体操の内村航平選手が引退を表明しました。
去年の東京オリンピックでは、残念な結果に終わり、どうなるのかと思われていたと思います。
やはり、今回、引退を決意したということです。
今日は、この記事を読んて行きたいと思います。
まず、記事全体を読んでみたいと思います。
日本の2度のオリンピックオールラウンドチャンピオンである内村航平は火曜日に引退を発表し、史上最高の男性体操選手の1人のキャリアに終止符を打ちました。
Dubbed “King Kohei” in Japan, Uchimura won a total of seven Olympic medals, including three golds, at Beijing, London and Rio but came away empty handed from the Tokyo Games last year.
日本では「キング・航平」と呼ばれ、北京、ロンドン、リオで3つの金メダルを含む合計7つのオリンピックメダルを獲得しましたが、昨年の東京オリンピックは手ぶらで終わりました。
Uchimura won every world and Olympic all-around title from 2009 to 2016.
内村は2009年から2016年にかけて全世界とオリンピックの総合タイトルを獲得しました。
But as age and injury took their toll Uchimura decided late in 2019 to concentrate on the horizontal bar to make the Japan team for his fourth Olympics.
しかし、年齢と怪我が犠牲になったため、内村は2019年後半に、第4回オリンピックの日本チームを作るために鉄棒に集中することを決定しました。
Proud to compete at the Games on home soil, his Olympic career came to an abrupt end in Tokyo when he lost his grip on the bar and crashed to the floor, failing to qualify for the finals.
本拠地での大会に出場することを誇りに思っていましたが、彼のオリンピックでのキャリアは東京でバーのグリップを失い、床に激突して決勝に出場できなかったため、突然終了しました。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
日本の2度のオリンピック総合チャンピオン(all-round champion)の内村航平は、火曜日に引退(retirement)を発表した(announced)。
そして、史上(all time)最高の男性体操選手(the male gymnasts)の一人としてのキャリアに終止符を打ちました(bringing an end)。
内村航平選手が引退を発表したということです。
男子体操の個人総合でのロンドンとリオの2度のオリンピックチャンピオン。
世界選手権などでも、何度も優勝をしていたと思います。
その内村航平選手が遂に、引退をする。
“retirement”は「引退」という意味。有名な単語ですね。
“bringing an end”で「終止符を打つ」と訳しています。
「終了を持ってくる」という感じでしょうか。
日本では「キング・航平」と呼ばれ(dubbed)、内村は北京、ロンドン、リオの3つの金メダルを含む(including three golds)合計7つのオリンピックメダルを獲得しました(won a total of seven Olympic medals)。
しかし、去年の東京オリンピックは手ぶらで(empty handed)離れることになりました(came away)。
内村航平選手の成績は輝かしいものでした。
日本では、その強さから「キング・航平」と呼ばれていました。
北京・ロンドン・リオのオリンピックで合計7つのメダルを獲得。
そのうちの3つは金メダルでした。
でも、去年行われた東京オリンピックでは、メダルの獲得はできなかった。
“dubbed”は「呼ばれる」と訳しています。
「(あだ名などを)呼ばれる」というときに使います。
“empty handed”は「手ぶらで」という意味。「空の手で」という感じでしょうか。
“came away”は「~離れる」という意味です。
内村は2009年から2016年まで(from 2009 to 2016)、世界選手権とオリンピックの個人総合のタイトルを獲得しました(won)。
内村選手は、2009年から2016年までの個人総合のタイトルをずっと守ってきた。
7年間もチャンピオンで居続けたということです。
「キング・航平」と言われるのもよくわかります。
“from ~ to ~”で「~から~まで」という基本的な表現。
しかし、年齢と怪我が犠牲(toll)になって、内村は2019年の終わり(late in 2019)に4回目のオリンピックの日本チームになるために鉄棒に集中する(concentrate)ことを決めました(decided)。
内村選手は、年齢と怪我を理由に2019年の終わりに、鉄棒に集中することに決めた。
オールラウンダーだと、すべての競技の練習をしないといけないので、最も得意の鉄棒だけに集中することにしたんですね。
それで、オリンピック代表になることを目指し、実際に代表になることが出来た。
“toll”は「通行料金」という意味もありますが、「犠牲者、犠牲」という意味もあります。
災害のニュースなどではよく見かける単語です。
“concentrate”は「集中する」という意味。よく使いますね。
本拠地(home soil)での大会に出場する(compete)ことを誇りに思っていました(proud)。
しかし、彼のオリンピックのキャリアは、バーのグリップを失い(lost his grip)、床に激突して(crashed to the floor)、決勝に進むことに失敗して(failing to qualify the finals)、東京で突然終了しました(came to an abrupt end)。
内村選手は、実際に東京オリンピックの代表に選ばれて出場しました。
そして、地元開催のオリンピックに出場することを誇りに思っていたそうです。
でも、鉄棒の予選で、演技の途中でバーを掴むことが出来ず、床に落下してしまいました。
結構衝撃的なシーンでしたよね。
これで、決勝には進むことが出来ず、内村選手のオリンピックは突然終了してしまった。
“proud”は「誇りに思う」という意味。
“abrupt”は「突然の」という意味。少し難しい意味ですね。
今日は内村航平選手の引退の話題でした。
どんな選手にも引退はやってきますけど、やっぱり、引退は寂しいものですね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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