今日は、女性の社会進出に関する話です。
日本の女性社長の割合が過去最高になったようです。
それでも、男性に比べるとはるかに割合としては低い。
1割にも満たないようです。
民間調査会社による調査で分かったようです。
今日はその記事を読んでいきます。
では、記事に入っていきます。
The proportion of female company leaders in Japan may have marked a record high in April, a private-sector survey showed Friday, but it still underscored the large gender disparity in the workplace.
日本の女性企業リーダーの割合は4月に過去最高を記録した可能性があり、民間部門の調査は金曜日を示しましたが、それでも職場の大きな性差を強調しました。
日本の民間調査で、日本の女性企業リーダーの割合(the proportion of female company leaders)が4月に過去最高を記録した(marked a record high)可能性があることがわかった。
しかし、それでも、職場での性による差(gender disparity)が大きいということが示されました。
女性の管理職の割合が大きくなったとはいえ、まだまだ男性とは差があるようです。
The share of female company presidents rose 0.1 percentage point from a year before to 8.1%, according to the Teikoku Databank Ltd. survey, which covered some 1.17 million companies nationwide.
全国約117万社を対象とした帝国データバンクの調査によると、女性企業の社長の割合は前年比0.1ポイント上昇して8.1%となった。
女性の社長の割合(the share of female company presidents)は、0.1ポイント上昇して8.1%となった。
帝国データバンクの調査によると(according to the Teikoku Databank Ltd. survey)…。
それは、全国117万社を対象に行われた。
全国の117万社の会社を対象に行われた調査の結果のようです。
女性社長の割合はわずか8.1%なんですね。
1割にも満たない。
確かに割合的には、全然低いように思います。
Of the female leaders, 50.8% became president after taking over from their husbands or parents due to old age or difficulty finding a successor, compared with 39.5% for men.
女性リーダーのうち、50.8%が老後や後継者を見つけるのが難しいために夫や両親から引き継いだ後に社長になったのに対し、男性は39.5%でした。
女性リーダーのうち、50.8%が夫や両親から社長を受け継いだ(after taking over)人だった。
それに対して、男性の割合は39.5%でした。
この数字は、女性リーダーになる半数が家族からの後継に限られていることを表している。
男性の割合が低いのは、普通の会社は家族が後継するような会社が多いからだと思います。
Only 8.3% of women leaders were appointed through internal promotions, lower than the 11.8% of men, reflecting the gender gap in career-based appointments.
キャリアベースの任命における男女格差を反映して、女性リーダーのわずか8.3%が内部昇進を通じて任命され、男性の11.8%よりも低かった。
内部昇進(internal promotions)での女性のリーダーはわずか8.3%でした。
男性の11.8%よりも低い(lower than the 11.8% of men)。
これは、キャリアベースの任命における男女格差を反映している(reflecting the gender gap)。
会社で普通に昇進して社長になる割合が、やっぱり男女で大きな格差があるようです。
でも、男性も少ないように思えるのですが…。
男性も、内部昇進の割合はわずか11.8%ですか…。
天下りとか、本社からの派遣などが多いということでしょうか?
Companies with capital of under ¥10 million made up 9.1% of all firms with female presidents, making it the most common category. Only 2.3% of firms with female leaders had capital of over ¥100 million.
資本金が1,000万円未満の企業は、女性社長のいる企業全体の9.1%を占めており、最も一般的なカテゴリーです。資本金が1億円を超えるのは、女性リーダーを擁する企業の2.3%に過ぎない。
女性の社長がいる企業の9.1%が、1000万円未満の小さな企業のようです。
小さな会社の社長である場合が多い。
最も一般的なカテゴリー(the most common category)であると表現されています。
1億円を超えるような大きな企業で女性社長なのは、僅か2.3%だということです。
このあたりも、女性の社長がいたとしても、あまり大きな企業でないことが多いことを表しているような気がします。
The percentage of companies led by women stood at 9.6% in the Shikoku region, 9.4% in the Kyushu region and 8.8% in the Chugoku region.
女性主導の企業の割合は、四国で9.6%、九州で9.4%、中国で8.8%でした。
女性が主導の割合は(the percentage of companies led by women)、全体的に10%未満のようです。
四国で9.6%、九州で9.4%、中国で8.8%。
このあたりは、平均の8.1%よりも高い地域を例として挙げています。
当然のことながら、全国的に低い数字です。
Okinawa Prefecture had the highest proportion of female-led firms among the country’s 47 prefectures, at 11.4%, followed by Tokushima Prefecture at 11.3% and Aomori Prefecture at 10.9%. Gifu Prefecture had the lowest rate, at 5.5%.
沖縄県は47都道府県の中で女性主導企業の割合が11.4%と最も高く、徳島県が11.3%、青森県が10.9%と続いている。岐阜県が5.5%と最も低かった。
沖縄県が最も高くて、11.4%とのことです。
沖縄の女性は自立していると聞くこともありますよね。
だからでしょうか?
続いて徳島県が11.3%、青森県が10.9%と10%を上回っています。
この地域が高い理由はよく分からないですね。
そして、岐阜県が最も低くて、5.5%だったということです。
田舎の方が、女性が社長にならない傾向があるように思えるのですが、一概には言えないようです。
今日の記事はここまで。
明日もまた、解読します。
こうぷー
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