【英字新聞を読む】フルトン対井上直哉のスーパーバンタム級タイトルマッチは春の終わりに日本で開催!

英語、英会話

先日、ボクシングのバンタム級の4団体統一を果たした井上尚弥選手の相手が決まったようです。

相手は、WBC,WBOスーパー・バンタム級の統一王者のステファン・フルトン選手。

願ってもない相手だと思います。

でも、階級を上げて、いきなり統一王者との対戦というのも、なかなかそれだけですごいですね。

関係者の予想は、様々なようですが、楽しみです。

もし、勝てば、残りのWBA, IBFの統一王者のアフマダリエフ選手との4団体統一戦も予想されています。

そうすれば、2戦で4団体統一という快挙もあり得ます。

今日は、この話題を取り上げようと思います。

まずは、全文を見ていきたいと思います。

Stephen Fulton-Naoya Inoue 122-Pound Championship Clash Targeted For Late Spring In Japan
A pound-for-pound showdown is on the horizon. Fulton will defend his unified WBC/WBO super bantamweight crown versus Inoue, who recently vacated his undisputed bantamweight championship in pursuit of winning a title in a fourth weight division.
パウンドフォーパウンドの対決が間近に迫っています。 フルトンは、4 階級目でのタイトル獲得を目指し、最近誰もが認めるバンタム級王座を明け渡した井上に対して、WBC/WBOスーパー・バンタム級の統一王座の防衛を目指します。

The exact date and location are to be determined, with a targeted time frame of later this spring (May or June) in Japan. The stellar matchup will mark the fourth straight in his home country for Inoue, while Fulton will fight outside the U.S. for the first time in his eight-plus year pro career.
正確な日付と場所は決定される予定であり、日本では今春後半 (5 月または 6 月) を目標としています。 輝かしい対戦は、井上にとって母国での 4 連戦となる一方、フルトンは 8 年以上のプロとしてのキャリアの中で初めて米国外で戦うことになります。

Both fighters deserve credit not only for accepting the fight but taking their respective careers into their own hands to ensure that a deal was reached without the sport’s usual distractions that come with matchups of this magnitude.
両方のファイターは、戦いを受け入れるだけでなく、それぞれのキャリアを自分の手に取り、この規模の対戦に伴うスポーツの通常の気晴らしなしで取引に到達したことを確認したことで称賛に値します.

では、1文ずつ細かく見ていきたいと思います。

A pound-for-pound showdown is on the horizon. Fulton will defend his unified WBC/WBO super bantamweight crown versus Inoue, who recently vacated his undisputed bantamweight championship in pursuit of winning a title in a fourth weight division.
パウンドフォーパウンドの対決が間近に迫っています。 フルトンは、4 階級目でのタイトル獲得を目指し、最近誰もが認めるバンタム級王座を明け渡した井上に対して、WBC/WBOスーパー・バンタム級の統一王座の防衛を目指します。

パウンドフォーパウンドの対決が間近に迫っています(is on the horizon)。 フルトンは、4 階級目でのタイトル獲得を目指し、最近誰もが認めるバンタム級王座を明け渡した(recently vacated his undisputed bantamweight champion ship)井上に対して、WBC/WBOスーパー・バンタム級の統一王座の防衛を目指します(will defend his unified WBC/WBO super bantamweight crown)

