【Bizmates レベル5 解説】アメリカの製菓会社の社長の話!

Bizmates ビズメイツ

4月6日です。

会社も新年度で回り始めたという感じです。

今日のテーマはハーシーズというアメリカのお菓子の会社の話です。

名前だけは聞いたことがありますが、あまり日本では有名ではありませんね。

チョコレートと言えば、やっぱり日本で有名なのはゴディバでしょうか?

一般的なチョコレートメーカーと言えば、明治チョコレートとか、グリコとか…。

またたぶん、ハーシーズの創業者も成功するまでにはそれなりの苦労をしているんだと思います。

今日のトレーナーはAndrewさんです。

年配だけれども、少しスパルタな感じです。

ストーリーを読んだ後に必ずサマリーをさせられます。

さぁ、今日も頑張ろうと思います。

まずは、現在のコロナの状況などのスモールトーキングをしました。

フィリピンも午後6時から翌朝の5時まで外出が禁止されているそうです。

そんな話をしてからレッスンに入っていきました。


今日もまずは格言から…。

I failed. It was a bad beginning. Yes, and I had later troubles. I suppose I never would have done anything if I hadn’t kept coming back.
私は失敗しました。 それは悪い始まりでした。 はい、後で問題が発生しました。 戻ってき続けてこなかったら何もしなかっただろうと思います。

Milton Hersheyさんという人のことばです。

第二次世界大戦以前の人みたいです。

言葉の内容には、同意はできますね。

何度失敗しても、頑張り続けたから最終的に成功したんだと思います。

やっぱり、苦労の物語なんでしょう。

そして、ストーリーに入っていきました。

Andrewさんは、ストーリーを読んだ後、サマリーするようにと言いました。

Andrewさんはいつも、そういいます。

でも、それで英語の実力がついていくんでしょうね。


Hershey’s is a name that would bring a smile to the face of any chocolate lover in the world. However, the story of the man behind the brand wasn’t always so happy. Milton Hershey had come from a broken home and he was raised by his mother, Fanny, who inspired a deep appreciation for hard work in her son.
ハーシーズは、世界中のチョコレート愛好家の顔に笑顔をもたらす名前です。 しかし、ブランドの背後にいる男の話はいつもそれほど幸せではありませんでした。 ミルトン・ハーシーは壊れた家から始まっていて、彼は母親のファニーに育てられました。ファニーは息子の勤勉さに深い感謝の念を抱きました。

ハーシーズというのは、アメリカで有名なお菓子のようです。

何となく、かすかに名前を聞いたことはあるように思います。

最初は貧しい家で育って苦労したようです。

小さいころから働いて母親を助けていたんでしょう。

母親は息子が一生懸命働くので感謝の念を抱いていました。

At 14 years old, Milton left school to start an apprenticeship with a candy maker. Over the next four years, Milton learned the foundations of the business and eventually set up his own shop.
14歳で、ミルトンはキャンディーメーカーの見習いを始めるために学校を去りました。 次の4年間で、ミルトンはビジネスの基礎を学び、最終的に彼自身の店を設立しました。

やっぱり、大富豪になる人は、学校をすぐにやめてしまいます。

学校の成績とビジネスで大成するのは違うんだと思います。

学校の勉強は、答えのあることを言われた通りに導き出す勉強。

ビジネスは、答えがない中で、最も効果的だと思われる方法を探すようなことだと思います。

ミルトンは14歳で学校をやめてキャンディーメーカーに入って働いた。

そして、なんと18歳で自分の店をオープンさせたのでした。

For five years, Milton poured all of his time and energy into his shop but success eluded him. The store closed in failure, but never one to give up, he opened up two more shops – first in Chicago, then in New York – and faced failure yet again in both instances.
5年間、ミルトンは彼の時間とエネルギーのすべてを彼の店に注ぎましたが、成功は彼を逃しました。 店は失敗に終わったが、決してあきらめなかったので、彼はさらに2つの店を開いた-最初はシカゴに、次にニューヨークに-そして両方の場合に再び失敗に直面した。

このあたりが、彼が最初の格言のようなことばで言っていたことでしょう。

まずは店をオープンして、全力を注いだけれども失敗した。

それでも諦めなったので、シカゴとニューヨークに店舗を構えたけれども、それも失敗した。

Andrewさんに、ミルトンはなぜ失敗したと思うか?と聞かれました。

まだまだ、経営の経験が少なかったからではないか?と答えました。

話は進みます。

After 3 failed businesses, most people would have just given up, but Hershey persisted. He returned to the place of his apprenticeship in Lancaster, Pennsylvania and started again. This time, Hershey felt things were going to be different.
3つの失敗したビジネスの後、ほとんどの人ならもうあきらめたでしょう、しかしハーシーは固執しました。 彼はペンシルベニア州ランカスターの見習いの場所に戻り、再開しました。 今回、ハーシーは物事が変わるだろうと感じました。

さらに3つの失敗をした後でもハーシーは諦めませんでした。

そして、見習いをしていたペンシルバニア州のランカスターに戻ってまた店を再開した。

その時、何かが変わるだろうと感じたそうです。

何でなんでしょうね?

