【英字新聞読解のコツ!】日本の大学がマスクをしたままでも作用する顔認証システムをテスト!

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今日は、顔認証決済システムの記事です。

大阪の近畿大学で、マスクをしたままでも決済できる顔認証システムのテストをやっているみたいです。

みんながふだんマスクをすることになったので、目だけで認証できるように強化された。

必要に駆られると、いろんな技術が進歩するもんです。

では、今日の記事に入っていきます。

Kindai University and manufacturer Glory Ltd. are testing a payment service using a facial recognition system that can identify people wearing masks.
近畿大学とメーカーのグローリーは、マスクを着用している人を特定できる顔認識システムを使った決済サービスをテストしている。

大阪の近畿大学とメーカーのグローリーが顔認証システムを使った決済サービスをテストしている。

グローリーって、駐車場とかのシステムの会社だったような気がします。

マスクを着用していても認証ができる。

ほとんど、目だけで認証しているんですかね?

“a facial recognition system”「顔認証システム」を”that can identify people wearing masks”「人がマスクをしていても特定できる」で説明しています。

In anticipation of more students coming to campuses as COVID-19 vaccinations progress, the university plans to officially introduce this service from October or later, after verifying test results. Tests are underway at four cafeterias and cafes on the university’s Higashi-Osaka campus in Osaka Prefecture.
COVID-19ワクチンの接種が進むにつれ、より多くの学生がキャンパスに来ることを見越して、大学はテスト結果を確認した後、10月以降からこのサービスを正式に導入する予定です。 大阪府東大阪キャンパスの4つのカフェテリアとカフェでテストが行​​われています。

コロナワクチンの接種が進んだので、学生がキャンパスに戻ってくる。

“as COVID-19 vaccinations progress”の”as”は「~が進むにつれて」を表しています。

大学はテスト結果を確認した後で、この顔認証サービスを正式導入する予定。

“after verifying  test result”で「テスト結果を確認した後で」と表現しています。

テストは大阪の東大阪キャンパスの4つのカフェテリアなどで行われている。

“underway”は「行われている」という動詞。

The system was developed by the Hyogo Prefecture-based Glory and uses artificial intelligence to analyze facial characteristics, such as those around the eyes. Customers can make payments simply by facing a tablet if they have registered in advance their facial images, credit card information and security codes.
このシステムは兵庫県に本拠を置くグローリーによって開発され、人工知能を使用して目の周りなどの顔の特徴を分析します。顔画像、クレジットカード情報、セキュリティコードを事前に登録しておけば、タブレットに向き合うだけでお支払いいただけます。

この顔認証システムは、グローリーという会社によって開発された。

人工知能を使って目の周りなどの顔の特徴を分析する。

やっぱり、目の周りだけで顔認証するんですね。

プチ整形とか、アイプチとかしたらどうなるんでしょうか?

ちゃんと認証できるんでしょうか?

“artificial intelligence”は「人口知能」という意味。

最近よく使われる言葉ですね。

顔の映像とクレジットカード情報を連携させて、支払いができるようになっているようです。

そこは、何となくわかりやすいシステム。

“It’s convenient because I can pay without taking out my wallet or smartphone,” said Ryoya Kikuchi, a senior studying at the Faculty of Applied Sociology, after buying a cup of coffee.
コーヒーを買った後、応用社会学部の菊池亮也さんは「財布やスマホを取り出さなくても支払いができるので便利です」と語った。

学生が、便利だと答えています。

確かに、財布もスマホも何もいらないですからね。

顔を向ければ、それで決済ができるわけですから…。

”without my wallet or smartphone”「財布やスマートホンなしに」と言っています。

Kindai University and Glory began testing a facial recognition payment service in April. The service initially required users to remove their masks, but functionality was enhanced in June to recognize people wearing masks.
近畿大学とグローリーは4月に顔認識決済サービスのテストを開始した。このサービスでは当初、ユーザーはマスクを外す必要がありましたが、6月に機能が強化され、マスクを着用している人を認識できるようになりました。

最初はやっぱり、顔全体で認証するシステムだったようです。

でも、みんながマスクをするようになったので、目だけで判断できるように強化された。

そして、マスクを着用していても認識できるようになったようです。

”initially required”で「当初は要求した」という表現。

“enhanced”は「強化された」

Glory plans to improve the system based on the test results and put it into practical use by the end of March next year. It aims to sell it to retailers and restaurants.
グローリーは、テスト結果に基づいてシステムを改善し、来年3月末までに実用化する予定です。小売店やレストランへの販売を目的としています。

グローリーは、このシステムを他の小売店やレストランへの展開しようと考えている。

同じような決済をするところならば、便利ですよね。

“aims to”で「目的とする、目指す」という意味を表しています。

Panasonic Corp. and NEC Corp. are also developing facial recognition systems that can identify people wearing masks, as the face-coverings are ubiquitous during the coronavirus pandemic.
パナソニックと日本電気は、コロナウイルスのパンデミック時に顔の覆いが遍在するため、マスクを着用している人を識別できる顔認識システムも開発しています。

もちろん、同業の他社も同じようなシステムを開発している。

パナソニックや日本電気という大企業も追随しようとしています。

みんなマスクをするのが当たり前になってきているので、目だけで認証することになるようですね。

今日の記事はここまで。

明日もまた、頑張ります。

こうぷー

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