今日も、フィギュアスケートの羽生結弦選手の話題を取り上げます。
羽生結弦選手は、日曜日に全日本フィギュアで優勝しました。
それによって、自動的に北京オリンピックの日本代表に選出されました。
これで、ソチオリンピック、平昌オリンピックに引き続いて3連覇の金メダルの可能性が出てきました。
そのあたりのことを書いている記事を読んでいきます。
では、まず、記事全体を読んでみたいと思います。
フィギュアスケートの羽生結弦は、オリンピックの金メダルの3連覇を達成するチャンスを得ます。
Hanyu was named to Japan’s team for the upcoming Beijing Winter Olympics on Sunday, basically a formality after he overwhelmingly won the men’s title at the Japan Figure Skating Championships at Saitama Super Arena.
羽生は、日曜日に近く開催される北京冬季オリンピックで日本のチームに指名されました。これは、埼玉スーパーアリーナで開催された全日本フィギュアスケート選手権で男子タイトルを圧倒的に獲得した後の基本的に正式なものです。
Hanyu, 27, will be joined in Beijing by Shoma Uno, 24, and Yuma Kagiyama, 18, the second- and third-place finishers, respectively, after the Japan Skating Federation announced the figure skating team members following the end of the competition.
大会終了後、日本スケート連盟がフィギュアスケートチームのメンバーを発表した後、27歳の羽生はそれぞれ2位と3位のフィニッシュを迎えた宇野昌磨(24歳)、鍵山優真(18歳)と一緒に北京に参加することになります。
Expectations will be high that Hanyu can add to his Olympic triumphs in Sochi in 2014 and Pyeongchang in 2018.
羽生が2014年のソチと2018年の平昌でのオリンピックの勝利に追加できることへの期待は大きいでしょう。
In a near-flawless performance that put him nearly 27-points ahead of Uno, Hanyu came up just short in an attempt to become the first skater in history to complete a quadruple axel in competition during his free program on Sunday.
羽生は、ほぼ完璧なパフォーマンスで宇野を27ポイント近く上回ったが、日曜日のフリープログラムで、史上初の4回転アクセルを完成させる最初のスケーターになろうと試みた。
“The biggest reason for making up my mind to go for the Beijing Games is that I wanted to make the quad axel,” Hanyu said.
「北京大会に出場することを決心した最大の理由は、4回転アクセルを作りたかったからです」と羽生は語った。
“The 4½-spin jump is about the only thing I can add to my performance right now, so I will work in practice to get it right,” he said in an online interview Monday.
「4½スピンジャンプは、今のところ自分のパフォーマンスに追加できる唯一のものなので、実際にそれを正しくするために働きます」と彼は月曜日のオンラインインタビューで語った。
では、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
フィギュアスケーターの羽生結弦選手は、飛んで(leap)、回って(spin)、オリンピックの金メダルの3連覇(a third straight)を達成するチャンスを得ます(will get a chance)。
日曜日の日本選手権で、羽生結弦選手は、見事に優勝をしました。
これによって、羽生結弦選手は、北京オリンピックで、オリンピック3連覇を達成するチャンスを得ました。
今年は怪我に悩まされて、初めての試合だったのに、圧倒的な勝利でした。
“a third straight”で「3連覇」と訳しています。「3回連続で」といういことですね。
羽生選手は、日曜日に近く開催される(upcoming)北京冬季オリンピックの日本チームに指名をされました(was named)。
