【英字新聞読解のコツ!】G20は、地球温暖化の制限と石炭融資の気候目標に同意したが、確固たるコミットメントがない!

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今日は、G20の話題です。

主に、地球温暖化について話し合われたようです。

でも、宣言はされたものの、実際の活動は???なようで…。

このあたりのことについで、記事では結構辛らつに書いています。

では、記事を読んでいきましょう。

The Group of 20’s leaders’ summit ended Sunday with an agreement on climate that commits its member nations to end coal financing by the end of the year and to aim to contain global warming to 1.5 degrees Celsius above pre-industrial levels.
G20の首脳会談は日曜日に終了し、加盟国が年末までに石炭融資を終了し、産業革命前のレベルよりも摂氏1.5度以上の地球温暖化を抑えることを目指す気候に関する合意で終了しました。

G20の首脳会議(leaders’ summit)が日曜日に終了した。

加盟国が年末までに石炭融資を終了し、産業革命前のレベルよりも1.5度以上の地球温暖化を抑えること(to contain)目指す(aim to)という気候に関する合意(an agreement on climate)で終了した。

日本では、衆議院議員の選挙をやっている間に、G20が終わったようです。

イタリアのローマで行われていたようです。

日本の首相は参加していなかったので、日本ではあまり取り上げられていませんでした。

主な議題は地球温暖化だったようで、産業革命前より1.5度以上の温暖化を抑えることで合意したそうです。

“aim to ~”で「~を目指す」という意味。よく使いますね。

あと、“contain”は、よく使う意味は「含む」ですが、ここでは「抑える」という意味で使っています。

今年の東京オリンピックでも、暑さが問題になりました。

これも地球温暖化の一環の問題だと思います。

But the final communiqué lacked firm pledges and failed to put an end date on the actual use of coal.
しかし、最終的なコミュニケは確固たる誓約を欠いており、石炭の実際の使用に終了日を設定することができませんでした。

しかし、最終的な声明書は、確固たる誓約(firm pledges)欠いていた(lacked)

なので、石炭の実際の使用の最終日を設定できなかった(failed to put)

地球の温暖化を目指すということでは合意したんだけれども、そこには明確な誓約がなかった。

なので、いつまで石炭の実際の使用を認めるのか?というようなことが設定できなかった。

“firm”は「確固たる」とか「固い」とかいうような意味

“fail to ~”で「~に失敗する」という意味から、ここでは「~できなかった」と訳しています

It did not make any commitments to improve on issues like climate finance, paving the way for difficult negotiations at the COP26 summit in Glasgow, which kicks off in earnest on Monday.