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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