【英字新聞読解のコツ!】テスト実行で駆動される木製のカローラのレプリカ!

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木で作ったカローラが走ったようです。

カローラの50周年を記念して作った木造のレプリカを実際に走らせた。

そんなに速くは走れなかったようですが、それでも走っただけでもすごい。

しかも、この木造車、かなり本物に忠実に作られているようです。

いろんなレプリカがありますよね。

以前には、レゴのレプリカもありました。

今日は、木造カローラの話です。

まずは、記事全体を読んでみたいと思います。

Wooden Corolla replica driven in test run.
A wooden replica of Toyota Motor Corp.’s Corolla sedan was driven Saturday on the premises of Aste, a public interest incorporated foundation in Toyota, Aichi Prefecture.
愛知県豊田市の公益財団法人であるアステの敷地内で、トヨタ自動車のカローラセダンの木製レプリカが土曜日に運転された。

More than 200 Japanese cypresses harvested from forest thinning went into making it and the car’s original interior, seats and design have all been meticulously reproduced.
間伐で収穫された200本以上の檜が使われ、車のオリジナルのインテリア、シート、デザインがすべて細心の注意を払って再現されています。

Aste first made a wooden version in 2016 to mark the 50th anniversary of the Corolla’s launch and displayed it at an event.
アステは、カローラの発売50周年を記念して2016年に初めて木製バージョンを作成し、イベントで展示しました。

It was so true to form that many asked if the timbered reproduction could be operated.
非常に真実であったため、多くの人が木造の複製を操作できるかどうか尋ねました。

Some modifications were made by installing an electric motor in the trunk and replacing the wooden tires with roadworthy ones to make the replica drivable.
トランクに電気モーターを取り付け、木製タイヤを耐用性のあるタイヤに交換してレプリカを運転できるようにすることで、いくつかの変更が加えられました。

During Saturday’s test run, the wooden car drove about 20 meters at walking speed in front of people from the foundation.
土曜日の試運転では、木造車が土台から人の前を歩くスピードで約20メートル走りました。

それでは、1文ずつ文章を細かく見ていこうと思います。

A wooden replica of Toyota Motor Corp.’s Corolla sedan was driven Saturday on the premises of Aste, a public interest incorporated foundation in Toyota, Aichi Prefecture.
愛知県豊田市の公益財団法人であるアステの敷地内で、トヨタ自動車のカローラセダンの木製レプリカが土曜日に運転された。

愛知県豊田市の公益財団法人(a public interest incorporated foundation)であるアステの敷地内(the premises)で、トヨタ自動車のカローラセダンの木製レプリカ(a wooden replica)が土曜日に運転された。

木で作られたカローラのセダンが運転されたそうです。

場所は、トヨタの本拠地である愛知県豊田市。

公益財団法人の敷地内で運転されたそうです。

“premise”は「敷地、土地」などの意味のほかにも「根拠」などの意味もあるようです。

More than 200 Japanese cypresses harvested from forest thinning went into making it and the car’s original interior, seats and design have all been meticulously reproduced.
間伐で収穫された200本以上の檜が使われ、車のオリジナルのインテリア、シート、デザインがすべて細心の注意を払って再現されています。

間伐(forest thinning)収穫された(harvested)200本以上の檜(Japanese cypresses)が使われていて、車のオリジナルのインテリア、シートとデザインがすべて細心の注意を払って(meticulously)再現されています。

木製の車の材料は、間引かれた檜から作られている。

でも、200本も使って製作している。

このあたりも、エコを意識した感じが出ていますね。

そして、本物のカローラセダンを忠実に再現しているようです。

かなり、難しい単語がいっぱい出てきました。

“thinning”は「(髪などが)薄くなる」という意味もあるようです。ここでは「間伐」という意味で使っています。

“meticulously”は「細心の注意を払って、慎重に」という意味。難しいですね。”carefully”を使いたくなります。

Aste first made a wooden version in 2016 to mark the 50th anniversary of the Corolla’s launch and displayed it at an event.
アステは、カローラの発売50周年を記念して2016年に初めて木製バージョンを作成し、イベントで展示しました。

アステは、カローラの発売(launch)50周年(the 50th anniversary)を記念して2016年に初めて木製バージョンを作成し、イベントで展示しました(displayed)

公益財団法人のアステは、5年前の2016年に初めて木製のカローラを作った。

それは、カローラ販売の50周年記念として作ったようです。

そして、イベントで展示をした。

だから、写真のカローラもレトロ感あふれる感じのカローラなんですね。

“launch”で「発売する」という意味を表します。

商品などを発売するときには、”launch”を本当によく使いますね。

もちろん、「(ロケットを)打ち上げる」という意味でも”launch”は使います。

“display”「展示をする」というのも、新聞記事でよく見る表現です。

It was so true to form that many asked if the timbered reproduction could be operated.
非常に真実であったため、多くの人が木造の複製を操作できるかどうか尋ねました。

形がとても本物(so true)だったので、多くの人が木造の複製(the timbered reproduction)操作できる(could be operated)のかどうか尋ねました。

あまりにも本物に忠実に作られていたので、みんな動くのではないか?と思ったようです。

展示した際に、多くの人が、これは運転できるのか?と聞いた。

“timbered”は「木造の」という意味。”wooden”と同じ意味ですね。

“reproduction”は「複製のもの」です。この記事で最初の文で出てきた”replica”と同じ意味。

Some modifications were made by installing an electric motor in the trunk and replacing the wooden tires with roadworthy ones to make the replica drivable.
トランクに電気モーターを取り付け、木製タイヤを耐用性のあるタイヤに交換してレプリカを運転できるようにすることで、いくつかの変更が加えられました。

トランクに電気モーターを取り付け(installing)、木製タイヤを耐久性のある(roadworthy)タイヤに交換して(replacing)レプリカを運転できるようにする(make drivable)ときに、いくつかの変更(modifications)が加えられました。

展示の時に、いろんな人に動かせないのか?と聞かれたことが影響したのでしょう。

この木製の車に電気モーターを付け、道路で走れるようにタイヤを交換した。

その際に、いくつかの変更も加えたようです。

“install”は、ここでは「取り付ける」と訳しました。機械などの場合は、「導入する」でもいいと思います。

“modification”は「変更」。他にも「修正」とか「改良」などでも使えます。

During Saturday’s test run, the wooden car drove about 20 meters at walking speed in front of people from the foundation.
土曜日の試運転では、木造車が土台から人の前を歩くスピードで約20メートル走りました。

土曜日の試運転では、木造車が土台から人の前を歩くスピードで(at walking speed)約20メートル走りました。

土曜日に試運転が行われた。

そこでは、みんなが見ている前で、木造の車が約20メートル走った。

スピードは、人が歩く速度程度。

それでも、電気モーターで走っているんだから、いいんじゃないでしょうか。

今日は、木造のカローラのレプリカが実際に走ったという記事を読みました。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

こうぷー

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