高齢ドライバーのアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故が多発しています。
このような事故を少なくするために、トヨタが新しいシートを発売しました。
足を広げにくくして、自然とブレーキの方に足が向くようにしている。
このことで、アクセルを無意識に踏んでしまうということをなくそうとしているみたいです。
では、記事に入っていきます。
トヨタ自動車は、金曜日、シートクッションの販売(selling)を始めた。
(そのシートクッションは)ブレーキの代わりに(instead of the brake)アクセルを誤って押す(mistakenly pressing the accelerator)ことによる事故を減らすこと(to reduce)を目的としている(is intended)。
ブレーキとアクセルを間違えて踏んで、事故になることがよく報道されてます。
そのような踏み間違いをしないようにするシートクッションをトヨタ自動車が開発したようです。
そして、先週金曜日に販売を開始した。
土・日の稼ぎ時の前に販売開始したということでしょう。
“instead of ~”で「~の代わりに」というのは、有名な熟語。
文章的には、thatは関係代名詞で、that以下で”a seat cushion”を説明しています。
クッションは、高齢ドライバー(elderly drivers)の安全運転をサポートします(supports safe driving)。
適切な運転姿勢(proper driving posture)を維持すること(maintaining)によって…。
アクセルとブレーキの踏み間違いは、間違った運転姿勢によって引き起こされるようです。
なので、クッションで適正な運転姿勢を維持させることで、事故を減らそうとしている。
高齢ドライバーを特に挙げていることからも、踏み間違いは高齢ドライバーに多いことが分かります。
“posture”は「姿勢」、「位置」という意味。ここでは覚えておきたい単語。
足を大きく広げ過ぎないように(opening too wide)維持する(keeps)します。
それがそのようなエラーの原因のひとつ(one of the causes of such errors)と言われています。
ちょっと文章が難しいです。
結局、足を開ける方がいいのか?足を開け過ぎない方がいいのか?
たぶん、開け過ぎないようにするのが正しいのでしょう。
主語の”It”は”cushion”なので、「そのクッションは足を大きく広げ過ぎないようにキープする。」
そのこと(足を大きく広げ過ぎる)ことが、そのようなエラーの原因の一つだと言われている。
という風に読むのが正しい。
ちょっとややこしい文章でした。
クッションは、車のシートに置かれている(is placed on the car seat)。
そして、太もも(thighs)をサポートするために側面が高くなっています(has raised sides)。
やはり、先ほどの読み方で正しかったようです。
このクッションは、車のシートに置かれて、側面が高くなっているので、太ももが開き過ぎないようにキープします。
せっかくなので、“thighs”「太もも」を覚えましょう。
体の部分や臓器の名称なども、都度覚えていくと、良いと思います。
デザインは、足が自然に(naturally)ブレーキに向かって(toward the brakes)動くことを意味します。
シートのデザインは、自然に足がブレーキに向かうようになっている。
基本的に、デザイン通りに足を延ばせばブレーキに向かう。
アクセルを踏もうと思えば、若干無理をしながらアクセルを踏もうとしないといけないということです。
これによって、「謝って」アクセルを踏むことがないようにしている。
この文では、“toward”「~に向かって」を覚えておきたいですね。
まさしく、どこかに「向かって」ということです。
“toward”の後に向かう方向を入れればいいです。
このクッションは43のトヨタのモデルと互換性がある(are compatible)。
43種類の車というのは、車種ではないですよね。
型番も含めた種類だと思います。
43というのは多いのか?少ないのか?
“compatible”は「仲の良い」「気の合う」などから「互換性がある」という意味まであります。
2種類が使えます(are available)。
ニット素材(material)が税込み(including tax)4,290円、スエード風の素材は税込み6,160円です。
シートの種類は、ニットとスエード風の2種類。
好きな素材を選べるということ。
既にある車のシートの上にこのシートを載せるというのは、チャイルドシートみたいですね。
設置は簡単なんでしょうか?
チャイルドシートって、固定するのに結構大変だった記憶があります。
今日の記事はここまで。
明日もまた、頑張ります。
こうぷー
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