朝からどうにもやる気が出ない日ってありますよね。
理由はなぜだか分からないけれども、気分がローテンションで何にもする気が起こらない。
そんなときってどのようにすれば、いつものように、いろんなことに取り組めるような状態に戻ることができるのでしょうか?
実は今日、僕は気分がローテンションで、何もやる気が起こらない状態です。
そして、まさしく今、どうやってこの精神状態をコントロールして、今日1日いろんなことに取り組むことができるようになるのかを考えています。
ということで、今日は「やる気が出ない時に回復する方法」について書いてみようと思います。
原因に対応する
やる気が出ない理由が分かっている場合には、まずその原因に対応することを考えましょう。
何か気に病んでいることがあるとか、心に引っかかっていることがあるとか…。
- 何かできていないということがある
- それが気になっていて、他のことが手につかない
そんな場合には、頑張って、その気になっていることをまず片付けるようにしましょう。
そこは、頑張らないと、いつまでも気になることは残ったままなので、いつまでたっても問題は解決しません。
もし、「その気になることというのが、すぐには解決できない大きな問題です!」
そんな場合は、その大きな問題を、細かく分解して、手を付けましょう。
細かく分解して、簡単な状態にしてから取り掛かりましょう。
後で詳しく説明します。
次に、「その気になることというのが、理由は分かっているけれども、簡単には解決しない問題です!」
そんな場合は、その問題を解決することのうち、自分にできることにフォーカスしましょう。
そして、何が自分にできるのかをはっきりさせましょう。
他の人でないとできないことは、いくら悩んでいても自分で進めることはできません。
ですから、他の人のことは放っておいて、自分ができることに集中して、自分ができることに手を付けましょう。
次の項目以降でも説明しますが、とにかく動くことが大事だと思います。
立ち止まって考えているよりも、とにかく動いていくことで、問題が解決することがあると思います。
そうすることによって、気分も回復していくと思います。
細かく分解して手を付ける
やる気が出ない原因が何か分からない場合には、
- 毎日通常行っていること
- 通常の仕事など
を、いつも考えているよりもっと細かく分解しましょう。
できれば単純作業にまで分解して、とにかく取り掛かりやすくします。
メールを1本返信するでもいいですし、電話を1本するでもいいです。
家の机を拭くでもいいです。
何でもいいので、まず、手を付けやすい本当に細かい作業にまで分解します。
そして、分解してから手を付けるようにします。
ここで肝心なのは、「やるのが嫌だな。」と思うことがない程度まで、作業を本当に細かく分解することです。
面倒くさいけれども、これぐらいだったら、やってもいいかな?
そんな風に思えるぐらいまで、単純作業で、簡単に取り掛かれるような作業にまで分解しましょう。
そして、そこまで分解したら、次は、その分解した作業に1つずつ取り掛かります。
ここでのコツは、取り掛かる作業以外のことは考えないことです。
とにかく、やっていること1つ1つに集中して作業をすること。
やっていること以外のことは絶対考えません。
他のことを考えると、まだまだやることがたくさんあることに辟易としてしまいます。
そして、また嫌になってしまう可能性があります。
だから、
- 自分がやっている現在の作業だけを考えるようにします
- そして、1つ1つの作業を順番に片付けていきます
- そうすると、作業をやっている状態に体が慣れていきます。
このようにすると、自然に頭や体が動くようになるものです。
そして、リズムが出てきて、だんだん普段の精神状態に近づいていくと思います。
体を動かす
次に、体を動かすという方法も、やる気が出ないときに、やる気を取り戻すのにいい方法です。
散歩をするでもいいですし、ジョギングをするでもいいと思います。
部屋の中でラジオ体操をするとか、ストレッチするだけでも良いです。
とにかく体を動かして、血流をよくすることで、やる気が出ない気分を変えることが期待できます。
とにかく、じっとしていては、何も変化がありません。
落ち込んだ気分も、ドンドン落ち込んでいってしまいます。
それを変えるためには、なんでもいいので、動くということが必要です。
そして、適度な運動をすることは、抗うつ剤と同じような効果があると言われています。
ドイツの研究で、運動によって刺激された脳内の動きは、抗うつ薬と同じ効果をもたらすことが証明されたそうです。
ですから、気分が落ち込んでいるときには、適度な運動をすることで、落ち込んだ気分の改善を図ることができると思います。
人と話す
気を許せる人と話をする、ということでも気持ちを回復することができると思います。
単に、「なんだか分からないのだけれども気分が落ち込んでいる」ということを話すだけでもいいです。
それだけでも、ずいぶん気分が回復することもあると思います。
この悩みを話すということは、本当に単に悩んでいることを気の許せる人に話すということだけです。
それによって、実際に具体的な解決策が見つかる必要はありません。
本当に、話すだけでいいんです。
実際にやってみてください。
それで気分がずいぶん晴れることがわかると思います。
そして、話をしてみるだけで、落ち込んでいた気分が回復します。
そして、次に何かをしようという気分になれると思います。
再度言いますが、気の許せる人に話す目的は、実際に問題を解決することではありません。
あくまで気の許せる人に話を聞いてもらって、嫌な気持ちを吐き出して、気分を回復することです。
ですから、実際の問題解決は、前に書いた通りにやらないといけません。
- 自分のできることにフォーカスし
- さらに問題を細かく分解してやりやすい状態にしてから
- 取り組んでいくことで解決します。
自分でどうにもならないことは、自分ではどうすることもできないので、切り捨てて放置しましょう。
この一種の諦めも、落ち込んだ気分から立ち直るためには大切なことです。
少し自分を甘えさせる
やる気が出ない時、たまには、自分を少し甘えさせることで気分を回復させることもできると思います。
いつも食べないようにしているスイーツを特別に食べるとか。
しかも、そのスイーツもいつも食べないような、少し高価なものにするとか…。
そのほかにも、いつもは、決まった時間以外はゲームはしないようにしているけれども、それを解禁して、決まった時間以外にも、好きなゲームを少しやるとか。
少し自分を甘やかせることによって、次に何かに取り組む意欲を生み出すという意味で、この方法は効果的でしょう。
「嫌な気分だけれども、少しわがままをして、自分の好きなことをやったので、頑張ってみるか。」と思えたら、気分を回復する作戦は成功です。
そこで、気分を回復させて、いつものようにいろんなことに取り組みましょう。
まとめ
今日は「やる気が出ない時に回復する方法」について書いてきました。
最小に書いた通り、僕も今日は気分がローだったんですが、ここまでこのブログを書いてきたことによって、気分が少し回復してきたように思います。
今日、これまで書いてきた通り、要するにやる気のない状態を克服するためには、何とかして体や頭を動かすことが必要だと思います。
気分がローなときは、心も頭も体も全部がスタックしている状態(停止している状態)だと思います。
そこで、そのままじっとしていては、何も動き出しません。
それを正常な状態に戻すためには、心や頭や体をほんの少しずつ動かすことが大事です。
そして、一旦動き出せは、徐々に全体がい動き出して、最後には普通の状態に戻っていくことができると思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
こうぷー
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