【英字新聞を読む】マリーンズの佐々木朗希が完璧なスタートを切った後、月間の投手賞を獲得した!

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佐々木朗希投手が、パ・リーグの月間MVP投手部門を獲得しました。

当たり前と言えば、当たり前ですよね。

4月10日に史上最年少でパーフェクトゲームを達成。

その次の試合でも、8回までパーフェクトで降板。

4月10日のパーフェクトゲームでは、13連続三振の記録や、1試合19奪三振の日本タイ記録をマークしています。

文句なしの受賞だと思います。

今日はこの話題を取り上げようと思います。

まずは記事全体を読んでみたいと思います。

Marines' Roki Sasaki claims monthly pitcher award after perfect start
Chiba Lotte Marines flamethrower Roki Sasaki won the pitcher of the month award for March and April in Japan’s Pacific League on Friday after an electric start to the season that included becoming Japanese pro baseball’s youngest to throw a perfect game.
千葉ロッテマリーンズの剛速球投手の佐々木朗希は、日本プロ野球の最年少でパーフェクトゲームを投げるなど、シーズンの電撃的なスタートを切った後、金曜日に日本のパシフィックリーグで3月と4月のピッチャーの月間賞を受賞しました。

The 20-year-old Sasaki, in the Marines’ starting rotation for the first time in his third pro season, became the 16th NPB pitcher to achieve the feat, on April 10 against the Orix Buffaloes.
マリーンズでの3年目のプロシーズンで初めてローテーション入りで開始した20歳の佐々木は、4月10日にオリックスバファローズと対戦し、この偉業を達成した16番目のNPB投手になりました。

That day, he struck out a record 13 straight batters and tied a Japan record with 19 total strikeouts
その日、彼は記録的な13の連続打者三振、19の合計三振で日本の記録に並びました。

“I could show my development compared to last year. I had a perfect game among other things and it was a really good month.”
「昨年と比べて自分の成長を示すことができました。とりわけパーフェクトゲームがあり、本当に良い月でした。」

The Iwate Prefecture-native has accomplished these feats despite being limited to around 100 pitches a game. He left his April 17 start against Nippon Ham after retiring all 24 hitters he faced on 102 pitches.
岩手県出身は、試合のピッチ数が約100に制限されているにもかかわらず、これらの偉業を成し遂げました。彼は102ピッチで対戦した24人の打者全員を凡退させた後、4月17日の日本ハム戦の先発を離れました。

では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

Chiba Lotte Marines flamethrower Roki Sasaki won the pitcher of the month award for March and April in Japan’s Pacific League on Friday after an electric start to the season that included becoming Japanese pro baseball’s youngest to throw a perfect game.
千葉ロッテマリーンズの剛速球投手の佐々木朗希は、日本プロ野球の最年少でパーフェクトゲームを投げるなど、シーズンの電撃的なスタートを切った後、金曜日に日本のパシフィックリーグで3月と4月のピッチャーの月間賞を受賞しました。

千葉ロッテマリーンズの剛速球投手(flamethrower)の佐々木朗希は、日本プロ野球の最年少でパーフェクトゲームを投げるなど(included becoming Japanese pro baseball’s youngest to throw a perfect game)、シーズンの電撃的なスタートを切った後(after an electric start)、金曜日に日本のパシフィックリーグで3月と4月のピッチャーの月間賞を受賞しました(won the pitcher of the month award)

3月と4月の月間MVPが発表されました。

パ・リーグの投手部門では、ロッテの佐々木朗希投手が受賞をしました。

佐々木投手は、4月10日に日本プロ野球最年少でパーフェクトゲームを記録しています。

千葉ロッテ・マリーンズの佐々木朗希投手がパーフェクトゲームを達成しました。日曜日に行われた、オリックス・バファローズ相手の試合で、27人の打者を完璧に抑えた。しかも、三振だらけだったみたいです。全部で19三振。さらに、そのうち13人は連続三振。記録ずくめの投球だったようです。今日はこの話題を取り上げようと思います。まずは記事全体を読んでみたいと思います。Roki Sasaki of the Chiba Lotte Marines threw a perfect game on Sunday to become the first pitcher to do so in Nippon Professional Baseball in 28 ye...
【英字新聞を読む】ロッテの佐々木投手は19三振でパーフェクトゲームを達成しました! - こうぷーぶろぐ

その電撃的なスタートだったこともあり、3月と4月の月間MVPを獲得した。

“flamethrower”は「火炎放射器」という意味が一般ですが、野球の場合は「剛速球投手」という意味になります。

“included becoming Japanese pro baseball’s youngest to throw a perfect game”で「日本プロ野球の最年少でパーフェクトゲームを投げるなど」と表現しています。

