毎日生きていると、いろんなことが起こります。
楽しいことばかりが起こればいいですが、そんなことはありません。
嫌なこと、困ったこと、納得がいかないことなど、自分にとって、不快なことばっかり起こることもあります。
でも、できればそんな中でも、自分自身の心がかき乱されることなく、常に平穏に生きていくことができれば、とても楽に生きていけると思います。
今日はどうすれば、毎日いろんな嫌なことが起こる中でも、心を動かされれずに、平穏に生きていくことができるのかを考えてみようと思います。
嫌なことが起こっても、自分自身の心が穏やかだといいですよね。
人や周りのことに影響されるから、平穏でいられない
僕たちは、生きていると、知らず知らずのうちに、周りの人や自分の周囲で起こる出来事に影響を受けます。
時には、知らず知らずのうちにだけでなく、直接的に大きな影響を受けることもあります。
それらのことは、避けて通れないことも多いです。
ですから、ある程度の影響を受けるということは仕方がない部分があります。
でも、これらのことに必要以上に影響を受けると、私たちの心が乱れます。
心が乱れると、毎日生活していくのに負担になってしまうこともあります。
そのことばっかり頭から離れずに、ずーーっとモヤモヤした状態でいるような時がそうです。
心を平穏にして生きていくためには、できれば、必要最低限の影響を受けるだけにとどめたいものです。
他人に影響されない
心を動かされずに平穏に生きるためには、必要以上に他人に影響されないようにすることが大事です。
多かれ少なかれ、私たちはほかの人たちに影響を受けながら生きています。
その影響というのは、良い影響もあれば、悪い影響もあります。
良い影響を受けて、自分の人生をよりよくするのはとても良いことです。
- 他人から影響を受けすぎないことが大事
- 特に悪い影響は、素早く断ち切るほうが良い
でも、悪い影響を受けて、落ち込んだり、悩んだり、悲しんだりすることは避けたいものです。
ただ、そういう悪い影響に限って、長い間引きずってしまうこともよくあることです。
できれば、悪い影響については、素早く断ち切って、普段の平穏な精神状態に戻したいものです。
他人に影響されないということについては、別のブログでも書いているので、参考にしてみてください。
わたしたちは、いつも、周りの人の言動に影響をされて生きています。多かれ少なかれ、周りの人の言うことや行うことによって、私たちの判断は変わります。周りの人の言うことを参考にして、自分の行動を決めるということは、基本的には良いことです。でも、あまり人の言動に影響をされて、自分の心が動揺するのは、良くないと思います。心をあまり動揺させないということを、仏教では中庸(ちゅうよう)と言います。喜んだり、悲しんだり、苦しんだり、楽しんだりするような、心を大きく動かされるようなことがない「極端な行き方をせ... 【自分らしく生きるために】人に心を動かされない - こうぷーぶろぐ |
人はどうにもならない
ほかの人に影響を受けやすい人は、「人のことはどうにもならない」ということを特に意識するべきです。
「そんなことはない!説得すれば、ほかの人の考えを変えることもできる!」という人もいるかもしれませんが、それでも、最終的にあなたの説得を受け入れるかどうかは、相手の決めることなのです。
- 人はどうにもならない
- ほかの人のことを最終的に決めるのはほかの人
私たちができることは、説得をするところまでで、最終的には、ほかの人は、どうすることもできないのです。
ですから、ほかの人のことを気にしすぎるのはよくありません。どうにもならないのですから。
心を動かされずに平穏に生きていくためには、そのことをよく理解して、ほかの人が自分の思いどおりにならないということに、必要以上に執着しすぎないように注意する必要があります。
「人は思い通りにならない」ということについては、別のブログでも書いていますので、良かったら読んでみてください。
他人でも、自分の家族でも、基本的には自分の思いどおりにはなりません。でも、自分の思った通りに行動や発言をしてくれない場合、「どうして僕の(私の)言うことをきいてくれないんだよーー!!」とか、「何でちゃんとやってくれないんだよーー!!」とか思いますよね。それは、仕方のないことなんですよね。他人は自分ではないので…。今日は「人は思いどおりにはならない」ということについて、書いてみようと思います。人は自分ではない当たり前のことですが、自分以外の人間は自分ではありません。ですから、基本的に自分の思い通... 【楽な生きるために】人は思いどおりにはならない【諦めましょう】 - こうぷーぶろぐ |
