【より良い人生のために】とにかくGIVEから始める【結局戻ってきます】

人生、生きかた

ギブ&テイクという言葉があるとおり、私たちは誰かに何か良いことをする(ギブ)するときに、すぐに見返り(テイク)を求めようとする傾向があります。

でも、僕はまず最初はテイクを求めずに、ギブしまくってもいいのではないかと思っています。

「そんなことをしたら損ばっかりするじゃないか」という声が聞こえそうですが、長い話で考えると、そんなことはないと思います。

ギブしまくっても、いろんな形で、必ずそれに対する見返りがあるということは、多くの人が話をしています。

今日は「とにかくGIVEから始める」ということについて書いてみようと思います。

まずは自分がGIVEすることから始める

いろんな人間関係においては、ギブ&テイクという言葉のとおり、まずはギブから始めるのがいいと思います。

しかも、テイクは考えずにまずギブすることから考える。

これで人間関係はスムーズにいくと思います。

どんな人間関係もまずはイーブンな関係からスタートして、いろんなギブ&テイクをしながら構築されていきます。

でも、まずは自分がギブする側に立つ方が、結局はその後の人間関係を自分にとって良い方向に向わせることができると思います。

GIVEすることは、決して損ではない

世の中には、「ギブすること=損」と考えている人がいるように思いますが、実はそんなことはないと思います。

だいたい、ギブするって言ったって、高いものをあげるとか、とんでもない苦労をして手伝いをしてあげるとかをする必要はありません。

自分ができることをしてあげる程度のことでも十分です。

困っている人のために情報を教えてあげる、

誰かを紹介してあげる、自分のネットワークを使って調べてあげる…など。

金銭的な負担や、とんでもない苦労をする必要はなくて、少し骨を折ってあげる程度のことです。

けれども困っている人にとってはその情報や人の紹介がとんでもなく有難かったりするわけです。

それなら、少し骨を折ったり、調べてあげたりしてもいいんではないでしょうか?

実際、やってあげるとしても、そんなに負担にもなりません。

どちらにしても、人間関係はどちらかがギブするところから始まるのですから、まず自分の方からギブすることにしても良いのではないでしょうか?

GIVEしていると信用してもらえる

他人に対してギブをすると、その分その人の信用が増します。

ギブをするということは、「私は、他人にギブすることができるだけの価値あることをできる人間です」と言っているようなものです。

だから、ギブをするということは相手に信用を与えるのと同じような意味だと思います。

人間はだいたい信用してくれる人に対しては、同じように信用した対応で返すので、ギブをすればその分信用をしてもらえるようになります。

人は、特に見返りを求めないギブや、自分の予想を上回るギブをしてくれる人に対しては、その分大きな信用を与えるものです。

ですから、特に大事な人が何か頼みごとをしてきた場合などには、チャンスだと思って、相手が想像しているのを超えるようなギブをしてその人の信頼を得られるようにしましょう。

いろんな人にGIVEしておくと、困ったときに助けてくれる

普段からいろんな人にギブをしておくと、困ったときに助けてもらえます。

これまで書いてきた通り、ギブをするとその相手から信用や信頼を得られます。

それと同時に、相手が普通の人であれば、「助けてもらった。」「ギブしてもらった。」といういわば借りを作っている状態だと思ってくれているわけです(なかには図々しい人もいるので、やってもらったことに何の恩義も感じない人もいます😢)。

ですから、普通の人であれば、今度こっちが困ったときには、何かお返しに自分にできることがないかと考えてくれます。

頼みごとをした場合にも、それまでに十分にギブしていると、快く頼みごとを受け入れてくれるものです。

ただ、将来どんなことで自分が困ることになるのかはもちろんわからないので、普段からできるだけいろんな人に対してギブをしておくことがよいと思います。

そうすれば、どんな困難なことに遭遇しても、誰かに相談して助けてもらえるような状況を作っておくことができます。

GIVEの時にすぐに見返りを求めない

ギブをする時には、できればすぐに見返りを求めないほうがいいと思います。

すぐに見返りを求めるギブは安っぽく感じます。

結局、見返りを確実にとるためにギブしているように思えますよね?

そうではなくて、ギブをするときはあくまで相手にとってためになることだけを考えて、ギブすることがのちのち有効だと思います。

見返りを求めないギブって、受けるほうからすればものすごく有難いですよね?

「なんでそこまでやってくれるの?」と思うぐらいのギブを見返りなしてで受けた時には、「今度何かあった場合には、絶対この人のために何かやってあげよう」と思うと思います。

ですから、ギブをする時には自分が最大限できるだけのギブを相手にすることだけに集中して、「それの見返りに何をもらおうか?」なんてことは考えてはいけません。

そんなことしなくても、いつか必ずその人が助けてくれる日が来ます。

もし、それがなくても「相手からの信用、信頼」という、簡単には得ることができない物を代わりに相手方から得ているので、ある意味テイクで来ているのです。

まとめ

今日は「とにかくGIVEから始める」ということについて書いてきました。

ギブばっかりすることは、損をしているように思われがちです。

でも、特に利害関係のない人に予想を超えるギブをすることは、実は相手の信用や信頼という普通では得られない物を得ている可能性が高いです。

そうすれば、今度自分が困ったときにも助けてもらえる人がたくさんいるわけで、トータルで見ると全然損をしていることはないです。

そもそも元手は自分ができることをしているのに過ぎないのですから。

なので、普段から、いろんな人にできるだけのギブの種を撒いておいて、いざというときに助けてもらえるようにしておきましょう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

こうぷー

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