【オンライン英会話の現実】どういう人をトレーナーさんに選ぶか?

英語、英会話

オンライン英会話では、いろんな人がトレーナーさんとして登録されています。

いろんな国籍の人、優しい人、厳しめの人など、そのバラエティはいろいろです。

利用者である私たちは、毎日その中から誰かをトレーナーさんとして選ぶことになります。

その選び方によって、毎日のレッスン内容の充実度が変わってきます。

例えば、相性のいいトレーナーさんを選べば、レッスンはいいものになる可能性が高いです。

相性の悪いトレーナーさんとだと、なかなか楽しくレッスンもできないでしょう。

厳しいトレーナーさんとのレッスンは、なかなかハードなものになるでしょう。

でも、優しいトレーナーさんばかりを選んでいると英会話の上達は難しくなるかもしれません。

そういった意味で、トレーナーさん選びは結構重要だと思います。

今日はそのトレーナーさん選びについて、僕なりの考え方を話してみようと思います。

トレーナーさんの国籍によって選ぶ

まず誰でも考えるのが、トレーナーさんの国籍によって選ぶ方法です。

大きく分けて、ネイティブかネイティブでないか。

オンライン英会話の種類によっては、ネイティブかネイティブでないかでレッスン料金も変わります。

さらに、ネイティブでない人は、そのトレーナーさんの出身の地域によって分けられるかと思います。

ネイティブの人

ネイティブの人に対しては、なんとなくのあこがれがありますよね。

やっぱり、英語を勉強するには、英語が母国語の人から習うのが一番いいと思ってしまいます。

確かに、ネイティブの人と話すことも必要だと思います。

ネイティブの人はやっぱり話すのが早いです。

それに、何だろう、すごくリエゾンさせて話しますよね。

リエゾンっていうのは、単語と単語をくっつけて話すことです。

例えば、I want a t…なんかを、「アイ・ウォント・ア」ではなく「アイウォナ」みたいに話すこと。

なので、聞いていて、聞き取りにくかったりします。

でも、最終目標はやっぱりネイティブの人とも問題なく会話できることです。

だから、ネイティブの人とも少なくとも、たまにはレッスンしたいところです。

でも、ネイティブの人って、あまり教えるのには向いていないのかな?と思うこともあります。

それは、話せない人の気持ちが分からないからかもしれません。

こっちのペースを全く考えずに、ドンドン自分のスタンスでレッスンを進めてしまうとか…。

ネイティブの人には、こっちが困っていることが分からないんだと思います。

だから、僕はネイティブの人とは、たまに力試しにレッスンするのでもいいのかな?と思っています。

他のネイティブでない国の人とのレッスンを十分してから…。

ネイティブでない人

ネイティブでない人って、特にオンライン英会話を始めて最初の頃は、なんかダメ?なように思いがちです。

でも、僕は、そんなことはないと思います。

教え方は、かえってネイティブさんより上手だったりします。

それに、実際には、英語は世界共通語なので、いろんな国の人が話す英語も理解できる必要があると思います。

オンライン英語のトレーナーさんって、比較的フィリピン人の人が多いように思います。

でも、同じフィリピン人の人でも、訛りのきつい人もいます。

一方で、結構きれいな英語をしゃべる人もいます。

それぞれ話す英語もまちまちです。

アフリカの人とか、南米の人とかもいますよね。

でも、国の違いはあんまり感じないですね。

トレーナーさんは、ちゃんと大学出ていて、ビジネス経験も豊かな人が多いです。

たぶん、その国ではエリートさんだったりするんでしょうか?

