Twitterの経営を始めたイーロン・マスク。
毎日のようにその経営に対することがらが、ニュースや新聞などで取り上げられています。
でも、よくよく考えると、宣伝効果がすごいです。
しかも、ニュースなどで取り上げられているので無償。
無償でTwitterの名前が何度世界中で流れたことか。
今日は、イーロン・マスクの記事についてまとめてみようと思います。
イーロン・マスクがTwitterの経営権を取ってから数ヶ月経過しました。
これまで、従業員を半数にしたり、契約を結んでいた委託先を減らしたり、いろんな経営の改革をし始めています。
新しい所有者であるイーロン・マスクが彼らに「ハードコア」な仕事を約束するか、退職金で辞任するかの選択肢を与えた後(after new owner Elon Musk gave them a choice to pledge to “hardcore” work or resign with severance pay)、ツイッターは木曜日にエンジニアや他の労働者を流出させ続けた(continued to bleed engineers and other workers).
イーロン・マスクは、Twitterの従業員に「徹底的な」仕事を約束するか、退職金をもらって会社を辞めるかを迫った。
これによって、Twitter社からは、たくさんのエンジニアや労働者が流出し続けたようです。
“continued to bleed engineers and other workers”で「エンジニアや他の労働者を流出させ続けた」と訳しています。
“bleed”は「流血する」という意味ですが、「流出する」という意味もあります。
3 週間足らず前に Twitter を引き継いで以来(since taking over Twitter less than three weeks ago)、Musk は同社のフルタイム スタッフ 7,500 人の半分と、コンテンツのモデレーションやその他の重要な作業を担当する無数の請負業者を解雇しました(has booted half of the company’s full-time staff of 7,500 and untold number of contractors responsible for content moderation and other crucial efforts)。 彼は Twitter の所有者としての最初の日に最高幹部を解雇し(fired top executives)、他の幹部はその後自発的に退職しました。
イーロン・マスクがTwitterを買収してわずか3週間の間で、たくさんの人たちが解雇された。
半分のフルタイムスタッフ、無数の請負業者、そして幹部たち。
それらを続々と解雇してしまいました。
“has booted half of the company’s full-time staff of 7,500″で「同社のフルタイムスタッフ7,500人の半分を解雇した」と訳しています。
“boot”は名詞では靴の「ブーツ」の意味ですが、動詞では「蹴り飛ばす」とか「解雇する」という意味があります。
このように最初、イーロン・マスクが始めたTwitter改革については、批判的な考えが何となく多かったように思います。
そして、実際にTwitterから離れようとした会社も多くありました。
土曜日のユナイテッド航空は、ゼネラルモーターズ、REI、ゼネラルミルズ、アウディなどの企業に加わり、ツイッターでの広告を一時停止した最新の主要ブランドになりました(became the latest major brand to pause advertising on Twitter)。
「ユナイテッド航空、ゼネラルモータース、REI(アウトドア専門店のようです)などの企業が、Twitterでの広告を一時停止している」と報じられていました。
しかし、実はイーロン・マスクがやっていることは、かなりまともなのではないか?という評価が出始めています。
適正な人数での運営、必要なサブスクリプションの導入、効率的でないリモートワークを原則的に廃止。
これらは、Twitterの適正な経営にとって必要なことではないのか?という評価に変わってきています。
そして、Twitterのあるべき姿は、日本の状況であると話しているようです。
日本は、人口がアメリカの3分の1の人口であるのに、アクティブユーザーは同じぐらいの人数がいる。
すなわち3倍のユーザーが活動しているということです。
Twitter Inc. の新しいオーナーであるイーロン・マスク氏は、このソーシャル メディア プラットフォームを「日本中心」と呼んだ(has called the social media platform “Japan-centric”)と、米国のテクノロジー ニュース サイト The Verge が月曜日に報じた。
“has called the social media platform”で「このソーシャルメディアのプラットフォームを呼んだ」と訳しています。
現在完了形で表現することで、イーロン・マスクがすでにそのように呼んでしまっているということが分かります。
イーロン・マスクのいろんな考え方も明らかになってきています。
今日は、イーロン・マスクのTwitter経営についてまとめてみました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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