【英字新聞読解のコツ!】アーセナルのアルテタ監督がリバプールのクロップ監督との激しい衝突について説明!

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今日はサッカーのプレミアリーグの話題です。

今週末、リバプール対アーセナルの試合が行われたようなんですが、そこで、監督同士が言い合いになったようです。

結局、二人ともイエローカードをもらうことになったようですが…。

一方で、両チームともに日本人選手が出場していました。

アーセナルのセンターバックでは冨安選手が、リバプールは南野選手が出ていました。

そんな中で、監督同士の激しい口喧嘩があったみたいです。

今日はその話題を取り上げます。

では、まず、記事全体を読んでいこうと思います。

Arsenal boss Mikel Arteta explains fiery clash with Jurgen Klopp during defeat to Liverpool
Arsenal boss Mikel Arteta played down his furious touchline row with Liverpool head coach Jurgen Klopp during the Gunners’ 4-0 defeat at Anfield on Saturday.
アーセナルのボス、ミケル・アルテタは、土曜日のアンフィールドでのガナーズの4-0敗戦中に、リバプールのヘッドコーチであるユルゲン・クロップと猛烈なタッチラインの口喧嘩を演じた。

The Spaniard was incensed after a 30th-minute clash between Takehiro Tomiyasu and Sadio Mane left the Arsenal defender on the turf, with Arteta’s assistant coaches having to physically restrain him as he attempted to confront Klopp.
冨安健弘とサディオ・マネの30分の衝突でアーセナルのディフェンダーが芝生に残された後、スペイン人は激怒し、アルテタのアシスタントコーチはクロップと対峙しようとしたときに彼を物理的に拘束しなければならなかった。

“He (Klopp) was trying to defend his side, I was trying to defend mine and that’s it,” Arteta told reporters after the match.
「彼(クロップ)は彼の側を守ろうとしていた。私は私の側を守ろうとしていた。それだけだ」とアルテタは試合後に記者団に語った。

Both Klopp and Arteta were shown a yellow card for the incident, with the Liverpool boss suggesting he was upset with Arsenal apparently trying to get Mane booked, but insisted the clash was “nothing.”
クロップとアルテタの両方がこの事件のイエローカードを見せられ、リバプールのボスはアーセナルがマネに警告を出させようとしていることに腹を立てていることを示唆したが、衝突は「何もない」と主張した。

The defeat ended Arsenal’s 10-game unbeaten run, but West Ham’s defeat at Wolves means the Gunners remain just three points outside of the Champions League spots.
敗北はアーセナルの10試合無敗のランを終えたが、ウェストハムのウルブスでの敗北は、ガナーズがチャンピオンズリーグのスポットからわずか3ポイント外に残っていることを意味する。

Victory moves Liverpool back to within four points of Premier League leader Chelsea following the surprise defeat to West Ham prior to the international break.
勝利は、国際的なブレイクの前にウェストハムに突然敗北した後、リバプールをプレミアリーグのリーダーチェルシーの4ポイント以内に戻します。

次に、いつものように、各文章を1つずつ細かく見ていこうと思います。

Arsenal boss Mikel Arteta played down his furious touchline row with Liverpool head coach Jurgen Klopp during the Gunners’ 4-0 defeat at Anfield on Saturday.
アーセナルのボス、ミケル・アルテタは、土曜日のアンフィールドでのガナーズの4-0敗戦中に、リバプールのヘッドコーチであるユルゲン・クロップと猛烈なタッチラインの口喧嘩を演じた。

アーセナルの監督、ミケル・アルテタは、土曜日のアンフィールドでのガナーズの4-0での敗戦の間に(during)、リバプールのヘッドコーチのユルゲン・クロップと猛烈な(furious)タッチラインでの口喧嘩(row)を演じた。

アーセナルの監督は、ベンゲルが長い間やっていましたが、変わったんですね。

そのアーセナルの監督のアルテタが、リバプールの監督のクロップと言い合いになった。

アンフィールドというのは、リバプールのホームのスタジアムです。

“furious”は「猛烈な、激しい」という意味。炎のイメージが僕にはあります。

“row”はここでは「口喧嘩」。他にも「列」とか「船をこぐ」とかの意味もあります

The Spaniard was incensed after a 30th-minute clash between Takehiro Tomiyasu and Sadio Mane left the Arsenal defender on the turf, with Arteta’s assistant coaches having to physically restrain him as he attempted to confront Klopp.
冨安健弘とサディオ・マネの30分の衝突でアーセナルのディフェンダーが芝生に残された後、スペイン人は激怒し、アルテタのアシスタントコーチはクロップと対峙しようとしたときに彼を物理的に拘束しなければならなかった。

30分の冨安健弘とサディオ・マネの衝突(clash)でアーセナルのディフェンダーが芝生(the turf)に残された後、スペイン人は激怒した(was incensed)

そして、クロップと対峙しようとした(attempted to confront)ときにアルテタのアシスタントコーチは物理的に(physically)彼を拘束し(restrain)なければならなかった。