根拠のない確信でもあったんでしょうか?

He was right. The Lancaster Caramel Company thrived and Milton began distributing caramels all over the US. However, not one to rest on his laurels, he began to turn his eyes toward the next big thing. Chocolate.
彼は正しかったです。 ランカスターキャラメルカンパニーは繁栄し、ミルトンは全米にキャラメルを配布し始めました。 しかし、彼の栄光に甘んじることはできず、彼は次の大きなことに目を向け始めました。それはチョコレートでした。

なぜ今回は成功したんでしょうね。

細かい理由はわかりませんが、何か違ったことをしたんでしょう。

Andrewさん曰く、ペンシルバニア州のランカスターは田舎の町なので、いろんなものが安かったんだろうと言っていました。

材料費、人件費、税金。

シカゴやニューヨークは大都会なので、すべての費用が高かった。

でも、ランカスターならすべてが安く作ることができる。

だから、今回は成功したんだろうと言っていました。

ランカスターで作った会社は成功して、全米にキャラメルを販売した。

そして、今度はチョコレートを販売しようとしました。

7 years later in 1900, Hershey sold his caramel business to start the company we all know and love today, Hershey’s. By bringing what was once a Swiss delicacy to the masses, Hershey was able to achieve success and bring joy and prosperity to his town and people around the world.
7年後の1900年、ハーシーはキャラメル事業を売却し、今日私たちが知っていて愛している会社、ハーシーを設立しました。 かつてスイスのごちそうであったものを大衆に届けることによって、ハーシーは成功を収め、彼の町と世界中の人々に喜びと繁栄をもたらすことができました。

今の起業家みたいです。

成功したキャラメル事業を売却して、チョコレート事業を始めた。

それが、今でもアメリカで有名なチョコレート、ハーシーズになったということです。

ペンシルバニアには、ハーシーという町ができたそうです。

ちょうど愛知県の豊田氏のように…。

ここまでで、今日のストーリーは終了です。

Andrewさんからストーリーの内容について、理解できているかチェックがありました。

だいたい、内容について理解できているとみてもらえたので、質問に移っていきました。

最初の質問です。

What do you think are some of the possible reasons Hershey’s first few companies failed?
ハーシーの最初の数社が失敗した理由として考えられるものは何だと思いますか?

たぶん、経営の経験が少なかったからじゃないかな?と思います。

あと、店の場所も良くなかったんじゃないかと思います。

I think Hershey might not have enough experience to manage the company at that time. Further more maybe the places of the stores were not good.
当時、ハーシーは会社を経営するのに十分な経験がなかったのではないかと思います。 さらに多分店の場所は良くありませんでした。

Andrewさんは答えに同意してくれました。

特に追加の質問もなかったので、回答としてOKだったんでしょう。

次の質問に行きます。

Where do you think Hershey got the motivation to keep going after so many failures?
ハーシーは、これほど多くの失敗を乗り越え続ける動機をどこから得たと思いますか?

母親を助けたいと思う気持ちはあったと思います。

あと、一生懸命お菓子の勉強をしていたので、それを無駄にしたくないという思いもあったと思います。

From this article, I could understand that Hershey’s mother inspired a deep appreciation for hard work in her son. So Hershey might have a deep appreciation to his mother in reverse. Such a things were inspired him and gained the motivation from. Also his hard effort to the sweet products gave him another motivation to him, I think.
この記事から、ハーシーの母親が息子の勤勉さに深い感謝の念を抱いていることがわかりました。 したがって、ハーシーは逆に母親に深い感謝を抱くかもしれません。 そのようなことが彼にインスピレーションを与え、モチベーションを獲得しました。 また、甘いものへの彼の懸命な努力は、彼に別の動機を与えたと思います。

Andrewさんは、この答えにも大きく頷いてくれました。

答えとして問題なかったようなので、次の質問に行きました。

How do you stay positive when facing failure?
失敗に直面したとき、どのようにポジティブで居続けますか?

