【英字新聞読解のコツ!】「スラムダンク」と「ワンピース」が人気ランキングのトップ!

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まんがの人気調査があったようです。

1番人気は「スラムダンク」と「ワンピース」

両社が1位を分け合ったようです。

続くのは、「鬼滅の刃」や「ドラゴンボール」

これらもとても有名なマンガです。

一方で、まんがを読む人の割合の調査も行われたようで、その結果は、以外にも、3割の人たちがマンガを読んだことがないそうです。

では、今日の記事を読んでみたいと思います。

‘Slam Dunk’ and ‘One Piece’ top popularity rankings
“Slam Dunk” and “One Piece” shared the top spot in a nationwide poll of people’s favorite manga recently conducted by The Yomiuri Shimbun.
「スラムダンク」と「ワンピース」は、読売新聞が最近実施した人々のお気に入りの漫画の全国世論調査でトップの座を共有しました。

The respondents were asked via mail to list up to three manga titles they like the most among the works they have ever read.
回答者は、これまでに読んだ作品の中で最も好きな漫画のタイトルを最大3つまでメールでリストするように求められました。

Responses varied, with about 600 titles in all were sent in — from Osamu Tezuka classics to the latest popular manga.
手塚治虫の名作から最新の人気漫画まで、全部で約600タイトルが寄せられ、反応はさまざまでした。

Most of the manga titles given were Japanese works, indicating the depth of the genre in this country.
与えられた漫画のタイトルのほとんどは日本の作品であり、この国のジャンルの深さを示しています。

The survey also asked respondents how often they read manga and found 40% of them were regular manga readers — with 15% saying they read manga often and 25% saying they do so sometimes.
調査では、回答者にマンガを読む頻度を尋ねたところ、40%が通常のマンガの読者であり、15%がマンガを頻繁に読むと答え、25%が時々読むと答えました。

Those who seldom read manga (at 26%) and those who said they never read manga (at 32%) made up 58%.
マンガをほとんど読まない人(26%)とマンガを読んだことがないと言った人(32%)が58%を占めました。

The younger the respondents were, the higher the rate of reading manga. The majority of the respondents in their 50s or older were non-manga readers.
回答者が若いほど、マンガを読む割合が高くなりました。 50代以上の回答者の大多数はマンガ以外の読者でした。

それでは、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

“Slam Dunk” and “One Piece” shared the top spot in a nationwide poll of people’s favorite manga recently conducted by The Yomiuri Shimbun.
「スラムダンク」と「ワンピース」は、読売新聞が最近実施した人々のお気に入りの漫画の全国世論調査でトップの座を共有しました。

「スラムダンク」と「ワンピース」は読売新聞が最近実施した(conducted)人々のお気に入り(favorite)のマンガの全国世論調査(a nationwide poll)でトップの座を共有した(shared)

読売新聞が、好きなマンガの調査を実施したらしい。

日本全国での調査で、トップは「スラムダンク」と「ワンピース」だった。

まぁ、納得と言えば納得な結果のように思います。

“conduct”「実施する」は、めっちゃ便利な単語

僕も、英語を話すときには、よく使ってしまいます。”do”「行う」に近い感じですね。

“favorite”「お気に入りの」も有名な単語です。

“poll”は主に「(選挙などの)投票」という意味です。

“nationwide poll”で「全国での投票」という感じでしょうか。

The respondents were asked via mail to list up to three manga titles they like the most among the works they have ever read.
回答者は、これまでに読んだ作品の中で最も好きな漫画のタイトルを最大3つまでメールでリストするように求められました。

回答者(the respondents)は彼らがこれまでに読んだ作品(the works)の中で好きなものを最大3つまで(up to three)リストアップするようにメールで(via mail)求められました。

全国の回答者は、メールで回答を求められた。

これまでに読んだまんがの作品の中で最も好きなタイトルを最大3つまでリストアップするように。

“works”で「作品」という意味を表しています。覚えておきたい使い方です。

“via”は「~を経由して」などで使われます。よく交通機関の行き先案内で使われる単語。

Responses varied, with about 600 titles in all were sent in — from Osamu Tezuka classics to the latest popular manga.
手塚治虫の名作から最新の人気漫画まで、全部で約600タイトルが寄せられ、反応はさまざまでした。

