僕はおととい、クラウドソーシングのランサーズで「認定ランサー」というステイタスになりました。これは一つの目標だったので、とてもうれしかったです。実際、こんなに早く「認定ランサー」になれるとは思っていませんでした。そこで、今日は僕がWebライティングを始めてから「認定ランサー」になるまでの道のりについて書いてみようと思います。
昨年末から今年の始めにかけて、僕は、はじめは腹がえぐられるような痛みに2,3日耐え、その後、内臓が焼け野原のようにヒリヒリするような感じに襲われていました。そのようになったのは、僕にとって非常にショックなことが起こっていたからなんですが、その苦しみの中で、僕は今のままでいることは良くないと考えるようになりました。
そして、僕はそのショックなことから逃れるために自分のことに集中し、新たにいろんなことにチャレンジをしてみようと決心しました。これまで会社員生活を続ける中で、会社でのポジションによって、なんとなく自分が世間的に認められた存在であると慢心しているのではないか?と思いました。
そこで、今年の年始から始めたことが2つあります。それは、オンライン英会話とWebライティングです。オンライン英会話については、オンライン英会話、近況報告(いよいよランクアップします!!)に既に書きました。一方で、Webライティングを始めた理由は、先ほど話した年末年始に、何とか苦しみから脱しようとYouTubeを見ていた中で、マナブさんのYouTube動画で「Webライティングは需要が結構あるのに、やっている人が少ないのでアリですね」と言っていたのを見たということと、そもそも本業で文章を書くことに慣れているので、その実力がどの程度通用するのかを試してみようと思ったということからでした。
そこで、僕は1月14日に早速ランサーズに登録をし、すごくこわごわ提案をいくつか出しました。「受注しても、ちゃんと書けるんだろうか?」「どのようなレベルが一般的に要求されるんだろうか?」。そのような不安を持っているもんですから、提案を出す案件も、自分がかなり自信のある分野のものばかりに限られていました。
すると案の定、いくら提案をしても、全く引っかかりませんでした。落選ばかりです。1月の間はほとんどそんなことで過ぎてしまいました。
1月の終わりぐらいになると、提案のやり方を変えてトライアルの注文は受けることができるようになりました(Webライティングを受注する方法参照)。ここで、トライアルでありながらも、Webライティングの世界の厳しさを知ることになりました。
最初に受注したハウスクリーニングの紹介文作成のトライアルでは、ほとんど情報がないところから話をふくらませる苦労を知りました。ふくらました中でもちょっとした重複も許されないというなかなかのハードさでした。
同じようなことは、商品紹介のトライアルでも経験しました。キーワード程度しか情報をもらえない中で、その商品に対する利用者の感想を書くという難しさ。会社の肩書きが全く関係ない一個人としてお金を稼ぐというのは、なかなか大変だということを知りました。
そのような感じでトライアルを繰り返して、発注者さんからの修正依頼やレビューをもらっているうちに、なんとなく要求されるライティングのレベルが分かってきたように思います。
そして、単発の本発注の案件なども受注できるようになり、それらをこなしているうちにまとまった案件を受注することになります。最初に受注したまとまった案件は、「不倫慰謝料に関する記事作成5本」という案件でした。
これもなかなか苦労をしました。「効果的な証拠収集方法」「不貞行為を立証するのに必要な証拠と集め方」など、同じようなことを違った角度から3,000字で5本書くのですが、同じ記述は許されません。すべて提出前にいわゆる「コピペチェックツール」でのチェックを求められました。
また、最近受注した「筋トレ。ヨガの記事5本をお願いします。 」という案件では、簡単に言うと「ダンベルを片手に持って真横に引き上げる」というただそれだけの動作の筋トレを、3,000字で説明するということも経験しました。
これもなかなかいい勉強になりましたし、これを書き上げたことによって、ライティング力が非常に上達したと思います。
これまで書いてきたような経緯を経て、一昨日、僕はついに「認定ランサー」になることができました。「認定ランサー」なる要件は、①獲得報酬額: 各カテゴリの上位20%、②クライアントからの評価: 4.8以上、③プロジェクト完了率: 90%以上、④タスク承認率: 90%以上、⑤24時間以内のメッセージ返信率: 80%以上、などの条件を満たしたものです。
これがランサーズでは最も高いランキングなので、こんなに早くなることができるとは思っていませんでした。早くても1年ぐらいかかるのかと。それが、一昨日突然ランサーズからの連絡があり、「認定ランサー」になったことが分かりました。
これまで、「ブロンズ」や「シルバー」のランキングの頃、一生懸命提案しても、結局「認定ランサー」の方が持って行ってしまうという経験を嫌というほどしていたので、そのなかば”あこがれ”であった「認定ランサー」に僕がなれたというのは、非常にうれしいニュースでした。
このようにして僕はやっと、「認定ランサー」には成れましたが、Webライティングの受注は厳しい状況が続いてるように思います。最近になって、Webライティングで提案をする人が増えているのを感じます。
既に「認定ランサー」になってからでも落選することがありました。また、自分としては結構自信がある案件でも、受注ができなかったことも何回となくありました。このように現状はなかなか厳しいです。
「認定ランサー」になっても、まだまだ初心者の段階ですので、これからも精進して頑張って行こうと思います。
今日は、僕が「認定ランサー」になるまでの経緯について書いてきました。本文中でも書いた通り、こんなに早く最高ランクである「認定ランサー」に成れるとは思いませんでした。しかし、Webライティングをする人が増えるなど、環境厳しくなってきているので、これからも手を抜かずに頑張ろうと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
こうぷー
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