【人生の踏ん張りどころ】諦めたら終わり【可能性がなくなります】

人生、生きかた

僕は結構あきらめが悪いほうです。

周りがもうムリじゃないかと思っていても、なかなか諦めません。

それは、諦めずに頑張ったら最後には良い結果が出たということを、何回か経験してきたからかもしれません。

今日はそんな話を書いてみようと思います。

やろうと思ってできないことはない(年齢的にできないものは除く)

身体的、体力的に不可能なことを除いて、基本的にやろうと思ってできないことってそんなにないと、僕は思っています。

そりゃ、僕の小さい身長じゃNBAの選手にはなるのは、相当困難です(でも、165cmのNBA選手はいたんですよね)。

さらに、年齢的にも僕はもう51歳だから、今からなるのは不可能です。

でも、英会話をして外国人と不自由なく話せるようになるだとか、コンピュータープログラミングの勉強をしてプログラミングの仕事を受注できるぐらいまでになるだとか、そんなことはやろうと思えばやってできないことではないと思っています。

実際、オンライン英会話は約5カ月間やって、確実に成長しています。

それに、コンピュータープログラミングも理解が進んでいます。

結局、できない人はできない理由を見つけていると思うんですね。

もう年を取って記憶力が低下しているから新しい勉強をするのはムリとか、いまさらそんなことを始めても若い人には勝てないとか。

僕は今年の始めからオンライン英会話、Webライティング、Twitter、ブログ、コンピュータープログラミングの勉強を始めましたが、いずれもそれなりの成果が出てきているように思っています。

英会話は最初はつっかえて、ほとんど自分の思っていることをしゃべれませんでしたが、今日現在、かなり自分の思ったことをスムーズに話せるようになってきました。

Webライティングも最初の1か月は全く受注できませんでしたが、最近はたびたび受注できるようになり、累計の受注額も5万円を超えました。

Twitterも約3ヶ月でフォロワーさんが500人を超えました。

ブログは今日で連続74日目です。

コンピュータプログラミングはまだまだ初心者ですが、確実にプログラミングの理解も進んでいます。

ここまでいろいろやっている51歳は、なかなかいないと思いますが、それぞれ諦めずに毎日やっていたら、それなりにちゃんと成果が出ています。

諦めない限り可能性はある

今年の始めからいろいろなことに僕はチャレンジをしていますが、全部順風満帆たったわけではありません。

例えば英語は最初の頃は全く自分が言いたいことが英語で出てこなくて、本当に上達するんだろうか?と思っていた時期もありました。

Webライティングも最初の1か月は提案を何回しても、全く受注ができませんでした。

年齢もいっているので、このまま全く受注できないんじゃないかと思った時もありました。

でも、その時点で諦めてやめてしまっていたら、英会話でわりと思い通りに英語を話せるような状態にはならなかったし、Webライティングの5万円の収入もなかったわけです。

努力を続けている限りは、可能性は消えません。

はたから見れば無駄な努力のように見えていても、続けている限りはわずかでも可能性はあります。

諦めてやめてしまったら、確実に可能性は0です。

だから、僕は諦めないでやろうと思うことは続けるべきだと思います。

僕の実際の体験(子会社の株式買い取りのとき)

僕は会社の仕事で、諦めなかったから最終的に望んだ結果に終わったという経験がいくつかあります。

その中でもなかなか辛かったのが、子会社の株式買い取りの仕事です。

そのころ、僕は子会社の管理部門で仕事をしていました。

ある時、会社の経営者の方針で、ある子会社の株式を、その他の会社から全部買い取って、100%子会社にすることになりました。

僕の会社は、その子会社の60%の株式を持っていて、残りの40%を12社が持っていました。

他の会社が持つ株式の40%の内訳は、12社のうち2社が15%ずつを持ち、その他10社が残りの10%を持っているというような状況でした。

当然、まずはたくさん株を持ってる2社に話をしました。

買い取り価格は、我々が思っている価格、すなわち、株式の額面通りの価格でした。

2社の担当者は、私たちの会社が提示する額で株を売ってくれると、当初言ってくれていました。

次に、残りの10社に話をしました。

彼らは15%を持ってる2社と、他の株主がいくらで売るのかを気にしていました。

僕は、株式を15%を持っている2社とは額面での売却で合意していること、他の会社とは同じ条件(額面)の買い取りでそろえる意向であることを伝えました。

それぞれの社内での検討も必要なため、全社が合意をするには時間がかかりました。

しかし、概ね全社が合意してくれた頃、突然15%を持っている会社のうちの1社が額面での売却はできないと言い始めました。

「いやいや、額面で売却に合意しましたよね?」と僕。

「そんな約束はしていない。それで検討をするといっただけだ」と担当者。

「それはないでしょーー😢。」

そうすると、残りの9社もガタガタしだします。

「全社一緒でないと売却しない。」「うちもそれなら、別の額にしてほしい。」等々…。

もうダメだと思いました。

そこで、上司に話をすると、「なんで電話で録音を取っておかなかったんだ?」って。

それはそうかもしれませんが、うちの会社録音装置ついてませんけど…。

途中の話は端折りますが、その後、僕はどうして額面での売却が適正なのか、将来のその会社の収支見込み(そんなに利益が見込めない。

むしろ、しばらく赤字傾向が続く見込みである、などの資料を作成して、半年以上粘り強く説得し続けて、最終的には全社から額面で買い取りました。

約10カ月ぐらいかかっていました。

ここで思ったのが、今日の標題です。

「諦めたら終わり。諦めなかったら、何とかなる。」

ただ、僕は本当に額面での売却が適切だと心から思っていました。

だから、10カ月も粘り強く説明し続けられたのだと思います。

そのストレスもあったのかどうか分かりませんが、全社の額面売却が決まった翌週に、僕は慢性膵炎で2カ月入院することになりましたけど(笑)。

まとめ

僕は、今日紹介した子会社の株式買い取りのほかにも、ギリギリのところで諦めずに粘って、結局自分が思った通りの結果になった経験がいくつかあります。

そこでやっぱり思ったのが、「諦めたら終わり。」ということです。

文中でも書きましたが、諦めるということは可能性を0にすることです。

そうではなくて、努力を続ければ、少ない可能性でも可能性は残ります。

まぁ、意味のないことであれば、時間のムダになるのでさっさと諦めるというのも得策な場合もあります。

でも、自分が信じることは、続けて諦めないことが大切だと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

こうぷー

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