回答はさまざま(varied)で、手塚治虫の名作(classics)から最新の人気漫画(the latest popular manga)まで全部で約600タイトルが寄せられました(were sent)

回答はさまざまでした。

いろんな作品の回答が寄せられたようです。

手塚治虫の名作と言われる作品から、最新の人気漫画まで。

いろんな作品がありますからね。

“varied”は、「変化に富んだ」とか「多様な」という意味。動詞の”vary”「変える、変化する」から来ています。

Most of the manga titles given were Japanese works, indicating the depth of the genre in this country.
与えられた漫画のタイトルのほとんどは日本の作品であり、この国のジャンルの深さを示しています。

与えられたまんがのタイトル(the manga titles)のほとんどは、日本の作品で、この国のジャンル(the genre)奥深さ(the depth)示しています(indicating)

回答されたまんがのタイトルのほとんどが日本の作品でした。

外国のマンガは日本ではあまり読まれないですからね。

このことは、日本のマンガというジャンルの奥深さを物語っています。

“indicate”は「指し示す」というような意味

The survey also asked respondents how often they read manga and found 40% of them were regular manga readers — with 15% saying they read manga often and 25% saying they do so sometimes.
調査では、回答者にマンガを読む頻度を尋ねたところ、40%が通常のマンガの読者であり、15%がマンガを頻繁に読むと答え、25%が時々読むと答えました。

調査(the survey)では、回答者にまんがを読む頻度も(how often)尋ねた(asked)

すると、40%が通常の(regular)マンガ読者であり、そのうち15%が頻繁に(often)読むと言い、25%が時々(sometimes)読むと言いました。

この世論調査では、好きなマンガを聞くのと同時に、どれぐらいまんがを読むか?ということも聞いたようです。

すると、40%がまんが読者であると言い、そのうち15%が頻繁に読む、25%が時々読むと答えた。

どうなんでしょう?40%というのは思ったより少ない感じ?半分以下です。

“regular”は「通常の」という意味。スポーツでもレギュラーって言いますよね。

あと、読む回数の頻度を”often”「しばしば」と”sometimes”「時々」で区別しています。

このあたりも注意して読みたいところです。

Those who seldom read manga (at 26%) and those who said they never read manga (at 32%) made up 58%.
マンガをほとんど読まない人(26%)とマンガを読んだことがないと言った人(32%)が58%を占めました。

まんがをほとんど読まない(seldom read)人(26%)とまんがを読んだことがない(never read)人(32%)が58%を占めました(made up)

まんがを読んだことがない人が3分の1もいるんですね。

このことの方が驚きです。

ほとんど読まない人と合わせて約6割の人がまんがを読まないようです。

“seldom”は「ほとんどない」という意味

“make up”は「作り上げる」という感じですが、この文では「ほとんど読まない人」と「読んだことがない人」で58%を作り上げる、すなわち構成するという感じです。

The younger the respondents were, the higher the rate of reading manga. The majority of the respondents in their 50s or older were non-manga readers.
回答者が若いほど、マンガを読む割合が高くなりました。 50代以上の回答者の大多数はマンガ以外の読者でした。

回答者が若いほど、まんがを読む割合(the rate)が高くなりました。

50代以上(50s or older)の回答者の大多数(majority)はまんが読者ではありませんでした。

若い人ほど、まんがを読む割合は高くなった。

この結果は、分かるような気がします。

僕も、高校生の頃は毎週ジャンプを読んでいました。

でも、今はマンガを読んでないですね。

50代やそれ以上の人の大多数は、まんが読者ではなかったということです。

“majority”で「大多数」「過半数」「多数派」などの意味を表します。

50代以上というのを表現するのに、”their 50s or older”「50代かそれより年のいっている人」という風に言っているのが面白いです。

今日は、まんがの人気の調査の話を読みました。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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