【断酒生活の本音】断酒は厳しいけれども、納得できる毎日を過ごせると思う

断酒、禁酒、お酒

断酒をするのって、なかなか大変です。

簡単に言えば、お酒をやめれば、いいだけなんですけどね。

特にお酒を好きだった人にとっては、とても難しいです。

毎日のようにお酒を飲んでいた人は、何らかの形でお酒に依存してしまっていますから…。

でも、お酒をやめて生活すると、毎日が充実するのは事実です。

その分、大変なことも全部、真正面から受け止める必要があります。

すべてをまともに受け入れるからこそ、納得できる毎日が送れると思います。

今日は「断酒は厳しいけれども、納得できる毎日が送れると思う」ということについて書いてみようと思います。

お酒を飲まない生活は、厳しい

お酒を飲まない生活は厳しいです。

一旦、お酒の快感を知ってしまったら、やめ続けるのは難しいです。

脳がその快感を覚えているので…。

僕は、たばこは吸いません。

生まれてから、一本も吸ったことがありません。

だから、たばこを吸った快感を知りません。

なので、たばこをやめる苦労はないのです。

僕の頭の中には、たばこを吸うという考えが全くないのです。

でも、僕は、お酒は飲んでしまっています。

その快感を知ってしまっています。

そして、その快感で、お酒を飲んでいる間は、嫌なことを忘れられるということも知っています。

さらに、その効果に僕は依存していました。

だから、やめる続けるのはとても難しいのです。

お酒なしの生活は、すべてを受け止めなければならない

お酒なしでの生活では、いろんなことを、そのまま真正面から受け止めなければなりません。

お酒を飲んでいた時のように、飲んでいる間だけでもそれを忘れる、ということができなくなります。

結局、お酒を飲んでいる間も、お酒を飲んでその問題が解決されたわけではないのですが…。

ただ、飲んでいる間はそのことを忘れることができました。

断酒をすると、そういったことはなくなります。

【断酒をするのは難しい】

  • お酒の快楽を知っているので、やめ続けるのは難しい
  • お酒で酔っている間だけでも嫌なことを忘れられるということがなくなる
  • 物事をすべて正面から受け止めなければならなくなる

だから、お酒をやめると、生きていると起こってくるいろんな問題と、ずーっと正面から向き合わないといけなくなります。

でも、本来、人生とはそういうもんです。

「人生は問題解決の連続である」と誰かが言ってました。

だから、飲んで忘れるのではなくて、問題を正面から解決していくことが本来正しいのです。

そう考えると、正しい道に戻っただけなのかもしれません。

わからない時間がなくなる

お酒を飲むのをやめると、わからない時間がなくなります。

飲みすぎて、酔っぱらって、ある時点から先は覚えていない、なんていうことはなくなります。

ある意味、そのために飲んでいることもあったのですが…。

  • お酒を飲んでいる間は無礼講…
  • お酒を飲んだ席の話だから…

などと言って、お酒を飲んでいるときの出来事は、覚えていなくても大目に見られたりします。

日本はわりとお酒に対して甘い文化だと言われます。

断酒の世界では、お酒を飲んで記憶がなくなることをブラックアウトと言います。

これは、立派なアルコール依存症の1つの目安です。

キチンとコントロールして飲めている人は、記憶をなくすぐらいまで飲むということはありません。

記憶がなくなって、何をやっていたのか、何を言っていたのかわからないって、怖いですよね。

本当は…。

そんなことは、本来あってはならないことです。

そういったことは、お酒を飲まなくなると一切なくなります。