衆議院選挙が、19日公示で31日開票に日程が決まったようです。
いよいよ日程も決まって、いろんな準備も進んでいきます。
今日の話題は、だるまの産地の群馬県高崎市。
選挙で当選したときに、片目を入れるだるまの生産が、急ピッチで進んでいるようです。
全国から注文があるとすると、相当な数のだるまになりそうです。
そのうち、どのだるまには目が入って、どのだるまは目が入らないのか?
それでも、多くの議員候補者は購入するのでしょう。
今日は、そんな話題の記事です。
では、記事を読んでいきます。
今日は、記事が短いので、完全読み下しバージョンで進めようと思います。
職人(a craftsman)がだるまを調べます(examines)。
群馬県高崎市の工房で(at a workshop)…。
丸人形の生産(the production of the rotund dolls)で有名な都市である(高崎市)の…。
(その丸人形は)幸運をもたらす(to bring good luck)と言われている。
完全に読み下しで読んでみました。
英語で話をするときは、結局この語順で自分の考えを言っていく必要があります。
この語順が、通常の日本語の語順と違うので、日本人には、英語が少し難しいのです。
日本語は一般的に、最も言いたいことを文の最後の方に持ってきます。
一方で、英語は最も言いたいことは、文の最初の部分に言ってしまいます。
この文では、“a craftsman examines a daruma dolls”「職人さんがだるまを調べた」というのが、一番言いたいことです。
なので、英語では一番最初にそれが来て、それ以降に、場所やだるまの説明がついてくるわけです。
張り子の人形(the papier-mache dolls)は人気があります(are popular)。
選挙時期に政治家の間で(among politicians)…。
そして、10月19日にスタートする衆議院選挙(the upcoming House of Representatives race)のキャンペーンで、8人の職人(eight artisans)は工房で5つの異なるサイズのだるまを作るのに忙しいです(has been busy)。
工房は、8月以降、注文の洪水(a flood of orders)を受け続けています(has received)。
ここも、読み下してみました。
来る衆議院選挙(the upcoming House of Representatives race)に向けて、だるまの生産が急ピッチで進んでいる。
選挙で当選したら、だるまの片目を入れるのが恒例ですからね。
議員候補は、みんなだるまを購入するんでしょう。
衆議院の解散総選挙が噂されるようになった8月以降、この工房では、8人の職人さんが5つのサイズのだるまをずっと作り続けているようです。
“has received a flood of orders”「注文の洪水を受け続けている」ということで、現在完了進行形で、ずーっと受け続けていることを表しています。
それにしても、だるまって、作りだめしておくわけにはいかないんですかね?
腐るものでもないので、計画的に作って、貯めておいてもよさそうですが…。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
コメント