【英字新聞読解のコツ!】マスクとメイク!京都の南座で歌舞伎の顔見世興行が始まりました!

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12月になって、今年も終わりが近づいてきました。

京都では、毎年恒例の南座の顔見世興行が始まっているようです。

ここには、毎年、花街の芸妓さんと舞妓さんが観覧にやってくる。

去年は、パンデミックの影響で、参加しなかったようですが、今年は2年ぶりに参加しているようです。

今日は、そのような内容の記事を読んでいきたいと思います。

まずは、記事全体を読んでみます。

Masks and makeup
Geiko traditional female entertainers and maiko apprentices attend a show to study the art of kabuki in an annual year-end event at the Minamiza Theatre in Kyoto on Friday.
伝統的な女性芸能人であり、舞妓の見習いの芸妓は、金曜日に京都の南座劇場で毎年開催される年末のイベントで歌舞伎の芸術を学ぶためにショーに参加します。

Geiko and maiko from the city’s five hanamachi entertainment districts usually participate in the event.
市内の5つの花街歓楽街の芸妓と舞妓が通常このイベントに参加します。

On the first day, about 50 of them from the Miyagawacho district, who refrained from doing so last year due to the pandemic, watched a performance of “The Festive Kaomise Production: Grand Kabuki Starring Actors from the East and West.”
初日は、昨年パンデミックで断った宮川町地区の約50名が「顔見世興行:東西大歌舞伎役者出演」の公演を見ました。

The show, which runs through Dec. 23, will be attended by more geiko and maiko from the remaining four districts next week.
12月23日まで開催されるこのショーには、来週、残りの4つの地区からさらに多くの芸妓と舞妓が参加します。

では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

Geiko traditional female entertainers and maiko apprentices attend a show to study the art of kabuki in an annual year-end event at the Minamiza Theatre in Kyoto on Friday.
伝統的な女性芸能人であり、舞妓の見習いの芸妓は、金曜日に京都の南座劇場で毎年開催される年末のイベントで歌舞伎の芸術を学ぶためにショーに参加します。

伝統的な(traditional)女性芸能人で舞妓の見習い(apprentices)の芸妓が、金曜日に京都の南座劇場で毎年開催される(annual)年末のイベントで歌舞伎の芸術を学ぶためにショーに参加します(attend)

京都の南座で歌舞伎の顔見世興行が始まっているようです。

そこに、舞妓さんの見習いである芸妓さんが参加した。

参加したと言っても、観覧したということだと思います。

芸の勉強のために、歌舞伎を観覧している。

特に女形の振舞い方などは、勉強になるんだと思います。

“traditional”「伝統的な」はよく使う単語です。

“apprentice”「見習い、初心者」(アプレンティス)は、覚えておくとよい単語。

Geiko and maiko from the city’s five hanamachi entertainment districts usually participate in the event.
市内の5つの花街歓楽街の芸妓と舞妓が通常このイベントに参加します。

市内の5つの花街歓楽街(entertainment districts)の芸妓と舞妓が通常(usually)このイベントに参加する(participate in)

京都には5つの花街があるようです。

祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の5つ。

これらの地区の芸妓さんと舞妓さんが通常、毎年、京都南座の顔見世興行に参加する。

芸妓さんと舞妓さんは芸ごとの勉強になるし、歌舞伎興行の方は芸妓さんと舞妓さんが来ることで華やかになります。

両方ともにメリットがありますよね。

“participate in”「参加する」を表現しています。

1つ前の文では、“attend”「参加する」を使っていたので、それの言い換えですね。

On the first day, about 50 of them from the Miyagawacho district, who refrained from doing so last year due to the pandemic, watched a performance of “The Festive Kaomise Production: Grand Kabuki Starring Actors from the East and West.”
初日は、昨年パンデミックで断った宮川町地区の約50名が「顔見世興行:東西大歌舞伎役者出演」の公演を見ました。

初日には、昨年パンデミックのために(due to the pandemic)断った(retrained)宮川町地区の約50人が「顔見世興行:東西大歌舞伎役者出演」の公演を見ました。

毎年、顔見世興行には、芸妓さんと舞妓さんが観覧をしていたのだけれども、去年は違った。

コロナのパンデミックのせいで、芸妓さんと舞妓さんは観覧をしなかった。

今年は、2年ぶりに、顔見世興行に参加をすることになったということです。

“due to the pandemic”で「パンデミックのために」と表現しています。

“due to ~”は「~のために、~が原因で」というようなことを言うためによく使う表現です。

The show, which runs through Dec. 23, will be attended by more geiko and maiko from the remaining four districts next week.
12月23日まで開催されるこのショーには、来週、残りの4つの地区からさらに多くの芸妓と舞妓が参加します。

12月23日まで開催される(runs through)このショーには、来週、残り(remaining)の4つの地区からさらに多くの芸妓さんと舞妓さんが参加します(will be attended)

京都南座の顔見世興行は、12月の23日まで開催される。

来週には、5つの花街のうち、残りの4つの地区から芸妓さんと舞妓さんが観覧しに来るようです。

“run through”で「ずっと開催される」という意味を表しています。

“run”は、「走る」という意味のほかに、「何かを実施する」という意味があります。

なので、「会社を経営する」という意味でも”run”を使ったりします。

今日は、年末恒例の歌舞伎の京都南座の顔見世興行の記事でした。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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