今日は、レギュラーシーズンが終わった大リーグの話題です。
今年の大リーグは、日本だけでなく、アメリカでも大谷に注目が集まっていました。
その大谷が二刀流で素晴らしい成績を残して、今シーズンを終えました。
あと1勝できれば、103年ぶりの記録もあったのですが、来年以降の楽しみに残しておきましょう。
では、今日の記事に入っていきます。
大リーグのロサンゼルス・エンゼルスの二刀流のスター(two-way star)大谷翔平は、日曜日に記録的なシーズンを完了しました(completed)。
大谷翔平は、今シーズン日本だけでなくて、大リーグでも注目を浴びました。
オールスターにも出場して、先発ピッチャーでも、打者でも出場し、さらにホームラン競争にも参加しました。
そんな、記録的なシーズンを日曜日に終えたところです。
この文で注目するのは、“two-way”ですかね。
普通は、「二方向」とか「2つの使い道」みたいな訳ですが、大谷ですから、「二刀流」ですね。
あとは、“record-setting”が「記録的な」「新記録の」という意味。
彼は、最終ゲームで46号のホームランを放ち、驚異的な(tremendous)本塁打を締めくくった(wrapped up)。
ピッチャーとしては(as a pitcher)、大谷は、9勝を記録し、チームに貢献した(contributed)。
大谷の最終成績は、打者としては46本塁打、投手としては9勝。
ホームランは、最後までホームラン王争ういをしていましたからね。
それでいて、投手でも9勝しているというところがすごいです。
“belt”というのが、名詞ではだれでも知っている「ベルト」の意味なんですが、動詞では「強打する」という意味があります。
あとは、“wrap up”「締めくくる」ですね。
まさに、「ラップで包みこんで仕上げました。」って感じです。
彼は、伝説的な(legendary)史上最高のうちの一人と考えられるベーブ・ルースの多くの記録(numerous records)にアプローチし、それらのいくつかを上回りました(surpassed)。
大谷の今シーズンの成績は、伝説の人であるベーブ・ルースの多くの記録に迫り、いくつかは上回った。
イチロー選手の安打記録の時もそうでしたが、偉大な記録に近づくと、以前の偉大な選手にも注目が集まります。
イチロー選手の時は、シアラーというバッターに注目が集まりました。
“numerous”の「数多くの」という意味。
“many”ばっかり使わないで、使いたいところです。
大谷は、シーズン序盤に(during an early stretch of the season)ホームラン(longballs)でリーグをリードしました。
彼は、ホームランのリーダーとして(as the home run leader)先発の1つとしてマウンドを取り、約100年前のルース以来(since Ruth)初めての選手となりました。
ちょっと内容が難しかったですが、ホームランリーダーとして先発ピッチャーになったということでしょうか?
そんなことをやったのが、ベーブ・ルース以来約100年ぶりということのようです。
まさに、100年に1人の逸材ということですね。
しかし、大谷はピッチングの勝利とホームランの両方で二桁(double digits)に達したルースの記録を破ることはできなかった(was not able to break)。
これは103年並ぶことのなかった(not matched)成果である。
もう少しのところだったのですが、ピッチングが9勝に終わってしまったことで、ピッチングの勝利数とホームラン数の両方で2桁という103年ぶりの記録は達成できなかった。
でも、今年の調子であれば、ホームラン2桁は楽々なので、ピッチャーでの勝利数だけ頑張れば、毎年でも達成できそうに思います。
ここでは、“double digits”「二桁」というのを覚えておきたいと思います。
コネチカット州に住む(resides)、ルースの孫娘、リンダ・ルース・トセッティ(66歳)は、大谷は試合でプレーするための全面的なアプローチ(all-out approach)と彼がファンから受けた崇拝(adoration)がルースを映している(mirrors)と言いました。
孫娘と言っても、もうすでに66歳なんですね。
その孫娘が、大谷の野球に対するアプローチやファンから崇拝されているところがルースを映しているようだと言っています。
体格はちょっと違う感じですけどね。
ルースは小太りな印象があります。
大谷は、背が高くて、均等な感じ。
でも、孫娘にもルースを思い出させるような雰囲気が大谷にはあるようです。
“adoration”「崇敬、憧れ、崇拝」というような意味を覚えましょう。
ニューハンプシャー州のルースの他の孫の1人であるトム・スティーブンスも、今シーズンの大谷のプレーに感銘を受けた(was also impressed)。
そして、前世紀までさかのぼる(stretch back to)ルースの記録と記憶を掘り起こす(dig up)ことを余儀なくされました(was compelled)。
他の孫の1人も、大谷のプレーに感銘を受けた。
そして、前世紀にまでさかのぼる、ベーブ・ルースの記録と記憶を掘り起こさずにはいられなくなった。
“compel”で「強制的に~させる」という意味があります。
この文では、受け身”was compelled”になっているので、「強制させられた」⇒「余儀なくされた」という訳になっています。
大谷は、2017年12月にチームのホームスタジアムで開催された(held)エンゼルスに加わったことを発表する記者会見(press conference)に参加したときに言いました。
「私はできるだけルースがやったこと(what Ruth did)に近づきたい。彼は私にとって神のよう(like a good)であるので…」
大谷は、4年ぐらい前のエンゼルスに加わった記者会見でも、ルースの話をしていました。
そのころから、二刀流と言えば、100年前のベーブ・ルースということだったんでしょう。
そのころは、とは言っても、二刀流は難しいだろうと思っていた人も多かったんだろうと思います。
でも、4年経って、本当にルースの記録に並ぶようにな活躍をすることになりました。
大谷はついに、称賛される(admired)野球のレジェンドと同じレベルとされる(regarded)選手になりました。
大谷は、今年の大活躍で、ベーブ・ルースと同じレベルと考えられる選手になったということです。
“has finally become”ということで、現在完了形でかかれています。
つまり、「すでにそのレベルの選手になってしまっている」ということを表しています。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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