今日は、テニスのUSオープン決勝の話です。
イギリスの18歳のテニスプレーヤーのラドゥカヌが優勝しました。
なんと、予選から勝ち抜いての優勝。
しかも、グランドスラムへの出場も2回目だったようです。
決勝もティーンエイジャー同士の対決で、それを制しての優勝。
何かと、話題の多い決勝だったようです。
では、記事に入っていきます。
イギリスのティーンエイジャーのエマ・ラドゥカヌは、土曜日のUSオープンの決勝で、カナダのレイラ・フェルナンデスを6-4、6-3で破り、彼女の最初のグランドスラムタイトルを獲得した(won her first grand slam title)。
1999年以来の最初の両社がティーンの決勝というフラッシングメドウズでの壮観な走りを終えて(completing a spectacular run)…。
イギリスのラドゥカヌが、土曜日のテニスのUSオープンの決勝でカナダのフェルナンデスに勝って優勝した。
これは、彼女の初めてのグランドスラムタイトル。
そして、1999年以来初めてのティーンエイジャー同士の決勝に打ち勝っての優勝になりました。
彼女のストレートのセットでの勝利で、ラドゥカヌは、トーナメントを通じて1セットも落とさなかった(did not drop a set)。
圧倒的な勝利だったようです。
この大会全体(in the entire tournament)で、1セットも落とさなかったというのは、結構な驚きです。
「信じられないほどの難しい試合(an incredibly difficult match)だった。でも、レベルはとても高い(extremely high)と思った。」
ラドゥカヌはそのあと、トーナメントを通して(over the course of the tournament)フェルナンデスがプレイしたことを祝福して言った。
「私は、私たちがもっと多くのトーナメント、そしてできれば決勝で(hopefully, finals)お互いにプレーする(play each other)ことを願っています。」
年齢も近いので、良きライバルになれればいいということでしょう。
本当にそのようになると、10年以上のライバル関係になりそうですが…。
2セット目で5-2とリードしたラドゥカヌは、勝利するためにはもう1ポイントが必要な状況が2度ありました(twice needed just one more point)。
しかし、フェルナンデスは毎回反撃し(fought back each time)、最終的に(eventually)そのゲームに勝って、5-3にしました。
すんなり勝ちそうなところでも、相手のフェルナンデスも反撃をして、5-3まで盛り返したということです。
このあたりが、最初にラドゥカヌが難しいゲームだったと言っていた部分なのかもしれません。
その後、5-3のゲームで、30-40になった段階で、ラドゥカヌは、ベースラインの突進(a lunge on the baseline)で膝をすりむいてしまった(skinned her knee)。
膝をすりむくほど突進するというのは、ティーンエイジャーって感じがしますね。
後がどのようになるかをあまり考えずに、とにかく突進してしまう。
そして、膝をすりむいてしまったわけです。
出血を治療するための医療タイムアウトの後(after a medical timeout)、サービスのラドゥカヌは、ブレークポイントから急襲し(stormed)、試合とチャンピオンシップを勝ち取りました(take the game and the championship)。
膝をすりむいた時点では、30-40でブレイクポイントだったんだけれども、一気に逆転して、試合に勝利した。
そして、決勝だったので、トーナメントのチャンピオンシップも勝ち取ったということです。
そもそも(in the first place)、18歳が決勝に進出したのが驚きです(is astonishing)。
そして彼女がそれを勝ち取ったというのは、歴史的です(historic)。
ティーンエイジャーと言っても、19歳ではなくて、18歳。
そして、最終的に決勝で勝ち抜いてしまう。
これは、とても驚きで、かつ歴史的だと記事は言っています。
ラドゥカヌは、中国人の母親とルーマニア人の父親の間に生まれた子供で、彼女の2回目のグランドスラムの本選出場(what is only her second grand slam appearance)のために、3ラウンドの予選を通過しなければならなかった(had to go through three rounds of qualifying)。
そもそも、予選の通過者だったようです。
しかも、グランドスラム大会に出場するのも、2回目。
それが、USオープンの決勝にまで上り詰めて、優勝してしまった。
なかなか、ないことだと思います。
18歳は、男子または女子テニスでグランドスラムの決勝に到達した最初の予選通過者になった(had become the first qualifier)。
そして、今、彼女は、最初の予選通過者になった。優勝をした(to win one)…。
そもそも、予選通過者でグランドスラムの決勝にまで進んだ選手がいなかった。
それだけでも快挙なのに、優勝までしてしまった。
一気にいろんな歴史的な出来事を成し遂げてしまったわけです。
ラドゥカヌ本人さえ、トーナメント中の夢のような進撃に驚きを表明し(expressed surprise)ていた。
オリンピックチャンピオンのベリンダ・ベンチッチに準々決勝で勝利した後に(after her quarterfinal victory)、「予選の終わりの時期に」帰りの飛行機を予約していた(had booked a flight home)、と冗談を言った(joking)。
ラドゥカヌ本人さえ、この快進撃が信じられなかったようです。
なので、準々決勝でオリンピックチャンピオンのベンチッチに勝った時に冗談を言っていた。
「もうとっくに、予選が終わって帰ろうと思っていた」って感じでしょうか?
2回目のグランドスラムへの出場で優勝してしまうというのは、今までなかったでしょう。
緊張しないんでしょうかね?
決勝の舞台なんか、まったく経験したことがない雰囲気だと思うんですが…。
そのあたりが、ティーンエイジャーは怖いもの知らずなのかもしれません。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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