今日は、柔道の大野選手が金メダルを取ったという記事を解読します。
日本の柔道というと、金メダルが当たり前という雰囲気がいまだにあります。
外国の選手もめっちゃ強い中で、それでも金メダルが当たり前というのはなかなか厳しい。
今日の記事の大野選手は、さらに、「絶対王者」と言われていて、絶対金メダルと考えられていた。
その中で、キチンと金メダルを取ったというのはすごいと思います。
決勝は9分以上の激戦になりました。
では、記事を読んでいきます。
柔道の男子73キログラム級の大野将平選手は、ジョージアの選手を破って金メダルを獲得しました。
これは、2大会連続(second consecutive)での金メダル獲得。
9分24秒の死闘を制しての勝利でした。
最後の方だけ見てましたけれども、もう、二人とも体力を使い果たしていましたね。
でも、大野選手は、正攻法の柔道というか、しっかり立って、しっかり持って、最後見事に投げていました。
ジョージアの選手とも大の仲良しらしく、試合終了後は何度も抱き合って健闘を讃え合っていましたね。
女子の57キロ級では、芳田選手が銅メダルを獲得。
男女ともにメダルを獲得しました。
でも、柔道の場合、銅メダルとか銀メダルだとどうしても悔しいという感じが出ますよね。
試合終了後のインタビューでも芳田選手は言葉少ない感じでした。
悔しさ半分、ほっとした気持ち半分といった感じが出てました。
表彰式の後のインタビューでは、普段通りに戻っていたみたいですけどね。
やっぱり、柔道は日本が強いんですね。
これまで7人も連続で金メダルを獲得した人がいる。
それでも、8年間もトップでいるのは、モチベーションが大変だと思います。
大野選手は、インタビューでもいかにも柔道家というような感じでした。
勝ってもはしゃいだりせず、常に自分との戦いをしている感じ。
勝利の後、武道館の天井を見上げていたのですが、その理由についても答えていました。
「柔道の選手として、武道館で試合をするのもそう沢山はないなぁと思って、天井を見上げていました。」というようなことを言っていました。
解説者の人も、「大野選手は常に自分と戦っていますから…。」と言っていました。
野村選手だけが、オリンピック3連覇なんですね。
年齢のタイミングもあると思いますが、3連覇はなかなか大変だと思います。
合計で最低12年間はトップでないといけないということですから。
今回も、重量級のフランスの選手であるリネール選手が3連覇を目指している。
大野選手も絶対王者と言われていたということですから、それで優勝するというのも大変だったと思います。
大野選手は、これまでも世界選手権で何度も優勝をしてきました。
だから、「絶対王者」と言われているんですね。
昨年の2月にすでに東京オリンピックの選手に選ばれていた(was selected)。
モチベーションの維持が大変だったと思います。
1年間延長されてしまいましたからね。
今日は、柔道の大野選手が金メダルを取ったという記事を解読しました。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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