日本人の冨安は、最近、アーセナルのセンターバックとして定着しています。

その冨安とリバプールのマネが交錯したときに、アーセナルの監督のアルテタは激怒したようです。

スペイン人のことを”Spanish”ではなくて、”Spaniard”って言ってますね。

“incense”は「ひどく怒らされる」という意味

“confront”は「対峙する、向かい合う」ですね。

“He (Klopp) was trying to defend his side, I was trying to defend mine and that’s it,” Arteta told reporters after the match.
「彼(クロップ)は彼の側を守ろうとしていた。私は私の側を守ろうとしていた。それだけだ。」とアルテタは試合後に記者団に語った。

「彼(クロップ)は、彼の側を守ろうとしていた(was trying to defend)。私は私の側を守ろうとしていた。それだけだ。」とアルテタは、試合後に記者たちに語った。

アーセナルの監督のアルテタは、試合後に記者たちに語った。

「クロップは、リバプールの選手を守ろうとした。私はアーセナルの選手を守ろうとした。それだけだ。」

まぁ、監督として当たり前の行動だということを言いたかったんだと思います。

“was trying to ~”で、「~しようとする」という意味

よく使う用法です。

Both Klopp and Arteta were shown a yellow card for the incident, with the Liverpool boss suggesting he was upset with Arsenal apparently trying to get Mane booked, but insisted the clash was “nothing.”
クロップとアルテタの両方がこの事件のイエローカードを見せられ、リバプールのボスはアーセナルがマネに警告を出させようとしていることに腹を立てていることを示唆したが、衝突は「何もない」と主張した。

クロップとアルテタの両方がこの事件で(for the incident)イエローカードを見せられた(were shown)

リバプールのボスは、アーセナルが明らかに(apparently)マネに警告を出させようと腹を立てた(was upset)示唆した(suggesting)が、衝突については「何もない」と主張した(insisted)

この1件で、クロップとアルテタの両方にイエローカードが出た。

クロップは、アーセナル側が明らかにマネに対して警告を出させようとして、怒っているふりをしていると言っているようです。

前半30分のことなので、イエローカードを出させておけば、あとのプレーで激しくできなくなるのを狙ったと言いたいのでしょう。

そして、クロップは、衝突自体は何でもないことだと言っています。

“apparently”は「明らかに」という意味。これもよく使います。

“upset”はここでは「怒った」ということで使っていますが、「動揺する」などの意味もあります。

The defeat ended Arsenal’s 10-game unbeaten run, but West Ham’s defeat at Wolves means the Gunners remain just three points outside of the Champions League spots.
「敗北はアーセナルの10試合無敗のランを終えたが、ウェストハムのウルブスでの敗北は、ガナーズがチャンピオンズリーグのスポットからわずか3ポイント外に残っていることを意味する。

敗北は、アーセナルの10試合連続無敗の継続(unbeaten run)を終えたが、ウエストハムのウルブス戦での敗北(defeat)が、ガナーズがチャンピオンズリーグスポットからわずか3ポイント外れて残っている(remain)ことを意味する(means)

アーセナルがリバプールに敗れたことで、10戦連続無敗の継続は止まってしまった。

一方で、4位のウエストハムがウルブスに破れたことで、5位のアーセナルとの点数差は開かなかった。

なので、チャンピオンズリーグに出場できる枠の4位まで、3ポイント差というのは変わらずでした。

“unbeaten run”で「無敗の継続」と訳しました。

“run”にはいろんな意味がありますよね。

ここでは、「無敗で走り続けた」って感じですか。

“run”には「経営をする」という意味もあります。

Victory moves Liverpool back to within four points of Premier League leader Chelsea following the surprise defeat to West Ham prior to the international break.
勝利は、国際的なブレイクの前にウェストハムに突然敗北した後、リバプールをプレミアリーグのリーダーチェルシーの4ポイント以内に戻します。

勝利はリバプールをプレミアリーグのリーダーのチェルシーと4ポイント以内に戻します(moves back to)

国際的なブレイクの前に(prior to)驚くべき敗北(the surprise defeat)をしたウエストハム戦の後…。

リバプールは、アーセナルに勝って、首位のチェルシーと4ポイント差以内に戻った。

国際試合のためのブレイクの前に、リバプールはウエストハムに負けてしまったようです。

そこから立ち直って、アーセナルに4-0の圧勝をして、首位との差を4ポイントにした。

“move ~ back to”で「~を戻す」という意味です。~の位置に注意しましょう。

文章中では、“moves Liverpool back to”となっていましたね。

今日は、サッカーのプレミアリーグの話題を取り上げました。

実は、リバプールの4点目は南野選手の得点だったのですが、あまり話題になってませんね。

もう、プレミアリーグで日本人が得点しても当たり前のことになっているようです。

アーセナルの冨安選手もレギュラーのようですし、日本人選手がビッグクラブで活躍するのも普通になっています。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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