“include”で「~も含んで」ということを表現しています。

The 20-year-old Sasaki, in the Marines’ starting rotation for the first time in his third pro season, became the 16th NPB pitcher to achieve the feat, on April 10 against the Orix Buffaloes.
マリーンズでの3年目のプロシーズンで初めてローテーション入りで開始した20歳の佐々木は、4月10日にオリックスバファローズと対戦し、この偉業を達成した16番目のNPB投手になりました。

マリーンズでの3年目のプロシーズンで初めてローテーション入りで開始した(starting rotation for the first time in his third pro season)20歳の佐々木は、4月10日にオリックス・バファローズと対戦し、この偉業を達成した16番目のNPB投手になりました(became the 16th NPB pitcher to achieve the feat)

佐々木投手は、プロ入り3年目。

今年初めて、ローテーション入りしたようです。

そして、4月10日に対オリックス・バファローズ戦で、日本プロ野球史上16人目のパーフェクト投手になった。

20歳での達成だったので、史上最年少ということです。

“became the 16th NPB pitcher to achieve the feat”で「この偉業を達成した16番目のNPB投手になった」と訳しています

“feat”は「手柄、功績、業績」などの意味。ここでは「偉業」としています。

That day, he struck out a record 13 straight batters and tied a Japan record with 19 total strikeouts.
その日、彼は記録的な13の連続打者三振、19の合計三振で日本の記録に並びました。

その日、彼は記録的な13の連続打者三振(struck out a record 13 straight batters)19の合計三振で日本の記録に並びました(tied a Japan record with 19 total strikeouts)

4月10日の佐々木朗希投手のピッチングは、パーフェクトピッチングだけではなかった。

奪三振も記録的なものばかりでした。

日本記録の13人連続三振。

日本タイ記録の1試合19奪三振。

この2つの奪三振記録も、パーフェクトゲームの達成とともに成し遂げました。

“struck out a record 13 straight batters”で「記録的な13の連続打者三振」と訳しています

“straight”は「真っ直ぐな」という意味が有名ですが、「連続の」という意味もあります。

“I could show my development compared to last year. I had a perfect game among other things and it was a really good month.”
「昨年と比べて自分の成長を示すことができました。とりわけパーフェクトゲームがあり、本当に良い月でした。」

昨年と比べて自分の成長を示すことができました(I could show my development compared to last year)とりわけパーフェクトゲームがあり(had a perfect game among other things)、本当に良い月でした。」

佐々木朗希投手のコメントが書かれています。

「昨年と比べて自分の成長を示すことができた。特に完全試合があったので、良い月だった」

“had a perfect game among other things”で「とりわけパーフェクトゲームがあった」と訳しています

“among other things”は直訳すると「ほかの出来事の中に」ということですが、「いろんなことがあった中でも」という意味が込められています。

The Iwate Prefecture-native has accomplished these feats despite being limited to around 100 pitches a game. He left his April 17 start against Nippon Ham after retiring all 24 hitters he faced on 102 pitches.
岩手県出身は、試合のピッチ数が約100に制限されているにもかかわらず、これらの偉業を成し遂げました。彼は102ピッチで対戦した24人の打者全員を凡退させた後、4月17日の日本ハム戦の先発を離れました。

岩手県出身者は、試合の投球数が約100に制限されているにも関わらず(despite being limited to around 100 pitches a game)これらの偉業を成し遂げました(has accomplished these feats)

彼は102球で対戦した24人の打者全員を凡退させた後(after retiring all 24 hitter he faced)4月17日の日本ハム戦の先発を離れました(left his April 17 start against Nippon Ham)

岩手県出身の佐々木朗希投手は、試合での投球数が約100球に制限されています。

佐々木投手は、105球でパーフェクトゲームを達成しました。

そして、次の試合は1週間後の4月17日に行われました。

その試合でも、8回まで日本ハムの24人の打者と対戦し、すべて打ち取りました。

しかし、8回を終わった時点で102球だったため、そこまでパーフェクトだったにも関わらず、降板しました。

10日の完全試合から1週間、17日の北海道日本ハム戦に先発登板したのは『令和の怪物』千葉ロッテの佐々木朗希。8回102球を投げ14奪三振のパーフェクト投球。これはまだ「伝説の序章」なのか…そう思わせるようなピッチングまとめ。他にもパ・リーグの注目動画がたくさん!全てを見逃さないために【チャンネル登録】を!▷ht...
佐々木朗希『8回102球14奪三振のパーフェクト投球』《THE FEATURE PLAYER》 - YouTube

2試合連続パーフェクトの可能性もあったのですが、彼の将来性を考えて降板させたようです。

“despite being limited to around 100 pitches a game”で「試合の投球数が約100に制限されているにも関わらず」と訳しています

“despite ~”は「~にも関わらず」というので、よく使う表現です。

今日は、4月10日にパーフェクトゲームをした佐々木朗希投手が4月の月間MVPを受賞したという話題を取り上げました。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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