基本的に、理解力や基本的な学力はとても高い人が多いように思います。

仕事などのバックグラウンドによって選ぶ

トレーナーさんの職業や経歴のバックグラウンドによって選ぶという方法もあると思います。

自分の職業と関係のある職業のトレーナーさんがいると、その話題で話が弾んだりします。

そうすると、レッスンが楽しくなりますよね。

職業

僕のやっているオンライン英会話のカリキュラムは、会社でのビジネス英語が中心となっています。

なので、基本的には、話題となるビジネス経験があるような人を選ぶ方がいいと思っています。

大学を卒業して間もないような、若いトレーナーさんに、ビジネスの世界はなかなか分からないと思います。

だから、そのような話題の時には、僕は、ビジネス経験が豊富そうなトレーナーさんを選びます。

逆に、話題を決めて雑談をするのようなレッスンの場合は、職業経験が少ない若いトレーナーさんとと話すのも面白いのかもしれませんね。

僕はまだやったことがないですけど。

あと、マネジメントの内容であれば、マネジメント経験のある人を選びます。

いくら英語の教育の経験があったとしても、会社のマネジメントの深いところまではわからないと思うので…。

結構、トレーナーさんは、コールセンターの経験があるという人が多いですね。

でも、ビジネスマネジメントの話になると、ちょっと知識や経験に疑問が出てしまいます。

英語の会話だけの勉強であれば、コールセンターや教師の経験は有意義なんだと思うんですけどね。

ビジネスマネジメントの話となれば、その経験がある人と話す方がいい会話ができると思います。

年齢

僕は、もう年がいっているので、やっぱりそこそこの年齢の人を選びがちです。

でも、若い人なんかは同じような年齢の人と話すのもいいと思います。

若い人同士、他の国の同じ年齢の人がどのようなことを考えていたり、何をしているのかを共有できますよね。

さらに、僕のような年齢のいった人でも、たまには若い人と話すのもいいのかな?と思います。

若いトレーナーさんとのレッスンは、若い外国の人たちが、どのようなことを考えているのか?ということを知る良い機会になると思います。

こんなことでもなければ、たぶん外国の若い人と話すチャンスはないと思いますから…。

経験

職業とも重なりますが、どのような職業や英語教育の経験をしているかで選ぶ方法もあると思います。

望ましいのはやっぱりある程度の英語教育の経験がある人がいいですね。

さらに、実際のビジネスでの経験もある人のほうがいい。

いろんな経験がある人のほうが、いろんな話ができます。

さらに、いろんな考え方を学ぶことができます。

そんな人には、いろんな引き出しがあると思います。

英語の勉強方法のアドバイスも、今まで生徒を教えた経験から教えてくれたりします。

経験が豊富だから、それぞれのレベルに合わせた勉強法も教えてくれます。

とにかく一度レッスンを受講してから選ぶ

トレーニングスタイル

オンライン英会話は、基本的にはマニュアルがしっかりしています。

だから、マニュアルを読むだけでも授業として成り立つようになっているのだと思います。

それでもやっぱり、それぞれトレーナーさんのトレーニングスタイルがあります。

わりと厳しめの人。

カリキュラムを進めることに重点を置く人。

トレーナーさんごとに違いがあります。

今の僕は、少し厳しめの人のほうが好みです。

確かに、カリキュラムをどんどん進めていくと、上達できているように思います。

でも、結局、本当に進歩している感じがしなくなることもあります。

できれば、1度か2度ずつ、いろんなトレーナーさんのレッスンを受けると、その人のスタイルがわかると思います。

そうすれば、いろんなトレーナーさんのバリエーションができます。

たくさんのトレーナーさんのバリエーションができれば、その日の気分で、その日のトレーナーさんを選ぶのでもいいかと思います。

今日はしんどいので、わりと優しくカリキュラムを進めてくれる感じの人を選ぶとか…。

今日は、やる気がいっぱいあるので、厳しめでしっかり教えてくれる人にするとか…。

そんな風に毎日いろんなトレーナーさんとレッスンをすれば、楽しく長続きすると思います。

フィーリング

これもとても重要だと思います。

自分とフィーリングが合うかどうか。

僕は少し冗談を話せるぐらいの人が好みです。

あまり真面目な人は苦手です。

厳しくてもユーモアがあるようなそんなトレーナーさんが好みです。

これも1度か2度ずつ、いろんなトレーナーさんのレッスンを受けるとわかると思います。

自分と合う人合わない人はどうしてもいると思います。

だから、できれば自分が気分よくレッスンを受けられる人をたくさん見つけられればいいと思います。

僕のトレーナさん選び

僕は、常にだいたい5,6人のお気に入りのトレーナーさんを確保しています。

そして、その人たちが空いているかどうかを見ながら、その日のレッスンの相手のトレーナーさんを選んでいます。

フィリピン人のひとが3人ぐらい、アフリカ人のひとも3人ぐらい、コロンビア人のひとが1人ですね。

ネイティブの人は、見つけてもすぐいなくなってしまいます(笑)。

だから、ネイティブの人はいつも探しています。

そして、見つけるとお気に入りに確保しておきます。

ネイティブの人が見つかったら、道場破りじゃないけど、その時の実力を測るためにレッスンを受けます。

今まで僕がレッスンを受けたネイティブの人って、少し冷たい感じの人ばかりでした。

だから、あんまり続けてレッスンを受けたいという感じじゃないんですよね。

いつもレッスンを受ける候補のトレーナーさんの中でも、僕にはメイントレーナーと考えている人(フィリピン人)がいます。

その人はネイティブではないけれども、英語のトレーナーの経験も長くて、イギリス英語とアメリカ英語の発音の使い分けができ、わりと厳しめでフィーリングも合う。

彼は、僕が詰まっていてもなかなか助けてくれません(笑)。

黙って、何か言うまで待ってくれて、それで話したことの間違いを指摘してくれます。

みなさんもそんなぴったりのトレーナーさんが見つけられるといいと思います。

そうすれば、レッスン時間もあっという間に過ぎてしましますよ。

まとめ

今日は、オンライン英会話のトレーナーさんの選び方について書いてみました。

どうせレッスンするのなら、お気に入りのトレーナーと楽しくレッスンするのが、上達する近道だと思います。

トレーナーさんの選び方はいろいろありますが、今日の僕のブログを参考に、いいトレーナーさん選びをしてもらえたらうれしいです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

こうぷー

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