パウンドフォーパウンド同士の対決が差し迫っています。

フルトン選手は対井上戦で、自身が持っているWBCとWBOのスーパー・バンタム級の王座防衛を目指します。

一方の井上尚弥選手は、先日、4団体統一をしたバンタム級の4本の王座を返上しました。

そして、4階級目となるスーパー・バンタム級での王座獲得を目指しています。

“is on the horizon”で「地平線上に出てくる」という意味から、「差し迫っている」と訳しています

昨日、ボクシングの世界バンタム級の4団体王座統一戦が行われました。結果は、予想通りというか、予想以上の一方的な試合。WBA、WBC、IBF王者の井上尚弥選手は、一方的にWBO王者のイギリスのポール・バトラー選手を攻め続けました。バトラー選手は、井上選手の反撃を恐れて、井上選手がノーガードで挑発しても、恐くてパンチが出せないような感じでした。最終的には、11ラウンドで井上選手がかなり強引にラッシュをかけて、バトラー選手をノックアウトしました。同じチャンピオンとはいえ、差が歴然としていました。今日は、バトラー選...
【英字新聞を読む】井上vsバトラー:ザ・モンスターが50年ぶりの統一バンタム級王... - こうぷーぶろぐ
The exact date and location are to be determined, with a targeted time frame of later this spring (May or June) in Japan. The stellar matchup will mark the fourth straight in his home country for Inoue, while Fulton will fight outside the U.S. for the first time in his eight-plus year pro career.
正確な日付と場所は決定される予定であり、日本では今春後半 (5 月または 6 月) を目標としています。 輝かしい対戦は、井上にとって母国での 4 連戦となる一方、フルトンは 8 年以上のプロとしてのキャリアの中で初めて米国外で戦うことになります。

正確な日付と場所は決定される予定であり(are to be determined)、日本では今春後半 (5 月または 6 月) を目標としています。 輝かしい対戦(the stellar matchup)は、井上にとって母国での 4 連戦となる一方、フルトンは 8 年以上のプロとしてのキャリアの中で初めて米国外で戦うことになります(will fight outside the U.S. for the first time in his eight-plus year pro career)

井上選手とフルトン選手の対戦は、日本で行われることになっているようです。

場所と日時はこれから決定されます。

でも、5月か6月に行われる可能性が高い。

そして、井上尚弥選手は4戦連続での母国日本での試合となり、フルトン選手はその8年以上のプロのキャリアで初めて、アメリカ以外での試合となります。

“are to be determined”で「決定される予定である」と訳されています

“be to ~”で近い将来のことを表すという表現です。

Both fighters deserve credit not only for accepting the fight but taking their respective careers into their own hands to ensure that a deal was reached without the sport’s usual distractions that come with matchups of this magnitude.
両方のファイターは、戦いを受け入れるだけでなく、それぞれのキャリアを自分の手に取り、この規模の対戦に伴うスポーツの通常の気晴らしなしで取引に到達したことを確認したことで称賛に値します.

両方のファイターは、戦いを受け入れるだけでなく(not only accepting the fight)、それぞれのキャリアを自分の手に取り、この規模の対戦に伴うスポーツの通常の気晴らしなしで取引に到達したことを確認したことで称賛に値します(but taking their respective careers into their own hands to ensure)

このような、ファンが期待するようなマッチメイクは、時に実現しないことが多いです。

それは、いろんな事情によってボクシングのタイトルマッチが決まるからです。

例えば、ファイトマネーや、どこで行うのか?、スポンサーは誰なのか?など、試合以外でも重要な要素があります。

これらで合意に至らなければ、試合は実現しません。

しかし、今回はそのようなボクシング以外のややこしい駆け引きや、主催者を誰にするかなどは、問題とはならなかった。

このことについて、記事を書いた記者は、2人とも評価されるべきであると言っています。

今日は、井上尚弥選手が階級を上げて、スーパー・バンタム級での最初の試合が、2団体統一王者の1人のステファン・フルトン選手に決まったという話題を取り上げました。

人によっては、対格差があるので、井上尚弥選手が勝つのは難しいだろうと言っている人もいます

 注目度が高まる“モンスター”の次戦に、ボクシング界屈指の名トレーナーも興味津々だ。
「イノウエにとって困難だ」フルトン戦の“懸念”は体格差? 米トレーナーが井上尚弥... - Yahoo!ニュース

でも、井上選手のスピードとパワーは充分通じると思います。

今後も、ボクシング好きの僕としては、楽しみな状況が続きそうです。

どこが中継するのかな?

前回のバトラー戦はdTV、その前のドネア戦はAmazon Primeでした。

僕としては、Amazon Primeがいいんだけど…。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

コメント