これは埼玉スーパーアリーナで開催された全日本フィギュアスケート選手権で男子タイトルを圧倒的に(overwhelmingly)勝利した後の基本的に(basically)正式(formality)なものです。
羽生結弦選手は、日曜日に埼玉スーパーアリーナで開催された全日本フィギュアで圧倒的な優勝をしました。
そのあとに、約6週間後に開催される北京冬季オリンピックの日本チームに指名をされた。
これは、全日本フィギュアで優勝した選手がオリンピックの出場権を得るという風に決まっていたので、企保天気に正式な指名であったと言っています。
“overwhelmingly”で「圧倒的に」という意味。これは使える単語。
このような単語が使えるようになると、表現が豊かになります。
27歳の羽生選手は、それぞれ(respectively)2位と3位でフィニッシュした宇野昌磨選手(24歳)と鍵山優真選手(18歳)と一緒に北京に参加することになります(will be joined)。
大会終了後(following the end of the competition)、日本スケート連盟がフィギュアスケートチームのメンバーを発表した(announced)後…。
優勝した羽生結弦選手は、2位の宇野昌磨選手、3位の鍵山優真選手とともに北京オリンピック代表になった。
これは、大会終了後に日本スケート連盟が発表したもの。
全日本フィギュアスケート選手権の結果のままなので、誰も文句のない結果ということなんでしょう。
“respectively”は「それぞれ」という意味。
文章の最後に付け足された感じで表現されていますね。
ちょっと使いにくい単語。”each”を使いたくなる。
羽生選手が2014年のソチと2018年の平昌での彼のオリンピックの勝利(his Olympic triumphs)に追加できることへの期待(expectations)は大きいでしょう。
羽生結弦選手は、2014年のソチオリンピックと2018年の平昌オリンピックで金メダルを獲得しました。
そして、来年の北京オリンピックで金メダルを取れば、オリンピック3連覇になります。
そのことへの期待は大きいだろうということを言っています。
“triumph”は「勝利、征服」という意味。
簡単な単語で言いたいなら、”win”でも言い換えられます。
羽生選手は、ほぼ完ぺきな(near-flawless)パフォーマンスで宇野選手を27ポイント近く上回った(nearly 27-points ahead)が、
日曜日のフリープログラムで、史上初の4回転アクセルを完成させる(complete)最初のスケーターになろうと試みて、あとほんの少し(just short)まで来た。
羽生結弦選手は、ショートプログラムでほぼ完ぺきな演技をしていた。
なので、すでに27ポイント近く2位の宇野選手との差があった。
それでも、羽生結弦選手は、フリーのプログラムで4回転アクセルを試みた。
それは、史上初めて4回転アクセルを完成させたスケーターになるためだった。
結果は、あとほんのちょっとのところでした。
“just short”で「あと本当にほんのちょっと」という表現をしています。
あと、“nearly-flawless”で「ほぼ完ぺきな」と言っています。
“flawless”が「欠点のない、完璧な」という意味。
代わりに”perfect”でももちろん良いと思います。
「北京オリンピックに出場する(go for)ことを決心した(making up my mind)最大の理由(the biggest reason)は、4回転アクセルを作りたかったからです」と羽生選手は語りました。
羽生結弦選手が、北京オリンピックに出場を目指すことには理由があった。
その最大の理由が4回転アクセルを成功させること。
そのために北京オリンピックの出場を目指すことにした。
なので、点数に差があっても、4回転アクセルにチャレンジしたんだと思います。
“go for”で「目指す」途いう意味があります。
また、“make up one’s mind”で「~を決心する」という意味。
直訳で「~の心(決心)を作る」ってことですね。
「4回転半のジャンプは、今のところ(right now)、自分のパフォーマンスに追加できる唯一のもの(the only thing)です。
だから、実際に(in practice)それを正しくするために(to get it right)励みます(will work)。」と彼は月曜日のオンラインインタビューで語った。
羽生結弦選手は、優勝した翌日のオンラインインタビューで応えています。
「4回転半のスピンが、現在の自分のパフォーマンスに追加できる唯一のもの。」
「だから、それが実際にできるようになるように、頑張ります。」と。
それ以外は、基本的にはもう、完璧にできるんでしょう。
なので、あとは4回転アクセルだけを成功させたいということでしょうか。
なんか、考えているレベルが違う感じがしますね。
“in practice”は「練習で」と訳したくなりますが、ここでは、「実際に」という方が相応しそうです。
今日は、昨日に引き続いて、羽生結弦選手の話題を取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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