【英字新聞読解のコツ!】世界で2番目の高さのビルがロシアで建設される!

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今日は、ロシアのサンクトペテルブルクに世界で2番目の高さのビルの建設が計画されている話です。

ロシアのビルなんですが、設計をしているのはスコットランドの建築事務所みたいです。

しかも、ねじれたような形のビルのようで…。

どんな計画なんでしょうか?

今日の記事に入っていきます。

A Scottish architecture firm has released plans for the second- tallest skyscraper in the world to be built in St. Petersburg, Russia.
スコットランドの建築事務所は、ロシアのサンクトペテルブルクに世界で2番目に高い超高層ビルを建設する計画を発表しました。

スコットランドの建築事務所が、世界で2番目に高い超高層ビルの計画を発表した。

それは、ロシアのサンクトペテルブルクに建設されるみたいです。

The Lakhta Center Ⅱ will stand at 703 meters (2,306 feet), while the world’s tallest building, the Burj Khalifa in Dubai, measures 828 meter (2,717 feet), according to a press release from architects Kettle Collective.
建築家ケトルコレクティブのプレスリリースによると、ラフタセンターⅡは703メートル(2,306フィート)の高さで、ドバイのブルジュハリファは828メートル(2,717フィート)の高さです。

建築家のプレスリリースによると、その建物は、ラフターセンターⅡ。

その高さは、703メートル。

世界一の高さの建物は、ドバイのブルジュハリファで828メートルです。

ドバイのブルジュハリファって、ミッションインポッシブルで出てきたことがありますよね。

However, the planned skyscraper will house the highest occupied floor and viewing gallery in the world at 590 meter (1,936 feet).
ただし、計画されている超高層ビルは、590メートル(1,936フィート)の世界で最も高い占有フロアとビューイングギャラリーを収容します。

世界で2番目の超高層ビルだけれども、590メートルのところに世界で最も高いものがある。

それは、占有フロアとビューイングギャラリーらしいです。

By way of comparison, the current second-tallest building is the Shanghai Tower, at 632 meter (2,073 feet). The Shard in London measures 310 meters (1,017 feet).
比較すると、現在2番目に高い建物は、632メートル(2,073フィート)の上海タワーです。 ロンドンのシャードの大きさは310メートル(1,017フィート)です。

他の施設との比較をしています。

現在、世界で2番目に高い建物は、上海タワー。

その高さは632メートル。

イギリスのロンドンのシャードの高さは310メートルです。

The Lakhta Center Ⅱ will stand on the outskirts of St. Petersburg next to the original Lakhta Center, which is the tallest building in Europe at 462 meter (1,516feet) tall and houses the headquarter of energy company Gazprom.
ラフタセンターⅡは、サンクトペテルブルク郊外の元のラフタセンターの隣にあります。ラフタセンターは、ヨーロッパで最も高い高さ462メートル(1,516フィート)の建物で、エネルギー会社ガスプロムの本社があります。

今回建設されるラフタセンターⅡはサンクトペテルブルク郊外のラフタセンターの隣にあります。

ある意味当たり前ですよね。

現在のラフタセンターも462メートルもあって、ヨーロッパでは一番高い建物です。

そして、エネルギー会社のガスプロムの本社が入っている。

Tony Kettle is design lead on the project, and also designed the Lakhta Center during his time at architectural firm RMJM. “The new Lakhta Center will be a templated of sustainable design for global high-rise projects,” said Kettle in the press release.
Tony Kettleはプロジェクトの設計リーダーであり、建築事務所RMJM在籍中にラフタセンターも設計しました。 「新しいラフタセンターは、世界的な高層プロジェクトのための持続可能なデザインのテンプレートとなるでしょう」とケトルはプレスリリースで述べました。

トニー・ケトルはこのプロジェクトの設計リーダー。

以前にラフタセンターの設計もした人物のようです。

ケトルはプレスリリースで、新しいラフタセンターはテンプレートになるだろうと述べた。

しかも、今後の世界的な高層プロジェクトのデザインの…。

“It will have the best in class low energy design and a mix of uses that will create a vertical atrium space with a vibrant center as the heart for this new business district.” The Lakhta Center Ⅱ will feature office space, accommodation and relaxation spaces over 150 floors.
「クラス最高の低エネルギー設計と用途の組み合わせにより、この新しいビジネス地区の中心として活気に満ちた中心部を備えた垂直アトリウムスペースが作成されます。」 ラフタセンターⅡは、150階以上のオフィススペース、宿泊施設、リラクゼーションスペースを備えています。

ラフタセンターⅡは、クラス最高の低エネルギー設計と用途の組み合わせがなされている。

そして、ビジネスの部分の中心に活気に満ちた垂直アトリウムスペースが作られる。

アート的な表現で、具体的にどのようなものかはよく分かりませんが、最新鋭の設計のようです。

具体的な施設としては、150階以上のオフィススペースと宿泊施設、リラクゼーションスペースがあるとのこと。

とにかく、巨大であることは間違いない。

“vibrant”は「活気のある、力強い」などの意味。

”The design is both aesthetic and functional as it will reduce considerable wind forces that will impact the structure, in turn reducing the size of structural elements required within the building,” added Kettle.
「設計は、構造に影響を与えるかなりの風力を減らし、次に建物内に必要な構造要素のサイズを減らすので、美的かつ機能的です」とケトルは付け加えました。

構造的に風に対する影響を最小限にする設計のようです。

そして、構造要素のサイズを減らすので、美的かつ機能的ということ。

ゴツゴツしたものではないということなんでしょうか?

“This is a hugely significant partnership for our studio and has come at a time of considerable global challenge, not just for Kettle Collective but for our industry as we navigate the impact of the pandemic,” said Kettle’s managing director Colin Bone.
「これは私たちのスタジオにとって非常に重要なパートナーシップであり、Kettle 共同体だけでなく、パンデミックの影響を乗り越える業界にとっても、かなりのグローバルな課題に直面しています」と、KettleのマネージングディレクターであるColinBone氏は述べています。

この建物を作るということは、ケトル共同体だけでなく、グローバルな面でも重要だと言っている。

それは、コロナのパンデミックの影響を乗り越えるという意味でも重要。

建築業界にもコロナパンデミックの影響がずっと出ていたんでしょう。

The original Lakhta Center was St. Petersburg’s first “supertall” building (one measuring 300 meter or above). The structure is now the northernmost skyscraper in the world, according to its developers.
元のラフタセンターは、サンクトペテルブルクで最初の「超高層」の建物(300メートル以上の大きさ)でした。 開発者によると、この構造は現在、世界最北端の超高層ビルです。

もともとのラフタセンターも超高層ビルだった。

開発者によると、世界最北端の超高層ビル。

その横に今度は世界2番目の高さの建物を作ることになる。

The 87-story tower twists a full 90 degrees from its foundation to its top, like a winding needle. This makes it one of the world’s tallest examples of a “twisted” skyscraper design.
87階建ての塔は、巻き針のように、基礎から最上部まで90度完全にねじれています。 これは、「ねじれた」超高層ビルの設計の世界で最も高い例の1つになります。

ラフタセンターⅡはねじれた構造の建物らしいです。

基礎から最上部まで90度完全にねじれている。

そんな建物、見たことないですから、当然世界でもっとも高いねじれたビルの一つになります。

高いだけじゃなく、変わった構造の建物のようです。

今日の記事はここまで。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

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