いよいよ今日から北京オリンピックが始まります。
政治的にはいろいろゴタゴタしているようですが、競技は競技。
コロナがまだ全然治まっていない状況ではありますが、予定通り行われるみたいです。
その中でも、日本期待のフィギュアスケートの競技が始まるようです。
その前に、宇野昌磨選手と鍵山優真選手が競技会場で練習をしました。
その様子を書いた記事を今日は読んでみたいと思います。
まずは、記事全体を読んでみたいと思います。
宇野昌磨と鍵山優真は、北京オリンピックのフィギュアスケート競技会の会場である北京の首都体育館で木曜日に初めて練習した。
Uno, the men’s silver medalist at the 2018 Pyeongchang Winter Olympics, did not jump during the run-through of his short program with music, but after that, he carefully practiced the quadruple toe loop scheduled to appear in his short program.
2018年平昌冬季オリンピックの男子銀メダリストである宇野は、ショートプログラムの音楽演奏中にジャンプしなかったが、その後、ショートプログラムに登場する予定の4回転トウループを注意深く練習した。
“I didn’t find it difficult to jump [on the rink],” Uno said in an interview. “I want to make adjustments so that I can perform the moves I’ve practiced, even in a different environment.”
「(スケートリンクで)ジャンプするのは難しいことではなかった」と宇野はインタビューで語った。 「別の環境でも、練習した動きを実行できるように調整したいと思います。」
Kagiyama is making his Olympic debut in Beijing.
鍵山は北京でオリンピックデビューを果たしています。
On Thursday, he performed a quadruple salchow while practicing his long program with music, and after that repeatedly attempted a quadruple loop that he intends to perform in competition.
木曜日に、彼は音楽で彼の長いプログラムを練習している間、4回転サルコウを実行しました、そしてその後、彼が競争で実行するつもりである4回転ループを繰り返し試みました。
Friday is the first day of the team event. Skaters are scheduled to compete in the men’s short program, the ice dance rhythm dance and the pairs’ short program.
金曜日はチームイベントの初日です。スケーターたちは、男子ショートプログラム、アイスダンスリズムダンス、ペアのショートプログラムに出場する予定です。
では、いつも通り、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。
宇野昌磨選手と鍵山優真選手は、北京オリンピックのフィギュアスケート競技の会場(the venue for the figure skating competition)である北京の首都体育館で木曜日に初めて練習をした(practiced for the first time)。
北京オリンピックが始まるんですね。
2月4日からのようです。
政治的にはいろいろギクシャクしている感じがありますが、競技は競技で楽しみたいものです。
日本男子フィギュアスケートの代表である宇野昌磨選手と鍵山優真選手が競技会場で初めて練習をしたようです。
場所は北京の首都体育館。
どんな感じだったのでしょうか?
“the venue for the figure skating competition”で「フィギュアスケート競技の会場」と表現しています。
“venue”は「(コンサートや競技の)会場」という意味です。
2018年の平昌冬季オリンピックの男子銀メダリストである(the men’s silver medalist)宇野選手は、ショートプログラムのリハーサル中(during the run-through)にはジャンプしなかったが、その後、ショートプログラムに登場する予定の(scheduled to appear)4回転トウループを注意深く練習した(carefully practiced)。
宇野昌磨選手は、前回の平昌オリンピックの男子シングルスの銀メダリストです。
昨日の練習では、音楽をかけてのリハーサルではジャンプをしなかった。
しかし、そのあとの練習で、ショートプログラムで飛ぶ予定の4回転トウループを注意深く練習していた。
演技全体の感覚と、ジャンプの感覚を分けて練習していたんですね。
“during the run-through”で「リハーサル中」と訳しています。
“run-through”は「通しの練習」って感じですね。
“scheduled to appear”で「登場する予定」と表現しています。
“appear”が「登場する、現れる」という意味、”schedule”が「~する予定」という表現です。
「(リンクで)ジャンプするのは難しいことではなかった(I didn’t find it difficult)。」と宇野選手はインタビューで語った。
「違った環境でも(even in a different environment)、練習した(I’ve practiced)動きを実行できるように(so that I can perform the movies)調整したい(want to make adjustments)と思います。」
宇野選手がインタビューで話しています。
「違った環境でも、練習してきたことが出来るように調整したい」と。
開場によって、やっぱり微妙にいろんな状況が違っているんでしょうね。
フィギュアスケートはその辺の微妙な感覚が重要なんだろうと思います。
“I didn’t find it difficult”で「難しいことではなかった」と訳しています。
直訳すると「それを難しいと思わなかった」ということです。
“even in a different environment”は「違った環境でも」という意味です。
“even”が「~でも」という意味で、”environment”は「環境」という意味です。
鍵山選手は北京でオリンピックデビューを果たします(is making his Olympic debut)。
鍵山優真選手は北京オリンピックが初めてのオリンピック。
“is making his Olympic debut”で「オリンピックデビューを果たします」と訳しています。
現在進行形が、近い将来に起こることを表しているという表現です。
“I’m leaving now”で「今、出かけようとしているところです」というのと同じです。
木曜日に、彼は音楽をかけて長いプログラムを練習している間(while practicing his long program)、4回転サルコウを行いました(performed)。
そしてそのあと、彼が競技で行うつもりである(intends to perform)4回転ループを繰り返し試みました(repeatedly attempted)。
鍵山選手は、宇野選手とは違って、音楽をかけながら長いプログラムを練習しているときにも4回転サルコウを飛んだ。
そして、そのあとの練習でも、4回転ループを繰り返し練習していたようです。
それらは、競技の演技で行う予定になっているものです。
“while practicing his long program”で「彼の長いプログラムを練習している間」と訳しています。
“while”は「~の間」というのでよく使いますが、「~の一方で」という意味でも使います。
“intends to perform”で「行うつもりである」という意味。
“intend to ~”で「~のつもりである、~する意向である」という意味です。
金曜日は団体戦(the team event)の初日です。
スケーターたちは、男子ショートプログラム、アイスダンスとペアのショートプログラムで競技する予定です(are scheduled to compete)。
金曜日から、フィギュアスケートの競技が始まるみたいです。
まずは、団体戦。
男子ショートプログラム、アイスダンスとペアのショートプログラムが予定されてます。
“are scheduled to compete”で「競技する予定です」と表現しています。
“be scheduled to ~”で「~する予定です」というのはよく使う表現です。
今日は、いよいよ今日から始まる北京オリンピックの話題を取り上げました。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
こうぷー
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