今日は、品川駅西口の正面のビルについての話題です。
すぐに思い付く人も多いんじゃないでしょうか?
あの高いホテルです。
品川の西口側って、奥行きがないから、良く目立つんですよね。このホテル。
そのホテルが、開業から50年経って、解体されるようです。
その解体前に、感謝の気持ちのディスプレイがなされているようで…。
では、記事に入っていきます。
東京の品川駅西口前にあるランドマークのビル(the landmark building)は、解体を前に(before its demolition)通行人に(to passersby)大きな感謝をしています。
(解体は)11月に始まります(set to begin)。
品川駅の西口を出たところの正面にあるホテルのことだと思います。
そのビルが11月に解体されるようです。
それを前に、感謝の気持ちを通行人に表している。
どのように表しているのでしょうか?
“demolition”は「解体、取り壊し、爆破」などという意味。
なかなか見かけない単語なので、これを機に覚えておきたいです。
10月29日まで(through Oct. 29)、品川Goosコンプレックスの正面には、ピンクの紙で作られた(made from pink paper)、ありがとうの日本語の文字と巨大なハートの形(a giant heart shape)が窓に表示されます(displays)。
写真を見ると、ホテルの窓に紙を貼って、「ありがとう」と巨大なハートを作っています。
よく、夜に、部屋の電気をつけることによって、文字を映し出すようなこともやっていますが、今回、品川のホテルではピンクの紙で作っています。
“through Oct. 29″で「10月29日まで」という意味を表しています。
「10月29日まで」ずーっと通してって意味ですね。
30階建てのビル(the 30-story building)は、1971年にホテルパシフィック東京としてオープンした。
そして、羽田空港を利用する旅行客(tourists using Haneda Airports)が普段そこに滞在している訪問者に交じっていました(among the visitors)。
1971年にホテルとしてオープンしたこのビルには、羽田空港を利用するお客さまが、よく滞在していた。
品川は、京急で羽田まで1本で行けますからね。
便利だから、ここに泊まる人も多かったんだと思います。
“as~”は「~として」という意味。
この使い方は、毎日のように出てきます。
ここでも、「この30階建てのビルは1971年にオープンした」と文章の主要な部分を表現した後、”as”を使って「ホテルパシフィック東京として」と説明しています。
このように、後ろから詳細を説明するのが、英語はほとんどです。
話すようになったら、この順番をマスターする必要があります。
建設から半世紀が経ち、ビルは老朽化してしまった(has become decrepit)。
今年の3月の末に、複合施設(the complex)は閉鎖された(closed)。
そして、品川駅周辺の再開発(redevelopment)に向けて(to make way for)解体される予定です。
建設から50年が経過して、ビルは老朽化してしまった。
そして、建物の中にある複合施設も今年の3月末に閉鎖されてしまった。
なので、品川駅の周辺の再開発に向けて、解体されることになったようです。
“has become decrepit”で「老朽化してしまった」と、現在完了形で老朽化が完了してしまっていることを表現しています。
“redevelopment”は「再開発」。”development”に”re”を付けている。
“re”には「再び」という意味があるので、「再び開発する」すなわち「再開発」となります。
正面の展示(display)は、建物を管理する(manages the building)京急が地域の方々に感謝の気持ちを示す(to show gratitude)ために企画したものです。
金曜日に約20人が協力して(worked together)、1.6m×2mのピンクの紙を窓に貼り付けました(paste)。
「ありがとう」の文字と巨大なハートの展示は、建物を管理する京急が企画したもの。
先週の金曜日に約20人が協力して、ビルの窓にピンクの紙を貼って回ったようです。
そして、文字を完成させた。
これは、半世紀お世話になった、近隣の人たちへの感謝の気持ちの表れだったようです。
“paste”は「貼り付ける、(のりを)付ける」の意味。
料理なんかで、「ペースト」って言いますよね。あれです。
では、今日の記事をまとめて読み返しましょう。