自分のことに集中する
「心を動かされずに平穏に生きる」ためには、自分のことに集中することが一番いい方法です。
でも、これがなかなか難しいことでもあります。
ほかの人や周りのことは気にせずに、自分のことだけに集中する。
そうすることができれば、心を乱されるようなこともなく、平穏に生きることができるようになると思います。
でも、私たちは自分自身でなんとかできることは、自分自身の考えと行動だけです。
先ほども書いた通り、人のことや周りのことは、最終的には自分自身ではどうにもなりません。
説得をするところまではできても、最終的に決めるのは、ほかの人や周りの人なのです。
そうであるならば、自分自身でどうにかできる、自分自身の考えと行動に集中することで幸せになれます。
「心を動かされずに平穏に生きる」ためには、私たちは、自分のことに集中すべきなのです。
このことについての僕の考えは、これです!
わたしたちは、毎日、いろんなことに惑わされながら生きています。自分の周りの人がわかってくれないから、うまく行かない。もっといい環境で居られたら、幸せなのに…。などなど。私たちの幸せは、周りに影響されて決まっているかのように感じてしまいます。でも、よくよく考えると、自分たちが何とかできるのは、今の自分自身だけです。きちんと生きていこうと思うのなら、そのなんとかできる、今の自分自身の行動に集中するべきだと思います。今日は「今の自分に集中すると、よりよく生きられる」ということについて書いてみようと思... 【より良い生き方】今の自分に集中すると、よりよく生きられる - こうぷーぶろぐ |
あるがままを受け入れる
「心を動かされずに平穏に生きる」ためには、自分自身に集中することができればよいのですが、さらに心乱されずに生きていくためには、自分自身のあるがままを受け入れられるとよいです。
自分自身に集中しても、理想が高かったり、逆に自分に自信がなかったりすると、思い悩むことになってしまいます。
そうではなくて、「今ある自分自身」を、まずはそのまま受け入れてみましょう。
悩んでいてもよいです。落ち込んでいてもよいです。
その悩みや落ち込みを、どうにかしようとするのではなくて、まずはその自分自身をそのまま認められると、とても楽になります。
努力や自分自身を向上させるようなことを、しなくてよいというわけではありません。
まずは、現在の自分自身を受け入れて、そこから努力や自分自身の向上を進めていけばよいと思います。
頑張りすぎて、ちょっとしたことでつまずいてしまったり、一生懸命頑張っているのに、なかなか良いことが起こらないようなとき、とても落ち込んだり、心が折れそうになったりすると思います。
そんな時こそ、まず、自分自身をあるがままにそのまま受け入れて、心を平穏にしましょう。
そして、自分ができる無理のない範囲で、さらに努力や自分自身の研鑽に励むことができればよいと思います。
まとめ
「心を動かされずに、平穏に生きる」ためには、まず、ほかの人や周りに必要以上に影響されすぎない必要があります。
そして、ほかの人からは、特に悪い影響を受けすぎないようにすることが大事です。
それは、所詮、ほかの人は最終的にはどうにもすることができないからです。
そして、ほかの人は、どうすることもできないのですから、自分自身のことに集中するべきです。
それも、まずは、「今ある自分自身」をそのまま受け入れましょう。
そこから、自分自身の無理のない範囲での努力や自己研鑽を進めることができれば、「心を動かされることなく、平穏に生きていく」ことができると思います。
【今日のまとめ】
- ほかの人や周りに必要以上に影響されすぎない
- 特に悪い影響を受けすぎないように注意
- 自分自身のことに集中する
- まずは、「今ある自分自身」を受け入れる
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
こうぷー
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