まずは、偉人のいろんな苦労話を思い出しますかね。

そして、頑張ろうと…。

他には、仲間や友達に話して、励ましてもらうとか…。

あとはYouTubeで楽しい映像を見ることかな?

It is sometime really difficult for me, but in such a case, I remember the story of well-known people’s perseverance or the way how to manage the difficulties. And if I communicate with our colleagues or friends, they always encourage me. After that I can stay positive. It is also good for me to be positive by watching funny videos from YouTube so on.
なかなか難しい時もありますが、そういう時は、有名人の忍耐力や、どうやって苦労したのかを思い出します。 そして、私が同僚や友人とコミュニケーションをとるなら、彼らはいつも私を励ましてくれます。 その後、私は前向きであり続けることができます。 YouTubeなどの面白い動画を見て前向きになるのもいいです。

YouTubeのことを話した時、Andrewさんは笑っていました。

答えとしては十分だったようで、納得してくれました。

次の質問に行きます。

What is the most famous chocolate maker in your country? What is their story?
あなたの国で最も有名なチョコレートメーカーは何ですか? 彼らの話は何ですか?

ネットで調べましたけど、やっぱり森永みたいですね。

1900年ごろにチョコレートを製造しています。

ほぼ、ハーシーズと同時期です。

I think the most famous chocolate maker in Japan is Morinaga. It was founded by Taichiro Morinaga in 1899. It started to manufacture of chocolate in 1918. Taichiro Morinaga studied western confectionary at US and introduced a lot of kinds of confectionaries to Japan.
日本で一番有名なチョコレートメーカーは森永だと思います。 1899年に森永太一郎によって設立されました。1918年にチョコレートの製造を開始しました。森永太一郎は米国で西洋菓子を学び、日本に多くの種類の菓子を紹介しました。

Andrewさんは驚いていましたね。

ハーシーズとほぼ同時期に日本ではすでに日本のチョコレートメーカーがあった。

フィリピンでは、ハーシーズが有名だそうで、工場も会社もあるらしいです。

最後の質問に行きます。

At what point do you think someone should give up after failing? When someone should keep going?
誰かが失敗した後、どの時点で諦めるべきだと思いますか? いつ誰が続けるべきですか?

これはとても難しい質問です。

お金がなくなったり、人に迷惑をかけるようになったら、やめるべきかもしれません。

そんなことを答えようと思います。

It is a really difficult question, I think. Basically if we give up something, it has no hope to achieve it. But there are cases we should give up. For example, the case of running up money or causing someone problem, in such cases we have to give up pursuing something.
本当に難しい質問だと思います。 基本的に私たちが何かをあきらめた場合、それを達成する望みはありません。 しかし、あきらめるべき場合があります。 たとえば、お金を使い果たしたり、誰かに問題を引き起こしたりする場合、そのような場合、私たちは何かを追求することをあきらめなければなりません。

この答えにもAndrewさんは同意してくれました。

WD40という商品があるらしいです。

39回失敗して、40回目で成功したという商品だそうです。

そんな風に失敗をしても諦めないことが大切だとAndrewさんは言っていました。

今日のレッスンはここで終了。

最後にAndrewさんのフィードバックです。

Hi Ko, Good to see you again and I think today’s partnership in improving your business English skills was great. I think today’s lesson about Milton Hershey and how passion and persistence to accomplish his goals towards success was fun and that you are improving. I would like to commend your progress in speaking business English, and I hope you practice some more, and I hope to see you soon! 
こんにちはKo、またお会いできてうれしいです。今日のビジネス英語スキルの向上におけるパートナーシップは素晴らしかったと思います。 ミルトン・ハーシーについての今日のレッスンと、成功に向けた彼の目標を達成するための情熱と粘り強さがいかに楽しかったか、そしてあなたが向上していると思います。 ビジネス英語を話す上でのあなたの進歩を称賛したいと思います、そしてあなたがもう少し練習することを望みます、そして私はあなたにすぐに会えることを願っています!

Andrewさんは、また定型文でフィードバックです。

もうちょっと、今日のレッスンに関してどう思ったのか、フィードバックしてほしいなぁ。

Andrewさんとは1カ月ぶりのレッスンでしたが、次のレッスンを楽しみにしているといわれました。

1か月は長すぎると…。

そうかぁ。また外国人さんに気に入られてしまったのかも…。

気に入られるのは、必ず、男性なんですけどね…。

明日もまた頑張ります。

こうぷー

コメント

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