イギリスのエリザベス女王がお亡くなりになって、数日が経過しました。
女王の国葬がイギリスでは予定されているようです。
この国葬に、日本の天皇である徳仁天皇が出席される予定だということです。
日本の皇室とイギリスの王室は、深い絆で結ばれています。
このことから、異例ではあるけれども、日本の天皇陛下が外国の葬儀に参加するということです。
イギリスのエリザベス女王がお亡くなりになりました。96歳だったそうです。最近まで、非常に元気だったように思います。去年、夫のフィリップ殿下がお亡くなりになったということも影響しているのではないか?と言われているようです。今日は、この話題を取り上げようと思います。まずは記事全体を読んでみたいと思いますQueen Elizabeth II, the UK's longest-serving monarch, has died at Balmoral aged 96, after reigning for 70 years. She died peacefully on Thursday afternoon at her Scottish estate, where she had s... 【英字新聞を読む】イギリスのエリザベス女王がお亡くなりになりました - こうぷーぶろぐ |
今日はこの話題を取り上げようと思います。
まずは記事全体を読んでみたいと思います。
徳仁天皇は英国で行われるエリザベス2世女王の国葬に出席する予定である、と日本政府筋は土曜日に述べた。 伝統的に国内外の葬式に出席しない君主にとっては珍しい動きです。英国の地元メディアによると、葬儀は9月19日頃に行われる予定だ。
Following the death of Britain’s longest-reigning monarch Queen Elizabeth II at age 96 on Thursday, the imperial couple, as well as Former Emperor Akihito and his wife, former Empress Michiko, began observing three days of mourning from Friday, the Imperial Household Agency said Saturday.
英国で最も長く君臨した君主であるエリザベス2世女王が木曜日に96歳で亡くなった後、皇太子夫妻と明仁前天皇とその妻である美智子元皇后は金曜日から3日間の喪に服し始めた、と宮内庁は土曜日に述べた.。
The royal and imperial families share a deep bond, and the then Crown Prince Akihito attended Queen Elizabeth II’s 1953 coronation in London on behalf of Emperor Hirohito, posthumously known as Emperor Showa, who himself later visited Britain in 1971.
王室と皇室は深い絆を共有しており、当時の明仁皇太子は、1971 年に英国を訪問した裕仁天皇(死後は昭和天皇として知られる)に代わって、ロンドンで開催されたエリザベス 2 世女王の 1953 年の戴冠式に出席しました。
In 1998, the then Emperor Akihito made his first visit as monarch to Britain. He also attended the queen’s Diamond Jubilee celebrations in 2012 to commemorate her 60th year on the throne.
1998年、当時の明仁天皇は国王として初めて英国を訪問した。彼はまた、女王の即位60周年を記念して、2012年に女王のダイヤモンドジュビリーのお祝いに出席しました.
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
徳仁天皇は英国で行われるエリザベス2世女王の国葬に出席する予定である(plans to attend)、と日本政府筋は土曜日に述べた。伝統的に国内外の葬式に出席しない君主にとっては珍しい動きです(in a rare move for the monarch who traditionally does not make appearances at funerals at home or abroad)。英国の地元メディアによると、葬儀は9月19日頃に行われる予定だ(the funeral is expected to take place around Sept. 19)。
日本の徳仁天皇が先日お亡くなりになったエリザベス女王の国葬に出席する予定だそうです。
理由は分かりませんが、日本の天皇は、国内でも国外でもお葬式には出席しないものだそうです。
その天皇がお葬式に出席するのは珍しいこと。
それだけ、エリザベス女王に対する敬意を表したいということだと思います。
“the funeral is expected to take place around Sept. 19″で「葬儀は9月19日頃に行われる予定だ」と訳しています。
“funeral”は「葬式」という意味。
“take place”は「行われる」意味です。
英国で最も長く君臨した君主である(longest-reigning monarch)エリザベス2世女王が木曜日に96歳で亡くなった後、皇太子夫妻と明仁前天皇とその妻である美智子元皇后は金曜日から3日間の喪に服し始めた(the imperial couple, as well as Former Emperor Akihito and his wife former Empress Michiko, began observing three days of mourning from Friday)、と宮内庁は土曜日に述べた.。
天皇陛下がイギリスでの国葬に出席するだけではなく、天皇一家も喪に服しています。
皇太子夫妻と全天皇夫妻も金曜日から3日間の喪に服している。
“as well as”は「~だけでなく~も」という有名な熟語です。
王室と皇室は深い絆を共有しており(share a deep bond)、当時の明仁皇太子は、1971 年に英国を訪問した裕仁天皇(死後は昭和天皇として知られる)に代わって(behalf of Emperor Hirohito, posthumously known as Emperor Showa)、ロンドンで開催されたエリザベス 2 世女王の 1953 年の戴冠式に出席しました。
前天皇の明仁天皇は、皇太子時代にエリザベス女王の戴冠式に出席した。
これは、昭和天皇の代理としての出席でした。
このように、イギリス王室と日本の皇室のつながりは深いということです。
“behalf of Emperor Hirohito, posthumously known as Emperor Showa”で「死後は昭和天皇として知られる)に代わって、ロンドンで開催されたエリザベス 2 世女王の 1953 年の戴冠式に出席しました」と訳しています。
“behalf of ~”で「~に代わって」というのはよく使う表現。
1998年、当時の明仁天皇は国王として初めて英国を訪問した(Emperor Akihito made his first visit as monarch to Britain)。彼はまた、女王の即位60周年を記念して、2012年に女王のダイヤモンドジュビリーのお祝いに出席しました(also attended the queen’s Diamond Jubilee celebrations in 2012)。
前天皇の明仁天皇は、国王として初めての訪問先をイギリスにしました。
そして、エリザベス女王の即位60年を記念した女王のダイヤモンドジュビタリーにも出席した。
それだけ、やはり日本とイギリスの王室のつながりは強かった。
お互い、国王として生きていかなければならないというところで、シンパシーもあるんだと思います。
今日は、日本の徳仁天皇がエリザベス女王の国葬に参加するという話題を取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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